【Live配信セミナー】出口戦略に基づく研究開発テーマの発掘と事業化への繋げ方
「コア技術」を活かし、技術価値訴求による新市場の開拓を進めるための戦略の立て方とは!
株式会社技術情報協会(東京都品川区)は、2022年2月17日(木)に「出口戦略に基づく研究開発テーマの発掘と事業化への繋げ方」と題するLive配信セミナーを開催します。
日時:2022年2月3日(木) 10:00~17:15
形式:Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき 66,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕
セミナーの詳細とお申し込みは、 下記URLをご覧ください
https://gijutu.co.jp/doc/s_202506.htm
日時:2022年2月3日(木) 10:00~17:15
形式:Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき 66,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕
セミナーの詳細とお申し込みは、 下記URLをご覧ください
https://gijutu.co.jp/doc/s_202506.htm
■ 講師
1.アサヒグループ食品(株) 研究開発本部 研究開発企画部 部長 田頭 素行 氏
2. (株)ケミストリーキューブ 代表取締役 イノベーションコンサルタント 平木 肇 氏
3. 富士フイルム(株) 先端コア技術研究所 イノベーション アーキテクト 中村 善貞 氏
4. アルプスアルパイン(株) 取締役 常務執行役員 CTO 笹尾 泰夫 氏
■ プログラム
【講演趣旨】
研究開発テーマを商品化・事業化につなげるまでには、技術開発の困難さだけではなく、社内調整の難しさがあると言われる。魅力的な「尖った」テーマが、商品化・事業化を認めてもらうためにいつのまにか「丸く」なり、魅力を失っていくこともある。環境変化の激しい時代に、いかに差別性のある研究開発テーマを行い、さらに事業に貢献するアウトプットにつなげていくかが問われている。テーマ設定の時点から注意するべき点と推進方法について、過去の事例や筆者の経験を踏まえて考察する。
【講演項目】
1.はじめに
2.VUCAの時代
3.「漫然と踏襲」は罪
4.出口に潜むものは
5.魔の川、死の谷、ダーウィンの海
6.未来はわからない
7.「風」を読む
8.サドンデス
9.研究者の熱い想いは必要か
10.人と技術に共通するもの
11.黒船を呼びこむ
12.塩漬けの甘い誘惑
13.残すべきもの
14.死の谷を越えて
15.まとめ
【質疑応答】
【講演趣旨】
企業における研究開発の目的は、明日の事業成長を実現するための経営資源、すなわち技術の獲得であり、「新たな事業・顧客価値の創造」と「新たな知の創造」という2つの出口が求められる。さらには、容易に他社に真似されない競争力の高い技術を創り出すためには、これら2つの出口が結びついた一貫性のあるストーリーを出口戦略として描き出すことが重要になる。本セミナーでは、企業の研究開発における出口とは何かを改めて紐解きながら、出口戦略に基づき質の高い研究開発テーマを企画・立案するための実践的なフレームワークを紹介する。
【講演項目】
1.不確実な時代における研究開発
1-1.BUKA ~不確実性を増す経営環境~
1-2.イノベーション ~企業成長へ向けたコンセプト~
1-3.研究開発の目的と役割
1-4.研究開発現場の悩み
2.研究開発の出口戦略とは
2-1.研究と開発の違い
2-2.研究開発における2つの出口
2-3.科学とビジネスを結び付けたストーリーを描く
2-4.競争優位のメカニズムを埋め込む
3.研究開発テーマ企画の実践
3-1.研究開発テーマ企画を構成する4つの問い
3-2.研究開発ビジョンマップ
3-3.出口戦略を描き、知恵を集める
3-4.真の狙いは技術人材育成
【質疑応答】
【講演趣旨】
