AAIC Investment|アフリカで成長するスタートアップを支援する、Africa Innovation & Healthcare Fund(AHF2号)組成のお知らせ
当社のアフリカのスタートアップ向け2号ファンドにつきまして、2022年3月末にファースト・クローズを完了しましたことをお知らせいたします。
今回のファースト・クローズには、朝日インテック株式会社、エーザイ株式会社、大原薬品工業株式会社(*1)の他、大手総合商社などが参画しており、今後は投資活動を行いながら、ターゲットの150百万USドル(約185億円 *2)を目標に自己募集活動を行います。
AAIC Investment Pte. Ltd. (本社:シンガポール、CEO:椿 進、以下 AAIC Investment)は2017年に日本初のアフリカファンド(Africa Healthcare Fund/AHF1号)を立ち上げ、47百万USドル(約58億円 *2)を調達し、SDGsの一つでもある、ヘルスケアセクターを中心に現在までに30社の企業へ出資・成長支援を行ってきました。
AHF2号では、新型コロナウィルスの発生以降、遠隔診断、人工知能(AI)診断などDX化が急速に進んでいるヘルスケア(Healthcare)関連企業、そしてアフリカスタートアップの成長を牽引しているフィンテック(Fintech)などのテクノロジー企業を中心に出資・成長支援を行って参ります。
AAIC Investment Pte. Ltd. (本社:シンガポール、CEO:椿 進、以下 AAIC Investment)は2017年に日本初のアフリカファンド(Africa Healthcare Fund/AHF1号)を立ち上げ、47百万USドル(約58億円 *2)を調達し、SDGsの一つでもある、ヘルスケアセクターを中心に現在までに30社の企業へ出資・成長支援を行ってきました。
AHF2号では、新型コロナウィルスの発生以降、遠隔診断、人工知能(AI)診断などDX化が急速に進んでいるヘルスケア(Healthcare)関連企業、そしてアフリカスタートアップの成長を牽引しているフィンテック(Fintech)などのテクノロジー企業を中心に出資・成長支援を行って参ります。
2021年、アフリカのスタートアップは計52.4億USドル(約6,489億円 *2)を調達(*3)し、日本のスタートアップ資金調達金額に迫る勢いですが、その中で、AAIC投資先の1社でもあるフィンテックスタートアップChipper Cashは2021年にユニコーン企業となりました(*4)。
AAIC Investmentは2015年に日系ベンチャーキャピタル(VC)/ プライベートエクイティファンド(PE)として初めてケニアに拠点を設立。その後、2020年12月にナイジェリア、2022年3月には南アフリカオフィスを設立、現在エジプトオフィスの設立準備に入っております。この4ヶ国は、2021年のアフリカスタートアップ投資全体の実に74%を占めています(*3)。2号ファンドでは各拠点を通じてアフリカの各地域への投資事業を行って参ります。
AAICホールディングス(HP:https://www.aa-ic.com)ではファンド事業に先駆け、2012年前後よりルワンダにて自己投資事業を行う他、コンサルティング事業などを通じて現地でのナレッジを蓄積して参りました。
今後もAAIC Investmentではファンドとして投資家のリターンを極大化することはもちろん、ファンド活動を通じてアフリカでの日本ならびに日本人のプレゼンスの向上、日系企業の更なる成長を支援すべく、邁進して参ります。
代表 椿 進のコメント:
「皆さま方の多大なるご支援により、2号ファンドを設立することができました。創業時から日本を良くするために成長が必要、そのためには伸びる新興国と一緒に成長するしかないという思いでやってきました。同ファンドが日本とアフリカが共に成長する一助になると信じております」
ケニア法人代表 石田宏樹のコメント:
「私がケニアに赴任した2015年から2021年にかけて、アフリカにおけるスタートアップ投資金額は約20倍になりました。2号ファンドの運営期間である今後10年、楽しみでなりません。アフリカでは病院などのインフラが不足しているからこそ、テクノロジーが担える役割は先進国よりも大きいと考えています」
ナイジェリア法人代表 一宮暢彦のコメント:
「新型コロナを契機に『アフリカ、新興国におけるデジタルヘルスの実装』が世界の中でも大きなテーマになっています。2号ファンドではこの流れを先導しながら、世界とアフリカを繋ぎ、アフリカヘルスケア領域における新時代のリーダーとなる起業家の方々と新しい価値の創造に邁進したいと思います」
注釈 *1:五十音順、*2:2022年4月8日時点でのレートで換算(1USドル=124円)、*3:Partech調べ、*4:詳細はこちらのレポートでもご紹介しています。
「2021年を振り返る 〜アフリカ事業に注力したスタートアップが既に約5,000億円を調達〜」https://onl.bz/Jf4az3U
図表1:投資先の国別事業展開状況
写真:AAIC Investmentメンバーのご紹介
■アフリカ2号ファンド概要
名称:Africa Innovation & Healthcare Fund(AHF2号)
投資対象国:ケニア共和国、ナイジェリア連邦共和国、南アフリカ共和国、エジプト・アラブ共和国の4カ国を中心とするアフリカ諸国など
投資対象領域:医療・ヘルスケアを中心に、金融・保険、物流など社会のインフラとなるテクノロジー企業
投資ラウンド:シード〜シリーズA・B
1案件あたりの投資金額規模: 5百万ドル〜5,000万ドル
■AAIC Investment Pte. Ltd. (AAIC Investment)
会社名: AAIC Investment Pte. Ltd. (AAIC Investment)
所在地: シンガポール
代表者: 椿 進
設立: 2013年
URL: http://aaicinvestment.com
事業内容:
AAICホールディングスのファンドマネジメント会社として、2013年にシンガポールで設立。2014年から日系企業のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の運営をサポート。2017年、日系初のアフリカに特化したファンド(アフリカヘルスケアファンド、AHF)を設立、アフリカのヘルスケアセクターを中心に投資を行なっており、ファンドサイズは47百万USドル、投資先は30社。(2022年4月時点)
