汚泥脱水機のアムコン｜下水道分野の国内最大級展示会「下水道展’24東京」に出展

アムコン株式会社

2024年7月17日 13時00分

　排水処理装置の製造・販売を行うアムコン株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：相澤学）は、7月30日（火）から8月2日（金）の4日間、東京ビッグサイトで開催される「下水道展’24東京」に出展いたします。

　下水道展とは、下水道に関する設計・測量、建設、下水処理等の最新の技術・機器等を紹介する展示会です。アムコンは、1991年に多重板型スクリュープレスという新たなジャンルの汚泥脱水機を開発してから、日本のみならず世界各地の下水処理場に汚泥脱水機を納入、機器の立ち上げから納入後のアフターサービスまでサポートしてきました。

出展内容

■国内展示会初、汚泥脱水機「ヴァルートデュオ™」実機展示　

ヴァルートデュオ™は濾過体内で2本のスクリューがそれぞれ内側に向かって回転し、スクリューの羽根が詰まりやすい物質を砕きながら汚泥を搬送します。

【ヴァルートデュオ™の強み】

　・繊維状物質や無機分の多い汚泥でも詰まりにくく、安定した脱水性能を発揮します。

　・消耗部品寿命が飛躍的に伸びたロングライフ設計で、交換部品コストを大幅に低減します。

下水道展では、このスクリューの回転を実際にご覧いただきながら機械の詳細をご説明いたします。

汚泥脱水機ヴァルートデュオ™

■下水処理施設汚泥処理実績の展示

　当社では、「ヴァルートデュオ™」の他にも日本下水道事業団の新技術I類認定機種や標準仕様品の機種などを取りそろえております。汚泥処理実績をパネルにてご紹介いたします。

「下水道展’24東京」詳細

会場：東京ビッグサイト東展示棟

会期：2024年7月30日（火）～8月2日（金）4日間

　　　10:00～17:00（但し初日開館10:30、最終日閉館16:00）

主催：公益社団法人日本下水道協会

ブース番号：3-246（東3ホール）

URL：https://www.gesuidouten.jp/

※上記公式サイトより、事前来場登録を行っていただくことができます（入場無料）。

汚泥脱水機とは

　下水や工場排水の処理過程で副産物として生じる「汚泥」は、日本で最も多い産業廃棄物となっており、この「汚泥」を脱水し、嵩を減らすことで、環境負荷や産廃処分費を削減するのが「汚泥脱水機」です。汚泥脱水機には様々な方式がありますが、当社製品は低濃度汚泥もそのまま脱水できる高い濾過能力と、どの方式でも欠点となっていた「濾過体の目詰まり」を機械的に防止する機構をもち、節水・省電力で運転できる点が特徴です。下水処理施設、集落排水処理施設、食品製造、畜産、化学製品製造、機械部品製造、繊維製造、商業ビルなど様々な業種でご利用いただいており、世界77の国と地域に納入されています。