丸紅ギャラリー開館記念展Ⅳ開催について(2023年5月16日~7月31日 ※6月18日~7月2日は展示替え期間のため休館)
染織図案とあかね會―その思いを今につむぐ―
1858年の近江麻布の持ち下り商い開始を創業とし、染呉服商として事業を拡大してきた丸紅は、染織品の新しいデザインを模索するために昭和初期から染織図案研究会「あかね會」を主宰しました。日本画家の竹内栖鳳、洋画家の藤島武二、彫刻家の朝倉文夫など多様なジャンルの芸術家約70名がこの研究会に参加し、彼らによって描かれた染織図案は約600点にのぼります。本展では、あかね會で生まれた独創的で個性的な染織図案や、それらをもとに作られた着物や帯を紹介することで、染織品の意匠であり通常は表に出ることのない染織図案の魅力を浮き彫りにしていきます。
*京都丸紅株式会社所蔵品
<丸紅ギャラリー開館記念展Ⅳ 染織図案とあかね會―その思いを今につむぐ―開催概要>
開催期間: 2023年5月16日(火)~7月31日(月)
前期:5月16日(火)~6月17日(土)/後期:7月3日(月)~7月31日(月)
(6月18日(日)~7月2日(日)は展示替え期間のため休館します。)
開館時間: 10時~17時(入館は16時半まで)
休館日 : 日曜、祝日、展示替え期間
※開館日は丸紅ギャラリーHPでご確認下さい。
入館料 : 一般500円(高校生以下無料)
※障がい者手帳をお持ちの方と介助者の方1名は無料
※着物、浴衣など、和装でのご来館の方は無料
※入館料は全額、社会福祉法人丸紅基金に寄付されます。
<丸紅ギャラリー概要>
丸紅は、創業(1858年)から現在まで続く繊維に関わるビジネスを通じて蒐集・保全してきた江戸期を中心とする古い時代の染織品(きもの、帯、袱紗など)や染織図案、1960~70年代にアートビジネスに携わる中で入手した西欧絵画、そして、染織図案の接点などから画家本人や画商を通じて蒐集された近代日本絵画を「丸紅コレクション」として所蔵しています。2021年11月に開館した丸紅ギャラリーでは、「古今東西の美が共鳴する空間」をコンセプトに、丸紅コレクションの収蔵品をさまざまなテーマで展示・公開していきます。
公式HP :https://www.marubeni.com/gallery/
公式Instagram:https://instagram.com/marubeni_gallery_official
<今後の企画展(予定)>
・濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 《聖徳太子絵伝四季図大屏風》(中宮寺蔵)と新作
(2023年9月12日~10月14日)
・平安朝 女房装束の美 ―源氏物語 明石の君の装束再現の試み―(仮称)
(2023年12月1日~12月28日)
・「ふしみ殿御あつらへ」小袖裂と復元小袖 ―墨書と裂からわかる桃山時代の小袖制作―(仮称)
(2024年1月下旬~2月下旬)
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