BCT総研、手間とコストを劇的に省けるCO2排出量算定クラウドサービスの提供を開始　貴社の会計データからサプライチェーン排出量を国際規格で即座に可視化

11/14(火)に東京都主催のDX社会実装プロジェクト～DX Startup Pitch～に登壇し、概要をご説明

BCT総研

2023年11月1日 10時00分

　株式会社バックキャストテクノロジー総合研究所（BCT総研）は、手間とコストをかけずにサプライチェーンのCO2排出量を算定できる、業界最安水準のクラウドサービス「ファストカーボン」のご提供を開始しました。
　どの企業にも必ずある会計帳簿のデータをもとに、脱炭素の専門知識がなくても僅かな作業で国際規格に則ったCO2排出量の可視化が可能です。
　カーボンニュートラル分野でのDX（デジタルトランスフォーメーション）推進に資する製品・サービスの開発企業として、弊社は東京都DX社会実装プロジェクト～DX Startup Pitch～の登壇スタートアップに選定されており、11/14(火)に都主催のピッチイベントで「ファストカーボン」の概要をご説明します（オンライン視聴可、要・事前申込み）。
　「一刻も早く脱炭素の入り口に立ち、可視化の先にある排出量削減にこそ限られた経営資源を投入したい」という企業様や、お取引先のそうした取り組みを支援されたい事業者の皆様に、ぜひご参加・ご視聴いただきたく存じます。

■算定方式は特許　妥当性を第三者機関が確認

　弊社は、CO2排出量算定に取り組む企業が往々にして強いられる膨大なデータ収集・入力の手間・漏れ・ミスを劇的に減らすため、会計ソフト等から出力できるデータから支出金額を読み込んで即座に算定できるシステムを開発し、ビジネスモデル特許（※1）を取得。温室効果ガスの排出量算定に関する国際規格（ISO14064-3）に照らした妥当性について第三者機関による確認も受けたそのシステムを、ファストカーボンに採用しています。

　※1：特許第 6864404 号、特許第 6896315 号

CO2排出量の算出結果表示イメージ

■必要なのは会計データだけ　簡単な操作で誰でも担当可能

　算定は、お手もとに自社の会計データさえあれば簡単にできます（※2）。会計データをシステムに読み込ませるための準備は、コピー＆ペーストといった単純作業が主になるので、経理担当の方など、どなたにも担っていただけます。

　※2：ファストカーボンは、物量データ（使用量・購入量）による算出にも対応しています。

会計データによるCO2排出量算定の流れ

■Scope3の上流（カテゴリー1～8）までをカバー

　操作画面に表示される手順に従ってPCのマウスをクリックしていくと、Scope1・Scope2（自社での燃料や電力等の使用による排出）に加え、Scope3上流（カテゴリー1～8：自社の製品・サービスを販売するまでの事業活動に関わる他社からの排出）のCO2排出量が即座に算出されます。

会計データ（事業活動に伴う支出金額）からScope1、Scope2 および Scope3上流（カテゴリー1～8）のCO2排出量を自動算出できます

■料金は業界最安水準　レポート作成やSBT認定取得支援のほか、何でもお任せのプランも

　ファストカーボンによるCO2排出量算定の年間サブスクリプション料金は月額換算１万円未満（税込）～で、排出量可視化の領域では業界最安水準です。

　ご事情に応じて、

可視化プラン

ご契約期間内はいつでも何度でもデータを更新しての算定が追加料金なしで可能
レポートプラン

サステナビリティ報告書等の対外発信に使えるレポートをご提供
SBTプラン

中小企業版SBT認定の取得をご支援
お任せプラン

CO2排出量算定の実務や、結果の分析、排出量削減策の検討等、何でもお任せ

をお選びいただけます。

　詳しくはファストカーボンの紹介サイト（https://fast-carbon.com）をご覧ください。

■11/14（火）夕、東京都主催のピッチイベントで概要をご説明

　東京都はDX社会実装プロジェクトの一環として、DXに資する優れた製品・サービスを有するスタートアップと民間企業とのマッチング機会となるピッチイベントをシリーズで開催しており、弊社はカーボンニュートラル領域での登壇スタートアップに、書類審査および有識者との面談審査を経て選定されました。

　弊社が登壇するピッチイベントは11月14日（火）にリアル（会場）／オンラインのハイブリッドで開催され、代表取締役副社長兼 COO の伊藤大輔がファストカーボンの概要をご説明致しますので、是非ともご参加・ご視聴ください。
　会場にお越しいただけますと、弊社ら登壇企業とのネットワーキングイベントにもご参加いただけます。

　このピッチイベントは参加無料ですが、プロジェクト運営事務局への事前申込みが必要です。

（ピッチイベント概要）