【名古屋タカシマヤ】開店20周年を記念し「篠田桃紅展」を開催
「篠田桃紅展 墨と百年、いまを生きる」■会期:12月26日(木)~2020年1月6日(月)■場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 特設会場
ジェイアール名古屋タカシマヤでは、2020年春に開店20周年を迎えます。それを記念し、10階 特設会場では「世界も認める日本の美」をテーマにした展覧会をシリーズで開催。シリーズ第1弾として、日本を代表する墨象作家・篠田桃紅の作品を集めた展覧会を開催いたします。
和紙の上を走る筆から生まれる桃紅の墨のかたちは多くの人々を魅了し、ボストン美術館、グッゲンハイム美術館、東京国立近代美術館をはじめ、世界の主要な美術館で作品が所蔵されています。また、1960年頃よりリトグラフの制作を始め、79年にはエッセイ集『墨いろ』で第27回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞するなど、領域を超えて創作活動を続けています。
春には107歳を迎える桃紅は、自然のうつろいを感じ、はかないものを惜しみ、過ぎゆく一瞬一瞬を敏感にとらえ、それらを作品としてかたちあるものに昇華してきました。作品にたち現れる「日本の美」。世界の現代美術の中で稀有な存在である桃紅の歩みと、時を重ねて一層の深みを増す墨の芸術を紹介します。
- 篠田桃紅 プロフィール
1913 年 中国、大連生まれ
1919 年 この頃、はじめて墨と筆にふれる
1935 年 書を教え始める
1940 年 初めての個展(銀座鳩居堂)で独自の書を展示する
1945 年 墨による独自のかたちを求め始める
1953 年 毎日書道展の審査員を務める(2 回)
1956 年 渡米(~ 58 年)
帰国後、水墨による抽象表現を始め、国内のみならず世界各地で個展を開催
1960 年 この頃から、リトグラフ制作を始める
1979 年 第27 回日本エッセイスト・クラブ賞受賞
以後、いくつかの随筆集を刊行
2005 年 『 Newsweek』の特集「世界が尊敬する日本人 100人」に選出される
2013 年 100 歳記念「SHINODA Toko 100 years 百の譜」展開催(関市立篠田桃紅美術空間、岐阜現代美術館、岐阜県美術館、画廊光芳堂)
2015 年 エッセイ『103 歳になってわかったこと』刊行、 45 万部をこえるベストセラーとなる
2018 年 「篠田桃紅 とどめ得ぬもの 墨のいろ 心のかたち」(上田市立美術館)
その他、国内外で個展を多数開催
- movie 宮崎香里氏インタビュー「篠田桃紅展の楽しみ方」
- 「篠田桃紅展 墨と百年、いまを生きる」概要
■場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 特設会場
■ご入場時間:午前10時~午後7時30分(閉場:午後8時)
■公式HP:https://www.jr-takashimaya.co.jp/topics/10f/191025shinoda.html
○2019年12月31日(火)は午後5時30分まで(閉場:午後6時)
○最終日は午後4時30分まで(閉場:午後5時)
○2020年1月1日(水・祝)は休業日
入場料(税込) 一般:800(600)円 大学・高校生:600(400)円 中学生以下無料
○( )内は前売り及び10名様以上の団体割引料金
○前売券はセブンチケット(http://7ticket.jp/s/080681)・ローソンチケット(https://l-tike.com/shinoda_toko-ngy/)で2019年12月25日(水)までお求めいただけます
○「障がい者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびにご同伴者1名様まで入場無料とさせていただきます
主催:中日新聞社、篠田桃紅展実行委員会 特別協力:公益財団法人岐阜現代美術財団、鍋屋バイテック会社
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