■関連リンク
AAICホールディングス:https://www.aa-ic.com
AAICホールディングス運営のアフリカビジネス情報サイト「ANZA」:https://anza-africa.com
AAICによるアフリカのスタートアップなどに関するレポート:https://note.com/aaic
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
会社名: AAIC Investment Pte. Ltd. (AAIC Investment)
氏名: 石田 宏樹
役職: Principal(ケニア法人代表)
連絡先: pr-investment@aa-ic.com
*プレスリリース全文(日本語・英語)は添付PDFをご確認ください。
以上
AAIC Investmentは2015年に日系ベンチャーキャピタル(VC)/ プライベートエクイティファンド(PE)として初めてケニアに拠点を設立。その後、2020年12月にナイジェリア、2022年3月には南アフリカオフィスを設立、現在エジプトオフィスの設立準備に入っております。この4ヶ国は、2021年のアフリカスタートアップ投資全体の実に74%を占めています(*3)。2号ファンドでは各拠点を通じてアフリカの各地域への投資事業を行って参ります。
AAICホールディングス(HP:https://www.aa-ic.com)ではファンド事業に先駆け、2012年前後よりルワンダにて自己投資事業を行う他、コンサルティング事業などを通じて現地でのナレッジを蓄積して参りました。
2021年5月には最新の現地情報×ファクトフルネスを切り口に現在のアフリカを紹介した『超加速経済アフリカ: LEAPFROG(リープフロッグ)で変わる未来のビジネス地図』(PR Times:https://onl.sc/9TFaqfz)を上梓し、発売8か月間で6刷するなど、本書の発行を通じて日本社会のアフリカへの関心の高さに驚かされた一方で、アフリカ大陸での日本のプレゼンスは欧米や中国、インドと比べると未だ限定的と言わざるを得ません。
今後もAAIC Investmentではファンドとして投資家のリターンを極大化することはもちろん、ファンド活動を通じてアフリカでの日本ならびに日本人のプレゼンスの向上、日系企業の更なる成長を支援すべく、邁進して参ります。
代表 椿 進のコメント:
「皆さま方の多大なるご支援により、2号ファンドを設立することができました。創業時から日本を良くするために成長が必要、そのためには伸びる新興国と一緒に成長するしかないという思いでやってきました。同ファンドが日本とアフリカが共に成長する一助になると信じております」
ケニア法人代表 石田宏樹のコメント:
「私がケニアに赴任した2015年から2021年にかけて、アフリカにおけるスタートアップ投資金額は約20倍になりました。2号ファンドの運営期間である今後10年、楽しみでなりません。アフリカでは病院などのインフラが不足しているからこそ、テクノロジーが担える役割は先進国よりも大きいと考えています」
ナイジェリア法人代表 一宮暢彦のコメント:
「新型コロナを契機に『アフリカ、新興国におけるデジタルヘルスの実装』が世界の中でも大きなテーマになっています。2号ファンドではこの流れを先導しながら、世界とアフリカを繋ぎ、アフリカヘルスケア領域における新時代のリーダーとなる起業家の方々と新しい価値の創造に邁進したいと思います」
注釈 *1:五十音順、*2:2022年4月8日時点でのレートで換算(1USドル=124円)、*3:Partech調べ、*4:詳細はこちらのレポートでもご紹介しています。
「2021年を振り返る 〜アフリカ事業に注力したスタートアップが既に約5,000億円を調達〜」https://onl.bz/Jf4az3U
図表1:投資先の国別事業展開状況
拡大版:http://aaicinvestment.com/ja/new-investments
写真:AAIC Investmentメンバーのご紹介
■アフリカ2号ファンド概要
名称:Africa Innovation & Healthcare Fund(AHF2号)
投資対象国:ケニア共和国、ナイジェリア連邦共和国、南アフリカ共和国、エジプト・アラブ共和国の4カ国を中心とするアフリカ諸国など
投資対象領域:医療・ヘルスケアを中心に、金融・保険、物流など社会のインフラとなるテクノロジー企業
投資ラウンド:シード〜シリーズA・B
1案件あたりの投資金額規模: 5百万ドル〜5,000万ドル
■AAIC Investment Pte. Ltd. (AAIC Investment)
会社名: AAIC Investment Pte. Ltd. (AAIC Investment)
所在地: シンガポール
代表者: 椿 進
設立: 2013年
URL: http://aaicinvestment.com
事業内容:
AAICホールディングスのファンドマネジメント会社として、2013年にシンガポールで設立。2014年から日系企業のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の運営をサポート。2017年、日系初のアフリカに特化したファンド(アフリカヘルスケアファンド、AHF)を設立、アフリカのヘルスケアセクターを中心に投資を行なっており、ファンドサイズは47百万USドル、投資先は30社。(2022年4月時点)
■関連リンク
AAICホールディングス:https://www.aa-ic.com
AAICホールディングス運営のアフリカビジネス情報サイト「ANZA」:https://anza-africa.com
AAICによるアフリカのスタートアップなどに関するレポート:https://note.com/aaic
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
会社名: AAIC Investment Pte. Ltd. (AAIC Investment)
氏名: 石田 宏樹
役職: Principal(ケニア法人代表)
連絡先: pr-investment@aa-ic.com
*プレスリリース全文(日本語・英語)は添付PDFをご確認ください。
以上
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