国内初再エネ流通モデル「グッドアラウンド」による地域活性化事業の開始

～茨城県神栖市における事業開始式典を開催～

株式会社まち未来製作所(代表取締役：青山 英明、以下当社)は、当社「グッドアラウンド※1」により得られた収益の75%を地域の活性化を目的とした事業に還元する取り組みを全国に先駆けて茨城県神栖市及び福島県会津若松市で初めて開始致しました。2022年3月25日には、茨城県神栖市において「地域活性化事業開始式典」を開催頂きましたので、合わせてご報告いたします。
※1 グッドアラウンド：再エネの地産地消と都市間流通による地域活性化モデル

2022年3月25日に神栖市で行われた式典では、取り組みにご賛同いただいた地元発電事業者（一般社団法人波崎未来エネルギー様、株式会社agri new winds様、株式会社カネカ様、はさき漁業協同組合様、神之池バイオエネルギー様）及び小売電気事業者（かみすでんき株式会社様、横浜ウォーター株式会社様、荏原環境プラント株式会社様、株式会社アップデーター様）、関係各者のみなさまへの謝意を表すとともに、全国に先駆けた「グッドアラウンド」による地域活性化事業開始を記念する場となりました。

神栖市様と当社は、令和3年3月に連携協定を締結し、再エネによる脱炭素化と地域活性化に向けた取り組みを行ってまいりました。今年度創出された地域活性化資金は、神栖市様と協議の上、地域活性化を目的に実施する転入支援や防災、まちづくり、環境事業などの市民活動事業に還元いたしました。

また、神栖市様と同様に全国に先駆け福島県会津若松市様においても地域活性化への還元を開始しております。今後も、グッドアラウンドを通じて連携協定を締結しております、福島県様、高知県梼原町様など全国へ再エネ流通の好循環を通じた地域活性化事業を展開してまいります。

 

• グッドアラウンドについて

「グッドアラウンド」は再生可能エネルギーの地産地消及び都市間流通による地域活性化モデルです。 再エネ発電所の立地自治体の依頼に基づき、地域活性化を希望する発電所の賛同を得た上で 、地域新電力などを通じた再エネの地産地消”を優先的に促します。電気代の一部を地域活性化資金として、電源が立地する自治体に還元し、その活用方法を関係自治体等との協議により決定する国内初のモデルです。
対象電源は、FIT(※2)、NonFIT(※3)、および2022年4月からスタートするFIP(※4)においても、再エネの価値を最大化し、地産地消と外部運用を効率的に実施するアグリゲーションモデルを実施してまいります。

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※2　FIT：(Feed-In-tariff)固定買取制度。再エネ発電設備で発電した電力を、買取期間中は固定価格で必ず電力会社が買い取る制度。
※3　NonFIT再エネ:再生可能エネルギー固定買取制度(FIT)を利用しない再生可能エネルギー。
※4　FIP：(Feed-In-Premium) 再エネ発電事業者が卸市場や相対取引などで売電したとき、その売電価格に対して一定のプレミアム（補助額）が上乗せして交付される制度。
 

• 会社概要

 

 

会社名： 株式会社まち未来製作所
代表者： 代表取締役　青山　英明
所在地： 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通４丁目１７番東信ビル６F
設立： 2016年11月
URL： https://machimirai.co.jp/