既存事業に限界が見えてきたときに必要な「出口戦略」とは何か。製造業において一番大きな資産である「技術」を生かし、本質的な技術価値訴求による新市場の開拓を進める戦略とはどの様なものか。「写真フィルム」という主力事業が消失する中で行われた富士フイルム第二の創業を例にその戦略と、そこで必要だった組織マネジメントについてお話ししたい。
【講演項目】
1.「出口戦略」とは
2.「破壊的イノベーション」が市場(事業)を破壊する
3.富士フイルム第二の創業における「3つの矢」
4.技術価値追求による新たな成長戦略「アンゾフのマトリックス」
5.戦略①「破壊的技術の獲得による市場の確保D」
6.戦略②「技術の機能展開による新市場の開拓B」
6-1.生かす技術の展開を図る「プッシュ型B-1」
6-2.有望市場への浸透を図る「プル型 B-2」
7.戦略③「ビジョンに基づく新しい市場領域への挑戦N」
7-1.新規に必要な「MCW→S」
7-2.経営と合意する「戦略ストーリー」
8.新技術開発にも必要な「展開ストーリー」
9.新規創出に必要な組織行動の「4つの必要条件」
10.既存事業の深耕と新規事業の探索を行う「両利きの経営」
11.新規テーマ推進に必要な「組織マネジメント」
【質疑応答】
【講演趣旨】
創業70年、車載事業を主力としてグローバル4万人規模で事業を進めるアルプスアルパインは1個数円のデバイスから 数万円程度のモジュール製品までを製造販売しており、世界中の殆どのOEM(自動車メーカー)、Tier1と取引を行っている。自社のコア技術は HMI、センシング、コミュニケーション、ソフトウェアインテグレーションの力であり、それをどう市場とつなげ 事業化していくのか。決して上手くは言ってない現状ではあるものの、いくつかの気づきを述べて行きたい。
【講演項目】
1.会社紹介
2.テーマ決定の流れと組織
2-1.全社のビジネスの方向性
・パーパス経営
・事業価値、社会価値
・ポートフォリオ経営
・成長ドライバー
2-2.研究テーマの発掘
・個別ビジネスプラン
・共通する技術ロードマップ
・その中での開発テーマ
・自前主義との決別
・買い物リスト
・RD・AD・MD
・マクロ視点でのRD 技術開発 PEST
・顧客戦略とのマッチング開発 AD STP
・事業化シナリオ スケーリング 出口戦略
【質疑応答】
1.アサヒグループ食品(株) 研究開発本部 研究開発企画部 部長 田頭 素行 氏
2. (株)ケミストリーキューブ 代表取締役 イノベーションコンサルタント 平木 肇 氏
3. 富士フイルム(株) 先端コア技術研究所 イノベーション アーキテクト 中村 善貞 氏
4. アルプスアルパイン(株) 取締役 常務執行役員 CTO 笹尾 泰夫 氏
■ プログラム
<10:00~11:30> 【第1部】出口戦略を意識したR&Dテーマの設定と事業化への推進方法 アサヒグループ食品(株) 田頭 素行 氏 |
研究開発テーマを商品化・事業化につなげるまでには、技術開発の困難さだけではなく、社内調整の難しさがあると言われる。魅力的な「尖った」テーマが、商品化・事業化を認めてもらうためにいつのまにか「丸く」なり、魅力を失っていくこともある。環境変化の激しい時代に、いかに差別性のある研究開発テーマを行い、さらに事業に貢献するアウトプットにつなげていくかが問われている。テーマ設定の時点から注意するべき点と推進方法について、過去の事例や筆者の経験を踏まえて考察する。
【講演項目】
1.はじめに
2.VUCAの時代
3.「漫然と踏襲」は罪
4.出口に潜むものは
5.魔の川、死の谷、ダーウィンの海
6.未来はわからない
7.「風」を読む
8.サドンデス
9.研究者の熱い想いは必要か
10.人と技術に共通するもの
11.黒船を呼びこむ
12.塩漬けの甘い誘惑
13.残すべきもの
14.死の谷を越えて
15.まとめ
【質疑応答】
<12:15~13:45> 【第2部】出口戦略に基づく研究開発テーマ企画のフレームワーク (株)ケミストリーキューブ 平木肇 氏 |
