ダイキアクシスＧ、セブン-イレブン店舗への配送車両にバイオ燃料供給

～2024年12月3日(火)より茨城県牛久エリアで開始～

株式会社ダイキアクシス

2024年12月3日 16時30分

株式会社ダイキアクシス（本社：愛媛県松山市、代表取締役社長：大亀裕貴、以下「ダイキアクシス」）の100％子会社である株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー（本社：東京都中央区、代表取締役：堀淵昭洋、以下「ＤＡＳＰ」）は、茨城県牛久エリアにおいて、株式会社セブン-イレブン・ジャパン（本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松文彦、以下「セブン-イレブン」）店舗への配送車両（一部）に対し、バイオ燃料の供給を開始いたします。

また、バイオディーゼル燃料事業の直近におけるその他の取り組みについても併せてお知らせいたします。

１．セブン-イレブン店舗への配送車両にバイオ燃料供給

ＤＡＳＰは2024年12月3日(火)より、茨城県牛久市やその周辺を走るセブン-イレブン店舗への配送車両（一部）に対し、バイオ燃料の供給を開始いたします。

ＤＡＳＰでは、2018年より愛媛県下においてセブン-イレブン店舗への配送車両に対して、軽油にバイオディーゼル燃料（以下「ＢＤＦ」）を5％混合した「Ｂ５軽油」の供給を開始しておりましたが、自社ＢＤＦ製造プラントの関係で供給エリアが限定されておりました。

2024年5月にＤＡＳＰは茨城県内にも事業所を開設の上、自社ＢＤＦ製造プラントを建設、関東地方での営業活動を強化する中で、今回、牛久エリアでのセブン-イレブン店舗への配送車両に対してＢ５軽油供給が決定いたしました。

本取り組みでは、牛久市が中心となって近隣9自治体と連携し、学校給食センターや一般家庭、民間事業者などから回収した廃食油を用いて製造したB100（高品質バイオディーゼル燃料）を購入し、ＤＡＳＰにてＢ５軽油を製造しております。

本来は廃棄されるはずの廃食油を回収し、ＢＤＦに再生利用（アップサイクル）することでエネルギーの地産地消にも繋げられることから、今後、他エリアへの拡大も目指してまいります。

２．「えひめ・松山産業まつりすごいもの博2024」への出展

ＤＡＳＰは、2024年11月23日(土)～24日(日)に愛媛県松山市で開催された「えひめ・まつやま産業まつりすごいもの博2024」へ出展いたしました。2015年以来、今回で7回連続の出展となります。

「えひめ・まつやま産業まつり」は、松山市をはじめとする愛媛県内の市町、商工団体、農林水産団体等の連携のもと、地域特産品の展示・即売、伝統工芸品の製造実演などによって、ふるさとの情報を広く発信することを目的として開催される例年来場者が10万人を超えるイベントです。

本イベントにおいてＤＡＳＰでは、使用済み食用油のリサイクルに関する実演や回収方法の説明を行い、来場者の皆様にエネルギーの地産地消に対する理解を深めていただきました。また、イベントに出展された飲食店様から、使用済み食用油300リットルを回収しました。

なお、本イベント会場に設置された発電機34台と投光機12台、計46台の発電用燃料として、使用済み食用油からリサイクルした自社ブランドのバイオディーゼル燃料「Ｄ・ＯｉＬ＜ディー･オイル＞」を700リットル供給しております。

引き続き、使用済み食用油のリサイクルの輪を広げてまいります。

３．ＪＴ「ひろえば街が好きになる運動」への参加

ダイキアクシスおよびＤＡＳＰは、日本たばこ産業株式会社（ＪＴ）愛媛支社（所在地：愛媛県松山市、支社長：小林貴洋）が「えひめ・まつやま産業まつりすごいもの博 2024」の会場にて実施した、市民参加型の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」に参加しました。

「ひろえば街が好きになる運動」は、「『ひろう』という体験を通じて、『すてない』気持ちを育てたい。もっともっとすてない人を増やしたい。」という願いを込めて全国各地の催事等で、地域の皆様と行っている清掃活動です。

より多くの皆様にごみを『ひろう』という体験を通して、松山市の環境美化への想いやマナーの大切さを実感していただくという本活動の趣旨に賛同し、当日はダイキアクシスグループからも複数の社員が参加いたしました。

ダイキアクシスグループの企業使命である「環境を守る。未来を変える。」を達成するためには、環境意識の高まりは不可欠であると考えております。今後もこのような活動を通じて、環境課題への認識を深めてもらうとともに、事業活動を通じた「サステイナブルな街づくり・住環境への貢献」により、地域社会も含めた多くの人々に愛される会社となるよう努めてまいります。