第一回 人文学系学会XR世界合同集会 詳細決定! 豪華対談陣、「ガラスの仮面」美内すずえ、武道家 日野晃、人間国宝(長唄) 今藤政太郎:オンライン集会
世界初!? 芸術×科学 クロスオーバー交流会開催! 仮想現実空間の姫路城で
会期: 2021年2月27日(土)~2月28日(日) 9:00-17:00
会場: 「MPUF XRCC https://xrcc.mpuf.org 」 空間内 「VR姫路城」
申込期日: 当日(会期終了まで可)
参加費用: 学生 500円/各日 、 一般 1,000円/各日
途中参加・途中退場可ですので、どなたでもお気軽にご参加、ご体験ください。
第一回 人文学系学会XR世界合同集会 詳細決定
豪華対談陣、「ガラスの仮面」美内すずゑ、武道家 日野晃、人間国宝 今藤政太郎:オンライン集会
世界初!? 芸術×科学 クロスオーバー交流会開催! 仮想現実空間の姫路城で
■開催趣旨
新型コロナウイルスの発生と世界的な感染拡大から、人類はこれまでに築いてきた豊かな生活や常識、文化交流が脅かされ、未曽有の危機に直面しています。このような時代ゆえに、新しい生活様式のもと、常に希望を持ち、心の豊かさを保ちながら生き抜くには、どのようなコトが必要でしょうか。そのヒントの一つが、日本の伝統文化、その奥底に込められた自然観や哲学にあるのではないかと考えています。そして、本来であるならばこのような危機にこそ、人類共通の知識・価値観を構築し解決の一端を示すことができるはずの交流が停滞しています。コロナ禍においても安全な学会開催、研究者交流の場を提供するために、世界合同の学術集会・芸術集会をXR上で開催いたします。最新技術によるXR空間でのアバターによる発表交流や、XR姫路城空間でのポスターセッションなど、従来のリアル対面方式による学会では体験できない、新感覚を体験できる場を提供します。時空を超えた新感覚空間から、これまでにない新たな発見、発想、交流が生まれることを期待しています。
■開催概要
名称: 第1回 人文学系XR世界合同集会 於)VR姫路城
会期: 2021年2月27日(土)~2月28日(日) 9:00-17:00
会場: WEBブラウザにてアクセスしていただきます
「MPUF XRCC https://xrcc.mpuf.org 」 空間内 「VR姫路城」
アクセス方法等の詳細はお申込みいただいた方へ個別にご案内いたします。
申込期日: 当日(会期終了まで可)
参加費用: 学生 500円/各日 、 一般 1,000円/各日
途中参加・途中退場可ですので、どなたでもお気軽にご参加、ご体験ください。
お申込みURL: https://densompuf202102.peatix.com/
主 催: 文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業 」 文化庁、地歌舞古澤流
『地歌舞・古澤流 ”超時空”配信事業』
発起人: 一般社団法人 伝統文化創造推進機構、MPUF、地歌舞古澤流
※研究者・研究団体の発表のためにXR空間上にポスター会場を公開しております。
人文系以外でも学術集会が中止となった学会関係者の参加を歓迎しております。
【プログラム】2月27日
司会 澤田麻希(一般社団法人伝統文化創造推進機構 代表理事)
10:00-10:15
挨拶 牧村 真史 大阪万博運営事業顧問 2005愛地球博事業運営チーフプロデューサー
10:15-11:00
パネルディスカッション
牧村真史
枷場博文(MPUF代表)
吉田智美(Health Communication Faciltator/筑波大学大学院社会工学学位プロクラム博士後期課程)
モデレーター
北原秀治(東京女子医科大学 医学部 解剖学講座 講師・博士(医学))
11:00-12:00
キーノートセッション:舞と自然 日本人と自然 / 美内 すずえ(漫画家)×古澤侑峯
テーマ : 【古代】神話時代の舞「アメノウズメ」
日本の太古の響きと神話時代の祈りの舞を石舞台古墳に捧げる
演奏 : 横澤 和也(石笛奏者、音楽家)荒井靖水(薩摩琵琶奏者)
衣装 : Setsuko Aoki
*テーマ動画を視聴しながらのセッション
12:10-12:25
京きもの語り XRきものショー 京都染織産業XR推進コンソーシアム
京都染織産業XR推進コンソーシアム
オキタ リュウイチ
るか
13:00-14:00
真善美と地域創成:ビジョナリーの育成と感性教育
新美康明 箱根ドールハウス美術館 館長、青山学院大学総合文化政策学部ラボ非常勤講師
14:00-15:00
環境変化と社会・文化の共進化
大井優子/公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
花柳源九郎(日本舞踊家)
枷場博文(MPUF代表)
澤田麻希(一般社団法人伝統文化創造推進機構 代表理事)
モデレーター
鈴木環 (京都大学学術研究支援室 リサーチ・アドミニストレーター)
15:00-17:00
バーチャル空間交流会(https://xrcc.mpuf.org Zoom参加も可能)
