曖昧な表現も理解・応答する日本語対話AI『LIFE TALK ENGINE』を開発。<業務会話>によって接客・医療・教育など、各種サービス業のDXを加速
〜人と共感して関係を築き、豊かな暮らしを支えるAIの社会実装を目指す〜
ウェルヴィル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:松田智子)は、曖昧な表現も理解し応答することが可能な日本語に特化したAI対話エンジン『LIFE TALK ENGINE』(ライフトークエンジン)の開発について発表いたします。本開発は、企業や研究機関、個人との事業・サービス共創を通じて、人と共感して関係を築き、豊かな暮らしを支えるAIの社会実装を目指します。
- 本取り組みの背景
- 『LIFE TALK ENGINE』の概要
生活や業務のあらゆるシーンに適応するために、専門知識やストーリーをAIの記憶領域へ注入し、人と会話するAIの脳となる部分を担います。現在は飲食店の注文受付・決済アバター「AIアバターレジ※」など、目的を実行・処理する<業務会話>を社会実装しています。
また、『LIFE TALK ENGINE』は従来のチャットボットやスマートスピーカーと異なり、シナリオ通り
でない急な話題の変化や、日本語特有の曖昧な表現も理解し、即時に応答することができます。通常日本語の会話は、質問と応答が1:1のやりとりばかりではありません。言葉に曖昧性や穴があり、その穴埋めのための会話を続けることで、初めてひとつの質問が完成することが多くみられます。
これまでの技術では難易度の高かった、前後の文脈を読み取り人と自然に対話することが『LIFE TALK ENGINE』では可能になるため、<業務対話>は対面業務の自動化など、コロナ禍における感染症対策としても大きな役割を果たし、様々な事業・サービスのDXを加速させます。
※「AIアバターレジ」について… https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000012385.html
■『LIFE TALK ENGINE』による<業務会話>活用例
①接客・販売
飲食やアパレル、小売業の店舗で、顧客と会話することで情報を蓄積し、最適な提案をします
②施設の受付・コンシェルジュ
非接触で安全に対面接客し、施設や状況に応じた的確な案内ができます
③医療施設
事前問診や情報のデータベース化など、医療関係者の業務負担を軽減します
④コールセンター
フロー通りの確認を経ることなく、顧客の困りごとを柔軟且つスピーディーに解決します
⑤エンターテインメント
IPを活用したアバターと連携し、個別のファンコミュニケーションが可能です
- 今後の展開
今後も当社は、様々な企業・研究機関・個人との共創を通じて、生活に溶け込み、ひとりひとりの豊かな暮らしを支えるAIの実装を目指してまいります。
■『LIFE TALK ENGINE』3ステップの進化
- 共創パートナーの募集について
ご相談・お問い合わせ先 contact@wellvill.com
【ウェルヴィル株式会社】
設立 :2018年11月9日
代表者 :代表取締役CEO 松田智子
所在地 :東京都文京区本郷7丁目3-1
東京大学分子ライフイノベーション棟 504号室
事業内容:次世代デバイスやAI、RPAの技術開発
URL :https://wellvill.com/
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