株式会社JAYID、「7つの戦略広報サービス」を正式ローンチ

BtoB支援からIPO準備、危機管理、事業承継まで。多様化する企業の課題に寄り添う広報を提案

株式会社JAYID

戦略広報コンサルティングを提供する株式会社JAYID(本社:東京都中央区、代表取締役社長:穐吉なな子)は、これまで実績のある広報支援領域を再定義し、7つの新たなサービスとしてローンチしました。
企業ごとに異なるフェーズや課題に対応し、“経営に効く広報”を支援します。

”広報”業務の依頼の難しさ

「広報って、結局何を頼めるのか分からない」
「どう相談すればいいか迷う」

これまでJAYIDは約20年の経験をもとに、さまざまな企業に対して広報PRのサービスを提供してまいりました。しかし一方で、まだまだ日本では欧米に比較して「広報・PR」という領域を身近に感じていない企業も多く、上記のような声を多く聞いてきたのも事実です。

そんな声に応え、JAYIDはこの春、7つの広報サービスに再定義し、ローンチいたしましたので発表いたします。
これまで企業から個別の課題をお聞きした後に提示してきた支援を、あえて明文化。より多くの企業にとって、課題の輪郭が見える設計を目指しました。

提供開始した7つの戦略広報サービス

■ BtoB企業広報

一見発信が難しい業界や、退屈だと思われてしまう業界ほど、語るべき価値が眠っている。
https://www.jayid.co.jp/ja/btob-public-relations

BtoB企業に特化した広報で、どんな業界でも着実なブランド形成を目指します。

■ IPO広報(上場・上場準備)

上場前後で飛躍的に増えるステークホルダーからの信頼を勝ち取る広報を。
https://www.jayid.co.jp/ja/ipo-pr

IPOの準備段階から、IPO直後のお披露目、安定した広報体制まで、上場前後の広報を支えます。

■ 危機管理広報

起きる前も、起きてからも、信頼を培う広報を最前線で支えます。
https://www.jayid.co.jp/ja/crisis-communication

危機管理チームの結成、人選、記者発表、再発防止策など、危機管理のすべてを提供します。

■ 海外進出広報・グローバル広報

単なる翻訳・単なるローカライズではなく、文化を超える戦略を。
https://www.jayid.co.jp/ja/global-pr

日本企業の海外進出、海外企業の日本進出を広報で支援します。

■ 事業承継・世代交代の広報

変えてはいけない“らしさ”を大切に、社内・社外へのトップ広報の発信を支えます。
https://www.jayid.co.jp/ja/transition

■ スタートアップ広報

“外注”ではなく“外部広報部”。資金も人も足りないフェーズこそ、PRが効きます。
https://www.jayid.co.jp/ja/startup-support

スタートアップ企業限定。月々20万円で、欲しい広報機能だけセレクト可能です。

■ 広報内製化

「属人化」も「永遠にPR会社頼み」もさせない。“仕組み化と育成”で、会社に広報を根づかせる。
https://www.jayid.co.jp/ja/internal-pr

広報の内製化を目指す企業のためのサービスです

ジェイードでは、4つのチカラを使って強力サポート

広報における課題と取り組むメリット

■ BtoB企業広報の課題

一般的にBtoB企業は広報が難しいと言われている領域です。

・事業やプロダクトの内容が一般の人には伝わりづらい
・顧客が法人なので、“メディア映え”するネタがない
・社内で「広報なんてやる必要ある?」という空気がある
・専門性が高すぎたり、ニッチすぎたりして、誰に何を伝えればいいのか迷う

こうした理由から、BtoB企業が広報に消極的になるケースは少なくありません。

■ BtoB企業が広報に取り組むメリット

BtoB領域で広報に取り組む企業がまだ少数だからこそ、「広報をやった者勝ち」の状態になっている分野も多く存在します。

情報が届きづらいBtoBの領域においても、
・専門性をわかりやすく魅力的に変換する言語設計
・潜在的な企業価値を顕在化させるメディア戦略
・社内合意を取りながら進める実務派の設計力

を武器に、業界内でのプレゼンス向上・採用力・ブランド力の強化・リスクマネジメントで経営支援に繋げていきます。

■ IPO広報(上場・上場準備)の課題

IPO準備期、そして上場直後は、企業にとって「誤解」や「誤報」のリスクが高まるフェーズでもあります。同時に、企業が市場や社会からの信頼を獲得するための“格の高さ”が問われる時期でもあります。