企業における研究開発の目的は、明日の事業成長を実現するための経営資源、すなわち技術の獲得であり、「新たな事業・顧客価値の創造」と「新たな知の創造」という2つの出口が求められる。さらには、容易に他社に真似されない競争力の高い技術を創り出すためには、これら2つの出口が結びついた一貫性のあるストーリーを出口戦略として描き出すことが重要になる。本セミナーでは、企業の研究開発における出口とは何かを改めて紐解きながら、出口戦略に基づき質の高い研究開発テーマを企画・立案するための実践的なフレームワークを紹介する。
【講演項目】
1.不確実な時代における研究開発
1-1.BUKA ~不確実性を増す経営環境~
1-2.イノベーション ~企業成長へ向けたコンセプト~
1-3.研究開発の目的と役割
1-4.研究開発現場の悩み
2.研究開発の出口戦略とは
2-1.研究と開発の違い
2-2.研究開発における2つの出口
2-3.科学とビジネスを結び付けたストーリーを描く
2-4.競争優位のメカニズムを埋め込む
3.研究開発テーマ企画の実践
3-1.研究開発テーマ企画を構成する4つの問い
3-2.研究開発ビジョンマップ
3-3.出口戦略を描き、知恵を集める
3-4.真の狙いは技術人材育成
【質疑応答】
<14:00~15:30> 【第3部】出口戦略による研究開発テーマの発掘と組織マネジメント 富士フイルム(株) 中村 善貞 氏 |
既存事業に限界が見えてきたときに必要な「出口戦略」とは何か。製造業において一番大きな資産である「技術」を生かし、本質的な技術価値訴求による新市場の開拓を進める戦略とはどの様なものか。「写真フィルム」という主力事業が消失する中で行われた富士フイルム第二の創業を例にその戦略と、そこで必要だった組織マネジメントについてお話ししたい。
【講演項目】
1.「出口戦略」とは
2.「破壊的イノベーション」が市場(事業)を破壊する
3.富士フイルム第二の創業における「3つの矢」
4.技術価値追求による新たな成長戦略「アンゾフのマトリックス」
5.戦略①「破壊的技術の獲得による市場の確保D」
6.戦略②「技術の機能展開による新市場の開拓B」
6-1.生かす技術の展開を図る「プッシュ型B-1」
6-2.有望市場への浸透を図る「プル型 B-2」
7.戦略③「ビジョンに基づく新しい市場領域への挑戦N」
7-1.新規に必要な「MCW→S」
7-2.経営と合意する「戦略ストーリー」
8.新技術開発にも必要な「展開ストーリー」
9.新規創出に必要な組織行動の「4つの必要条件」
10.既存事業の深耕と新規事業の探索を行う「両利きの経営」
11.新規テーマ推進に必要な「組織マネジメント」
【質疑応答】
<15:45~17:15> 【第4部】出口戦略に基づくR&Dテーマの発掘と事業化への繋げ方 アルプスアルパイン(株) 笹尾 泰夫 氏 |
創業70年、車載事業を主力としてグローバル4万人規模で事業を進めるアルプスアルパインは1個数円のデバイスから 数万円程度のモジュール製品までを製造販売しており、世界中の殆どのOEM(自動車メーカー)、Tier1と取引を行っている。自社のコア技術は HMI、センシング、コミュニケーション、ソフトウェアインテグレーションの力であり、それをどう市場とつなげ 事業化していくのか。決して上手くは言ってない現状ではあるものの、いくつかの気づきを述べて行きたい。
【講演項目】
1.会社紹介
2.テーマ決定の流れと組織
2-1.全社のビジネスの方向性
・パーパス経営
・事業価値、社会価値
・ポートフォリオ経営
・成長ドライバー
2-2.研究テーマの発掘
・個別ビジネスプラン
・共通する技術ロードマップ
・その中での開発テーマ
・自前主義との決別
・買い物リスト
・RD・AD・MD
・マクロ視点でのRD 技術開発 PEST
・顧客戦略とのマッチング開発 AD STP
・事業化シナリオ スケーリング 出口戦略
【質疑応答】
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- 電気・ガス・資源・エネルギー化学