Epic Games社、ヒストリア社、iPX社が登壇、「Global Developers Fest 2022」7月14日オンライン開催
国内外の最新動向、ソフトウェア開発ノウハウを紹介
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、Perforce Software, Inc. (本社:米国ミネソタ州、CEO & President:Mark Ties、以下 Perforce Software社) と共同で、ソフトウェアのプログラマーや開発者に向けたイベント「Global Developers Fest 2022」を、2022年7月14日(木)にオンラインで開催いたします。
「Global Developers Fest 2022」 公式サイトhttps://www.toyo.co.jp/ss/contents/detail/gdf2022/
“日本のプログラマー、開発者のみなさんに新たなチカラを” をテーマに、東陽テクニカが新たに開催するイベントで、今年はオンラインで実施いたします。未来を担うプログラマーや開発者に、エンタテインメントから、自動車、医療、行政にいたるまでさまざまな分野で活用できる知見を紹介いたします。
基調講演には、フォートナイトなど世界的な人気コンテンツを持つEpic Games社から篠山氏、国内大手自動車メーカーを顧客に自動運転技術開発支援を行っているiPX社から渋谷氏、そして、ゲーム開発ノウハウを活かし現在は自動車や建築分野のVRシミュレーションシステム開発も手掛けるヒストリア社の佐々木氏が登壇します。新たな発見にあふれた基調講演をお届けします。
また、毎年開催しているソフトウェア開発者向けのイベント"Perforce on Tour"の一環として、Perforce Software社の担当者が、海外動向や最新開発手法を詳しく解説します。
- 基調講演
講演時間:14:05~14:55
講演者:Epic Games Japan Developer Relations Lead 篠山 範明 氏
今年4月に正式リリースさせていただいたUnreal Engine 5は、グラフィクスの劇的な向上や制作効率の改善など、今までのゲーム開発から大きな向上を果たしました。さらに、その高品質なレンダリングやインタラクティブ性を活用し、今ではゲームの枠を超え多種多様な産業でUnreal Engineが使用されています。今回はUnreal Engine 5のゲームエンジンとしての飛躍と、それらを活かしたさまざまな業界の活用事例をご紹介させていただきます。
〈篠山氏プロフィール〉
2015年よりEpic Games JapanにてUnreal Engine(以下 UE)の技術サポートに従事、現在はDeveloper RelationsのLead。前職はSony Computer Entertainment(現Sony Interactive Entertainment)にてグラフィクスのR&Dおよびテクニカルサポートを担当。
#02「ノンゲームにおけるUnreal Engine 5、自社のチームが習得するためには?」
講演時間:15:55~16:25
講演者:株式会社ヒストリア 代表取締役 佐々木 瞬 氏
Unreal Engine 5がリリースされ、ノンゲーム分野との親和性がさらに高まりました。今後、いくつかのジャンルでメインツールとなる可能性が高いと予想する企業も多く、弊社のような開発会社への制作依頼が増えるとともに、自社でスキルを身に着けようとする企業からのレクチャーの依頼も増えています。ゲームエンジンはできることが多い分、複雑度が高く、習得のイメージが付きづらい部分があります。
本講演では、Unreal Engine 5が今後大きく活躍するであろうジャンルの解説からはじまり、Unreal Engineを自社の制作チームで導入する際の目標設定の仕方、そして理想のチームメンバーの構成など、初動の具体的な内容をお伝えします。
〈佐々木氏プロフィール〉
コンシューマーゲームのディレクター、リードプログラマーを経て、2013年10月にUE専門会社である株式会社ヒストリアを設立。UEを用いたコンシューマーゲームやVRタイトルの開発に加え、自動車業界・建築業界・テレビ業界向けノンゲームコンテンツの開発を行っている。学習用ミニコンテスト「UE4ぷちコン」やWEBメディア「ゲームメーカーズ」をはじめとする開発者への情報発信にも力を入れる。
#03「AI開発を念頭に置いたデータ管理について」
講演時間:17:40~18:10
講演者:株式会社 iPX Corporate Strategy Division 渋谷 恵果氏
生産工程・製品開発におけるAIの活用はPoC段階から実運用段階に移り変わっています。PoC段階では少人数の開発メンバーで進めていた内容も、実運用段階・他テーマへの転用段階に際しては大人数での開発となります。一方でAI開発は、ソースコード・学習データセット・学習済みモデル・パラメータなど管理すべき対象が多く、属人化がしやすいという特徴があります。本講演では、AI開発における属人化を緩和するALMツールの活用例を紹介します。
〈渋谷氏プロフィール〉
2020年株式会社iPX入社後、大型重機自動化や自律搬送ロボット開発など先行開発における技術コンサルタント兼アカウントマネージャーを務める。
- その他の主な講演
講演時間:15:00~15:50
講演企業:Perforce Software社
「構成管理ツール『Helix Core』の特長と導入効果および業種別運用例」
講演時間:17:05~17:35
講演企業:東陽テクニカ
「Agile Project Management – Nonsense or Necessity? -アジャイルなプロジェクト管理について」
講演時間:18:15~18:45
講演企業:Perforce Software社
- 「Global Developers Fest 2022」開催概要
会場:オンライン ※「Zoom」によるライブ配信
参加費:無料(事前申込制)
詳細・お申し込み:https://www.toyo.co.jp/ss/contents/detail/gdf2022/
主催:株式会社東陽テクニカ、Perforce Software, Inc.
協力:株式会社iPX、一般社団法人ビジネス&パブリックアフェアーズ
<Perforce Software, Inc.について>
Perforce Software社は、1995 年に米国カリフォルニアに設立、高速ソフトウェアバージョン管理ツール「Perforce(現 Helix Core)」の開発・販売を開始しました。現在はDevOpsカンパニーを目指すべく、買収戦略による事業拡大を推進。Helix Coreに加え、プロジェクト管理、アプリ―ケーション・ライフサイクル管理、ソースコード静的解析などのソフトウェア・ソリューションを提供し、アジャイル開発やDevOpsを支援しています。フォーチュン100企業の75%以上、1,000,000ユーザー以上がPerforce社製品を利用しています。東陽テクニカは、Perforce Software社の日本国内の総代理店です。
Perforce Software, Inc. Webサイト:https://www.perforce.com/
<株式会社東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、1953年の設立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。
株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像