中央開発、「くるみん」企業に認定。業界上位5社で2例目
~男女問わず育休長期取得を実現~
業界に先駆けた「くるみん」取得
「くるみん認定」は、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業に対して厚生労働大臣が認定する制度です。
建設コンサルタントのうち、地質調査の業界上位5社では、中央開発が2社目の取得となり、業界に先駆けた取得と言うことができます。地質調査業の登録業者は2020年時点で日本全国に1,267社ありますが、くるみん認定企業は全国で見ても11社に留まっております(出典:厚労省くるみん認定企業一覧)。
くるみん認定は、時代とともに基準が更新されています。女性の育児休業取得率が75%以上であることや小学校就学前の子どもがいる場合に働き方を選択できること、男性の育児休業取得率など、10の基準を満たすことで、認定を受けることができます。
男女問わず子育てへのサポートに注力
中央開発では、昨年度の女性の育休取得率100%、男性も育休取得率50%を超えています。
特筆すべき点は、取得者の100%が20日以上の長期取得(男性平均:54日,女性平均:288日)。これを実現した背景には、現場レベルまで育休取得を前提とした組織運営の浸透が挙げられます。育休取得者への円滑な職場復帰とキャリア形成をサポートする体制を構築することで、育休の取得を促す組織風土を形成しています。
さらに中央開発では、独自の支援制度として「子育て支援休暇」を設置しています。育休期間外において、仮に有給休暇を全て消化した場合でも、最大5日間の子育て支援休暇(賃金支給有り)を取得することが可能になっています。
働き方改革への取り組み
中央開発では、社内に『働き方改革推進委員会』を設置し、関係法令の遵守と働き方改革への取り組みを推進しています。また2020年より「従業員満足度(ES)」向上を目的とした専門部署、「ES推進室」を社内に設置し、従業員満足度の定量的な評価と、数値向上に取り組んでいます。
【取組の実施例】
〇全従業員の労働時間のモニタリング並びに残業時間削減の指導(昨年度実績:月別平均残業時間8~20時間)
〇ノー残業デー(毎週水曜日)の推進(昨年度実績:帰宅率64.7%
〇有給休暇の取得状況監視と取得奨励(昨年度実績:取得率58.0%
〇テレワークの推奨
【中央開発 企業行動規範】
https://www.ckcnet.co.jp/corporation/conduct/
中央開発株式会社について
中央開発(株)は1946(昭和21)年、日本初の地盤コンサルタント企業として、戦後復興を目的にスタートした会社です。以来、国内における標準貫入試験の実用化を行うなど、地質調査のリーディングカンパニーとして、国内外のインフラ整備に関わるビッグプロジェクトに携わりながら、土木設計、情報解析、IoT機器を用いた防災コンサルティングなど建設コンサルタントとして事業領域を拡大して参りました。
近年では”地質DX”と銘打ったデジタルトランスフォーメーションを推進しています。点群データ活用やSfM処理技術、保有するボーリングデータを活用したAI分野での研究開発に取り組み、建設コンサルタント業界における新たな価値の創造に努めています。
詳しくは、中央開発(株)のWEBサイトをご覧ください。
https://www.ckcnet.co.jp/
お問合せ窓口
中央開発株式会社 経営企画センター プレスリリース担当
電話:03-3208-3111(代表)
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