ファッションロスを原料とする「PANECO® 」とのコラボレーションにより、サスティナブルな新製品を展開
フラワーロスとファッションロスを同時に削減 ロスフラワーを再資源化したフラワーベースを販売
株式会社花弘(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:細沼光則)は、2023年9月1日 ( 金 ) より、サステナビリティ活動の取り組みとして、全国の自社系列店にて発生した廃棄処分予定の花材と、繊維リサイクルボード「PANECO®(パネコ)」(本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 原 和広)を利用したフラワーベースを企画製作し、グループ店舗に加え、自社オンラインサイトにて販売します。サスティナブルなフラワーベースの複数店舗での販売は弊社初の試みとなります。
■ 廃棄となる植物と衣類繊維をアップサイクルし新しい命を宿す
ウェディングやパーティー、イベントなどで短い期間の役目を終えた花々は通常、使用後に ほとんどが処分されてしまいます。 弊社では全国のショップや営業所から廃棄処分の花やグリーンを定期的に回収。回収した植物を素材ごとに細かく分別し、植物に適した方法で乾燥させたのち、廃棄衣類繊維に練り込み美しいボードへとアップサイクルします。あえて様々な種類の植物素材をミックスすることで、自然で唯一無二の風合いが実現しました。
繊維リサイクルボード「PANECO®( パネコ )」を使用したフラワーベースは、規格サイズのボードに対しロスの無い取り都合を考慮した形状で強度をも考慮した設計をしました。また、5つのパーツからなるデザインは組み立て式にすることで 輸送時の積載効 率の上昇に寄与し、簡単に組み立てられます。ペットボトルから再生した繊維を用いたECO なリボンで結ぶことにより、強度もアップさせ、より一層サスティナブルな商品に仕上げました。
また、使用後は再び新たな PANECO® としてリサイクルすることも可能です。
■ ~ Hanahiro の「フラワーロス ゼロへ」の取り組み ~ 社会課題に向き合う責任あるフローリストへ
今回製作したフラワーベースへの採用は、創業82年を迎えた弊社が近年強化して取り組んでいるサスティナブルな取り組みの一環です。
「花を通して人を幸せにすることを最も大切な使命とし、光った本物であり続けることを目指す」
という企業理念を掲げ、自社全体であらゆる無駄をなくし、資源の有効利用、再資源化、省エネルギー、廃棄物の削減、環境汚染の予防に努め、環境負荷を低減したフローリストを目指すという考えを具現化したものです。
弊社は昨年11月より、ECOに配慮した開花後の鉢を無料で回収する胡蝶蘭のサービス「reRan」を販売し、現在では月間100件を超える回収を実現させ、SDGsの達成に貢献して参りました。棄てられる運命にあった花や資材を今後は新たな命の宿り先として、廃棄物をアップサイクルする新事業に取り組んでまいります。
【Hanahiro サスティナビリティリンク】 https://www.hanahiro-onlineshop.jp/view/page/sustainability
■ 商品詳細
繊維リサイクルボード 「PANECO®(パネコ)」を利用したフラワーベース
大・中・小 3サイズ展開 参考上代 : 16,500円(税込)~
■ 取扱い店舗
・Hanahiro オンラインショップ:https://www.hanahiro-onlineshop.jp/
・下北沢本店:東京都世田谷区北沢 2-25-20
・HANAHIRO CQ 丸の内店:東京都千代田区丸の内 2-6-1 丸の内ブリックスクエア アネックス 1階
・Ludique by Hanahiro(ルディック バイ ハナヒロ) 玉川高島屋 S・C
東京都世田谷区玉川 3-17-1 玉川高島屋 S・C 南館地下1階
■ 株式会社花弘 概要
所在地:東京都世田谷区北沢2-25-20
代表者:代表取締役社長 細沼光則
創業:1941年
資本金:6,000万円
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