プラスチックがごみにならない循環型社会の実現に向けて日本初・環境配慮型「ユポ・剥がせるインモールドラベル」開発

~2021年6月より導入開始

株式会社ユポ・コーポレーション(代表取締役社長 渡邉 真士、本社:東京都千代田区神田駿河台、以下「当社」)は、主にシャンプー、洗剤などの水回りの日用品を対象としたPET容器向けインモールドラベル  「ユポ・剥がせるインモールドラベル」を開発いたしました。本製品は、循環型容器を採用する際、リサイクル工程でも剥離可能なラベル原紙として、国内で初めて開発・導入するインモールドラベルです。


これまでのインモールドラベルは、一体成型で剥がれづらい点が製品特性としてありました。6月より導入開始となる新製品「ユポ・剥がせるインモールドラベル」は、使用中は剥がれずに、リサイクル工程では自動剥離可能なPET容器用のインモールドラベルです。これまでの製品同様、耐水性があり、長期使用に優れているため、シャンプー、洗剤などの日用品用の容器ラベルとしても最適です。


日本国内におけるPET容器の利用は、飲料や特定調味料が中心。飲料用PET容器の使用後の回収率は93.0%、リサイクル率は85.8%と世界最高水準(2019年度)※1となっています。また近年では、ボトルtoボトルの水平リサイクルも各メーカーが積極的に取り組んでいます。

一方、シャンプー、洗剤などの日用品の容器は、難水洗容器として、リサイクル指定以外のプラスチック製ボトルが多く採用されています。使用後のリサイクルにおいても、プラスチックを廃棄物として焼却する際に発生する熱エネルギーを回収・利用するサーマルリサイクルが主流です。日用品におけるPET容器の活用は、生活用品、消費財等を製造・販売する企業・団体の大きな課題とも言えます。

当社では、2010年より再生可能な日用品PET容器用のラベル開発をスタート。開発の背景には、世界的な気候変動の人為的要因の一つとされる、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出抑制として、循環型社会の実現、環境負荷低減を目指したものです。また昨今では、持続可能な開発目標(SDGs)や海洋プラスチック問題がクローズアップされるなど、社会環境の変化に応じ、消費者の環境意識の高まりも製品化の後押しとなりました。

※1出典:PETボトルリサイクル推進協議会「PETボトルの回収率(従来指標)の推移、リサイクル率の算出」より

■「ユポ・剥がせるインモールドラベル」の特長https://japan.yupo.com/product/use/package/im-l_blow/
・容器と一体成型で剥がれづらく長期使用のボトルに最適
・日本初※2、消費者が簡単に剥がせるインモールドラベル
・PETボトルリサイクル工程で自動剥離が可能

※2 PETボトル用のインモールドラベルとしては、国内での生産は初となります。

<製品概要>
製品名:ユポ・剥がせるインモールドラベル (PET容器用)
・白色品:厚み(105μm)延伸ユポ
・透明品:厚み(80μm)無延伸ユポ
印刷方式:UVオフセット・フレキソ・レタープレス・グラビア印刷に対応
製品用途:PET容器用 剥がせるインモールドラベル
テストサンプル:テストサンプルご要望の場合はお問合せください。
販売開始:2021年6月より
販売目標:2022年度 600,000㎡(約5t)、2025年度6,000,000㎡(約50t)


<導入が見込まれる業界>
日用品・ヘアケア・ボディソープ・化粧品業界、乾物食品業界 他

<製品名/製品情報サイト>
製品名称 :「ユポ・剥がせるインモールドラベル」
情報サイト :https://japan.yupo.com/product/use/package/im-l_blow/

<合成紙ユポとは>
ユポは、ポリプロピレン樹脂と無機充填剤を主原料とする、水に強く破れにくいフィルム法合成紙です。独自の製法により、ユポは無数の微細な空孔(以下「ミクロボイド」)がその表面及び断面に付与されており、このミクロボイドにより、紙の特性である「印刷・筆記適性」や「軽量性」を実現しています。これらの特性を活かし、ユポは屋外や水回りで使用されるポスターやラベル等の印刷物として長年使用されています。

<合成紙ユポ:特性の紹介>
①国内外で関連特許を多数取得する独自製法ユポは独自の製法により開発された、強くてしなやかな「フィルム法合成紙」です。
②基層で強さを、表層で特性を実現ユポはベースとなる基層を表層でラミネートした3層構造の合成紙です。
③紙よりタフで、フィルムよりも表現力があるユポは耐水性で知られていますが、それだけではありません。他の合成紙にはない多くの特長をそなえており、その多彩さこそ、ユポの最大の魅力です。
④エコロジーな合成紙
木材(パルプ)由来の紙に代わる新時代の紙をめざして開発されたユポは、さまざまなかたちで環境保全や環境負荷の削減に貢献していきます。
⑤世界70ヵ国以上・50年の実績1971年の商業生産開始以降、常に最新の印刷技術・加工技術に適応したユポを国内外市場に提供しつづけ、今やユポは合成紙のトップブランドに成長しました。

ユポの強み:情報サイト https://japan.yupo.com/yupo/

<株式会社ユポ・コーポレーションについて>
株式会社ユポ・コーポレーションは、ポリプロピレン樹脂と無機充填剤を主原料とする合成紙ユポの製造・販売をおこなう合成紙業界のリーディングカンパニーです。1969年(昭和44年)に王子製紙(現・王子ホールディングス株式会社)と三菱油化(現・三菱ケミカル株式会社)の折半出資により設立。50年を超える実績を持ち、現在では世界70カ国以上で合成紙ユポを販売しています。

・社名 株式会社ユポ・コーポレーション https://japan.yupo.com/corporate/outline/
・本社 東京都千代田区神田駿河台4丁目3番地  新お茶の水ビルディング15階
・代表 代表取締役社長 渡邉 真士
・従業員数 334名 (2021年3月31日 現在)
・事業構成 合成紙:82%、合成紙加工品:18%
・販売 国内販売:69% 、輸出:31%

※「ユポ」及び「YUPO」は 株式会社ユポ・コーポレーションの登録商標です。
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