しかし

・上場準備に追われ、広報の優先度が後回しになる
・IRと広報が分断され、伝える情報に一貫性がない
・IPOが社内で正しく理解されておらず、社員の士気に差がある
・信頼を得たいはずなのに、発信戦略がふわっとしている

こうした状況にあるIPO前後の企業は少なくありません。


■ IPO広報を行うメリット

実はこのフェーズこそ、企業価値を最も強く印象づけられる「勝負の時期」でもあります。IPO広報は単なる“投資家向けのお知らせ”ではありません。


・市場や投資家からの信頼を獲得するための発信体制構築
・IRとの連携を含めた社内外への戦略的な情報共有
・社員一人ひとりの誇りと一体感を育てる設計

などを通じて、守りと攻めを両立した広報体制を構築。

上場後に不可避となる情報開示やメディア対応も、リスクではなく企業の魅力を伝える機会に変えていきます。

「今さら広報を始めるのは遅い」などということはありません。むしろ今が格の高い広報へのスタートを来る絶好のタイミングかもしれません。

■ 危機管理広報の課題

どの企業も、クライシス・危機管理などとは「できれば関わりたくない」と考えるのは自然なことです。しかし、

・万が一の時、何から手をつけていいか分からない
・炎上や報道の影響がどこまで広がるか読めない
・社内の初動が遅れがち、対応が属人的になっている
・謝罪文や会見準備など、未経験で誰も動けない
・緊急事態で吟味する時間もなく、莫大な料金での契約を結んでしまった

など、危機が起こってから動くのでは遅いことが多く、炎上や不祥事の初動対応ひとつで企業の存続が左右されるケースも増えています。

■ 危機管理広報に取り組むメリット

だからこそ、危機管理広報は「いざという時」ではなく、平時から準備しておくべき日常の広報活動として捉えられつつあります。
・リスクを未然に防ぐ「予防広報」体制の構築
・炎上・不祥事発生時の緊急対応・初動サポート
・クライシス後の信頼回復に向けた発信支援


JAYIDではこれまで大小さまざまな実績を積んできました。中には、極めてセンシティブで深刻なクライシスへの広報サポートを行い、関わるメンバー全員が苦しみながらも寄り添い、伴走し、一緒に乗り越えたケースも多くあります。

あらゆる情報が瞬時に拡散する現代において、危機への対応が信頼と評価を分ける時代。企業の砦として、平時・有事・回復期すべてを、共に支えます。


■ 海外進出広報・グローバル広報の課題

グローバル化の伸びに加え、人口減少や為替・関税の動きなど、先行きへの不安からグローバルに進出する企業が増えています。しかし、

・英訳はできても、“伝わる”内容になっていない
・現地PR会社とうまく連携が取れない
・海外記者に刺さるニュースの切り口が分からない
・そもそも海外メディアと繋がりがない

こうした悩みを抱えながら、「とりあえず翻訳して発信してみた」終わっているグローバル広報は少なくありません。
しかし現在、日本発グローバル企業は増加し、海外でのブランディングや認知拡大は経営戦略と直結しています。

■ 海外進出広報・グローバル広報を行うメリット

・ローカル文化に配慮したストーリー設計
・現地記者/現地PR会社/インフルエンサーとの独自ネットワークによる展開
・HQと支社、日本オフィスをまたいだ一貫PR体制の構築


など、単なる「多言語対応」にとどまらない、文化と信頼をつなぐ広報を行っています。

グローバルPRに必要なのは“その国でどう語れば信頼されるか”という視点です。日本企業が世界で評価されるための文化コミュニケーション戦略を、一社ずつ共に考え、実行します。


■ 事業承継・世代交代の広報における課題

事業承継のタイミングでは、課題がつきものです。

・創業者のイメージが強すぎるなど、先代と比べられ続け、社内外の信頼形成に時間がかかる
・突然の交代で、社内外発信が後手に回る
・新社長らしさをどう打ち出すか、誰も言語化できていない


ですが、世代交代のタイミングこそが、企業ブランドを「進化させるチャンス」でもあります。

■ 事業承継・世代交代の広報を行うメリット

創業経営企業を多数支援してきた経験を活かし、
・新社長のリーダー像と言葉を定義する社長ブランディング
・社内外への発信計画と“ロケットスタート”支援
・突然の承継にも対応できるコミュニケーション設計
を通じて、よくある義務的、事務的な発信ではなく「企業の第二章」を強烈に社会へ印象づけます。