17:00
閉会の挨拶
【プログラム】 2月28日
10:00-11:00
キーノートセッション:日本の身体表現と芸術性/日野 晃 日野武道研究所 所長×古澤侑峯
テーマ 1:【中世】白拍子の舞「静御前」(しずかごぜん)
中世の男装の麗人、巫女であり遊女でありファッションリーダーでもあった白拍子(しらびょうし)の登場
テーマ 2:【近世】御殿舞(「亻舞」※人偏に舞)「千鳥の曲」(ちどりのきょく)
約350年前から姫路城の奥で秘かに舞われていた「御殿舞」を上演
*テーマ動画を視聴しながらのセッション
11:00-12:00
キーノートセッション:笠谷 和比古 大阪学院大学法学部教授
12:10-12:25
京きもの語り XRきものショー
京都染織産業XR推進コンソーシアム
千秋 芳子、千秋瑠里(ショー演出、きものコーディネート、着付け)
11:00-12:00
キーノートセッション:伝統と創作/今藤政太郎(人間国宝 長唄 三味線方)×古澤侑峯
テーマ : 【近世~現代】地歌舞「雪」
地歌舞の代表曲「雪」 名作古典を現代技術VRによる新表現で挑み、新たな古典の表現世界を拓く
*テーマ動画を視聴しながらのセッション
14:00-15:00
無境界の時代:今こそ知るべき!日本伝統芸能の総体と価値
山下孝夫/島之内芸能文化協会
15:00-17:00
バーチャル空間交流会(https://xrcc.mpuf.org Zoom参加も可能)
17:00
閉会の挨拶
◆◆団体について◆◆
「一般社団法人 伝統文化創造推進機構」(通称「伝創」) (https://www.mpuf.org/plus2/p2_top.aspx?stdid=10)
MPUFのスピンオフ団体。MPUFの活動のうち伝統文化(伝統産業・伝統芸能など)に特化した組織として独立法人化した。2020年11月創設。活動実績は、京都の伝統染織産業3団体(西陣織・京友禅・丹後ちりめん)史上初の協働による、コロナ禍において継続可能な新ビジネス形態をめざすXR配信サービス事業「京都染織産業XR推進事業」プロデュース及び事務局運営、そして事業『地歌舞・古澤流 ”超時空”配信事業「舞」』を実施中である。
設立目的は、「世界人類が協働するための共通価値としての日本の伝統文化の調査研究、開発及び普及と振興に関する活動を行い、もって国民の文化芸術活動に寄与することであり、以下の事業を行う。
(1)伝統文化の次世代継承事業
(2)伝統文化の現代技術とのコラボレーション等の開発事業
(3)伝統文化の調査・研究,および普及事業
(4)伝統文化に関するイベントの企画及び運営
(5)その他,当法人の目的を達成するために必要な事業
「Microsoft Project Users Forum(MPUF)」(http://www.mpuf.org/)
MPUF(マイクロソフト・プロジェクト・ユーザーズ・フォーラム)は、2003年より活動開始。会員約2万名の非営利任意団体。
新しい価値を生み出すプロジェクトをマネジメントする手法の研究、実践、参加機会を提供する事を目的に、セミナー、交流、プロジェクト、ガイド&テンプレートの開発、配布を実施。異業種コラボレーションの場としても機能し、近年、伝統産業復興プロジェクトにおいては、産官学民の力を結集する試みにより、2018年能ロボットの開発や、2018年日本茶の南米進出や日本酒の北欧4か国輸出、2018年丹後ちりめんの海外展開等、日本文化、海外をテーマとした活動において数多くの実績を残す。
VR・XRプラットフォーム実績として
2020年より、XR配信技術「MPUF XRCC」を開発試行。7月「Japan XR Science Forum」(世界初のXRプラットフォーム上での家族参加型学会。通常の3倍の参加を達成。)11月「東北大学GP-MS国際学会」、「青梅市IoT推進セミナー2020」等におけるXRプラットフォーム、提供、運営。
地歌舞・古澤流 および 家元 古澤侑峯 (https://ufo-mai.jp/)
日本の伝統の舞、「地歌舞 古澤流」は、地歌舞だけでなく、姫路城に伝わった「御殿舞」の流れを汲んで継承している流派です。地歌舞は、「地歌」の演奏に合わせて舞います。「地歌」が、まだ三絃(三味線)が無い室町時代に、琵琶の演奏によって始まったことから、地歌に乗せて舞う「地歌舞」もその頃から始まったと考えられています。二世家元 古澤侑峯は、地歌舞、御殿舞の動きや所作、精神を基本にしながら、源氏物語を舞にした「源氏舞54帖」の創作舞なども上演しております。宝塚本部・東京・桐生・大阪・京都で「地歌舞」と「舞体操」を教えています。能の影響を強く受けながら完成されてきた古典芸能で、「日本舞踊」や「クラシックバレエ」などが、まず「形(フォーム)」を作り上げてから、心を吹き込んでいくというやり方をしているのに比べ、地歌舞(明治以前はただ「舞」と称していました)は、「心の動き」が先行した上で、形と心がほぼ同時進行という特徴を備えています。
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