リユース事業を営む株式会社ものばんくと中国検験認証集団深圳会社の協力協定締結に関するお知らせ
リユース事業を営む株式会社ものばんく(本社:山口県下関市、代表取締役 吉田 悟)のグループ会社である深圳市物銀科技有限会社(monobank CHINA)は、中華人民共和国に活動の拠点を置く中国検験認証集団深圳会社と「ブランド品鑑定訓練代理センター」設立の協力協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。
令和2年8月18日
各位
リユース事業を営む株式会社ものばんく(本社:山口県下関市、代表取締役 吉田 悟)のグループ会社である深圳市物銀科技有限会社(monobank CHINA)は、中華人民共和国に活動の拠点を置く中国検験認証集団深圳会社と「ブランド品鑑定訓練代理センター」設立の協力協定を締結いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 協力協定連携締結日
令和2年7月2日(木)
中国検験認証集団深圳会社にて協力協定締結式を開催
参加者:中検検通(深圳)実業有限会社 総経理 閆勇、中国検験認証集団深圳会社 ブランド品鑑定訓練責任者 林玉玲、深圳市物銀科技会社 総経理 林斯琪、深圳市物銀科技会社 副社長 崔振華
2. 協力協定締結の目的
今回の協力協定を通じて、双方二人三脚でブランド品鑑定市場の訓練のために規則及び規範を提供し、ブランド品業界のために誠実、公正、公平且つ良好な環境を提供します。これまでの中国国内のブランド品業界に風穴を開け、健全で持続可能な開発の良好的なブランド品エコシステムを作り上げていきます。今回を皮切りに双方で新時代をスタートさせ、中古ブランド品業界の悪習を浄化し、業界にハイレベルな鑑定人材を生み出すことを目的にし、ブランド品業界の再定義に努めます。
3. 協力協定締結の内容
今回の協力協定を通じて、深圳市物銀科技有限会社と中国検験認証集団深圳会社はブランド品鑑定の訓練のために規則及び規範を提供します。これによって中国国内のブランド品業界に風穴を開け、健全で持続可能な開発のための良好なブランド品エコシステム (お客様から買い取って、それを販売するまでの流れ)を作り上げていきます。コピー品(偽造品)の横行等によるこれまでの悪習 を浄化し、ハイレベルな鑑定を行う事が出来る人材を輩出することを目的とし、ブランド品流通業界のさらなる繁栄をめざし、本物(正規品)の認定サービスを提供する事によってコピー品(偽造品)を流通させない環境づくりに努めます。
4. 中国検験認証集団深圳有限会社の概要(令和2年7月末現在)
名称:中国検験認証集団深圳有限会社
創業:1993年7月27日
本社所在地:深圳市福田区金田路4018号安联大厦九楼 十楼
代表者:高亮
資本金:5,000,000 中国人民元
事業内容:これまでに中国で立ち上げた唯一の「検証、検査、鑑定、認証」を主事業とする第三者独立検証認証機構です。中国検験認証集団深圳有限会社(CCICSZ)は中国検験認証集団の中心となる支社で、1988年に設立し、独立法人資格を持ち、中国全土で税関にブランド品鑑定サービスを提供する初めての「国」号の企業であり、また国内で初めて税関と協力関係を構築した第三者ブランド品鑑定機構でもあります。
5. 深圳市物銀科技有限会社の概要(令和2年7月末現在)
名称:深圳市物銀科技有限会社
創業:2020年3月3日
本社所在地:深圳市宝安区海秀路2021号荣超滨海大厦B座405号
代表者:林斯琪
資本金:3,000,000 中国人民元
事業内容:中国で設立されたブランドサービスを主事業とする日中合弁企業で、深圳前鋒資産管理企業と日本で60年のブランド鑑定流通の歴史を持つ弊社とで共同創立しました。日本国内で自社開発したAI鑑定技術と長年のブランドの流通経験を頼りに、中国市場にフィットするC2Bブランド品鑑定、査定、代理購入、買取り、リーガルサービスを含む新サービスを提供します。また、日本で豊富な経験のあるオークションシステムをベースに、中国のブランド品市場に合ったB2Bオークションサービスを立ち上げます。それと同時に中国の各大学と権威ある機関と協業し、ブランド品鑑定訓練学校を設立し、訓練教材と鑑定資格などのサービスを日本から中国に輸出し、関連性のある権威ある機構とともに学生に対して試験を行い、資格証明書を発行し、業界に続々と専門性を身に着けた人材を提供し、国内のブランド品業界の人員に鑑定から買取までのブランド品産業全体のサービスプラットフォームを提供しています。
6.株式会社 ものばんくの概要
名称:株式会社ものばんく(https://mwa.monobank.jp/)
創業:昭和30年8月
本社所在地:山口県下関市中之町11番7号
代表者:吉田 悟(代表取締役)
資本金:10百万円
事業内容:monobankグループにおいて、業者間古物オークションの運営、質・買取店の運営、及び、卸販売事業を営んでおります。
1953年 吉田質屋設立
1993年 質屋業と中古売買事業を分社化
2000年 日本最大級のB2B MONOBANKオークション開始
2006年 中古売買管理システム開発 2014年 香港の宝石展に参加開始
2018年 九州大学系AIベンチャーと合弁で株式会社メキキ設立、MEKIKI.AI開発
2019年 深圳前鋒資産管理会社と合弁企業である深圳市物銀科技有限会社(monobankCHINA)を設立
6. 協力協定締結の背景
深圳市物銀科技有限会社と中国検験認証集団深圳会社は連携し、中国国内のブランド品業界の発展のためより多くの鑑定人材を育成、輩出していきたいと思い、中古ブランド品の時計やバッグの取引、贅沢品の電子商取引業者に向けて質屋学校(ブランド品鑑定訓練学校)を設立しました。学生に対しては鑑定資格試験を行い、独自の資格証明書を発行するサービスを提供していきます。それによりブランド品鑑定の人材育成に重要な基盤を築き、深圳市物銀科技有限会社と中国検験認証集団深圳会社の双方で中古ブランド品業界にインパクトを与える事を目指します。中国検験認証集団深圳会社並びに弊社グループ全体の強みを最大限に発揮し、中国国内においてブランド品鑑定業界の明るい未来を切り拓いていきたいと思っております。
7. 業務連提携による取り組み
(1) C2B 向け新サービス の提供とB2Bオークションの立ち上げ
弊社が日本国内で自社開発したAI鑑定技術と長年のブランド品流通経験を活かし、中国市場にフィットしたC2B 向けのブランド品鑑定、査定、代理購入、買取り、リーガルサービスを含む新サービス を提供します。また、日本で実績のある弊社のオークションシステムをベースに、中国のブランド品市場に合ったB2Bオークションサービスを立ち上げます。
(2) ブランド品鑑定資格証明書の発行とブランド品産業全体におけるサービスプラットフォームの提供
中国の深圳職業専門学校 と協業してブランド品鑑定訓練学校を設立し、訓練教材と鑑定資格などのサービスを日本から中国に輸出し、中国検験認証集団 とともに学生に対して試験を行い、資格証明書の発行を行うとともに業界に専門性を身に着けた人材を提供し、国内のブランド品業界の人員に鑑定から買取までのブランド品産業全体におけるサービスプラットフォームを提供します。
以上
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