事業承継を機に企業の存在感が薄れるか、むしろ期待が高まるか。
それを決めるのは、交代時の舞台演出です。

“自分らしく”リーダーシップを確立し、社内にも社外にも「これから楽しみだ」と思ってもらえる広報活動を支援します。

■ スタートアップ広報の課題

・広報が大事なのはわかっているが、資金も人も足りない
・メディアに出たいが、リレーションも無い上に何から始めれば良いかわからない
・広告は高すぎて手が出ないし、成果も読めない
・SNSや取材での炎上が不安

創業間もないスタートアップにとって、広報は「成長したらやるもの」と思われがちです。
しかし本来、資金調達・採用・事業成長のすべてを後押しできるのがスタートアップのPRです。

■ スタートアップ広報を行うメリット

スタートアップが広報を行うことで、

・業界・社会におけるブランド認知の獲得
・優秀な人材や投資家との出会いの創出
・プロダクトの社会的意義を理解してもらうための市場教育

を実現し、“知名度が低い状態からの挑戦”を確かな成長ストーリーへと変えていきます。

そのために創業期ならではの悩みに特化し、
・月20万円で始められるちょうどよいパッケージ
・実績がないフェーズでも“語れる”情報発信の設計
・応援される存在になるための信頼設計とリスク対応
などを提供し「信頼されるスタートアップ」づくりを支援します。

■ 広報内製化の課題

「広報は社内でやるには荷が重い」と思われがちです。

・PR会社に頼りっぱなしで、社内に知見が蓄積されない
・広報担当はいるけれど、言われた情報を出すだけの“作業”が仕事になっている
・兼務の担当者しか置けず、戦略的な広報ができない
・人の入れ替わりで、リレーションやノウハウがすぐに失われる


しかしどの企業であっても、永遠に広報機能を外注しつづけることはサステナブルではありません。

■ 広報内製化を行うメリット

JAYIDの広報内製化支援では、
・広報専任者/兼任者向けの育成プログラム
・ゼロからのメディアリレーション設計と支援
・ナレッジの形式知化とチーム化を進める体制設計
を通じて、「社内で育つ、継続できる」広報チームづくりを支援します。

外注頼みから脱却し、

・社内のニュースを社内で発見できる力
・外部と対話し、信頼を築く言語力
・戦略を描き、社内外を動かす設計力


を備えた、“自走する広報組織”の立ち上げを共に実現します。

今後の日本における広報の展望

ジェイード代表 穐吉なな子

「広報は今、単なる情報発信の役割を超え、経営そのものを支える戦略機能へと進化しています。PR先進国であるアメリカやイギリス、フランスなどではすでに、広報は企業価値の創出やレピュテーション管理に欠かせない中核的存在です。

さらにGenerative AI(生成AI)の進化により、リアルタイムでのコミュニケーションやデータ分析が可能になり、個別対応の精度が飛躍的に向上している昨今。日本においても、少子高齢化やテックの進展、働き方改革が企業経営に影響を与える中、信頼と共感をベースに、より深い絆を築く広報の力が求められています。これからの時代、企業が社会とどう向き合い、どのように“らしさ”を伝えるかが、その成長を決定づける要素となっていくでしょう。」

株式会社JAYIDについて

社名:株式会社JAYID(ジェイード)

所在地:東京都中央区京橋1-1-5 Centralビル2F

設立:2018年

代表者:Founder & CEO 穐吉なな子
事業内容:戦略広報コンサルティング、メディアリレーション、ブランド構築支援、海外PR
URL:https://www.jayid.co.jp/ja

代表紹介

JAYID Founder & CEO 穐吉なな子

英ロンドン大学 King's Collage 戦争学修士卒業後に2007年株式会社リクルート入社。在職中は社内外広報を主に担当し、子会社の広報機能のゼロイチ立ち上げ等も経験。

 2015年に退職後はヘルスケアTechスタートアップに移り、当時5歳だった子どもと母子単身でシンガポールへ移住し、支社の立ち上げを経験。
帰国後2018年に戦略広報PR会社のジェイードを起業。

シンガポール現地で感じたグローバル教育の面白さ、人材輩出国シンガポール流の教育に刺激を受け、グローバル教育についてnoteで発信中。


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会社概要

URL
http://jayid.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル2F
電話番号
-
代表者名
穐吉なな子
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2018年03月