アーバンエックス、国土交通省の「不動産IDを活用したモデル事業」の実施事業者に採択
独自技術を応用し、不動産管理に必要なデータ取得の省力化を実現するサービスを企画
採択された取組の内容について
アーバンエックスの独自技術を活用し、不動産データと土木データとのマッチングを行い、不動産IDを入力した際に、以下の3種類のデータを適切に出力できるか実証を行います。
1.不動産に接する道路の道路情報
2.地盤の情報
3.外観写真
現在は上記のような情報を一括で取得する方法はなく、役所調査、現地調査をはじめとして膨大な人的・時間的コストがかかっています。今後働き手の人口が減少していく対策としても、不動産管理をDXし、働く方々の業務負荷軽減につながることを期待しています。
今後の展開について
2023年度には、当社がすでに道路データを収集・保有している東京都内の1,000戸程度の建物を対象とし、不動産IDとマッチングを行います。その後、β版の提供を経て、2025年から本格提供を目指します。
アーバンエックス代表取締役 前田のコメント
アーバンエックスは、市民協働投稿サービス「MyCityReport」や三井住友海上との連携を通じてドライブレコーダーから収集した道路情報など、日々様々な道路やその周辺の情報を収集しています。この情報を道路周辺の不動産と結びつけることで、バラバラに管理された不動産情報の収集が効率化されることにつながると確信しています。
少しでも管理の手間を減らすことで、関連する職業の担い手の皆様の働き方が改善されることを願います。
「RoadManager」シリーズについて
「RoadManager損傷検知」
スマートフォンを用いて得られる画像から、路面の損傷箇所をAIを活用して自動検出し、Web上の管理画面にて地図や損傷の詳細な情報を表示することで、自治体などの道路管理者が補修対象の選定や補修箇所の指示書作成を行うことができるシステムです。
サービス紹介:https://youtu.be/63h2ufqSRYk
過去に30以上の自治体にて実証実験を行い、20以上の自治体、国道事務所、海外での採用実績があります。
「RoadManager路面評価」
今回β版の試験利用を開始した「RoadManager路面評価」は、2024年度から自治体への本格提供を目指してサービスを改善してまいります。
本サービスの導入に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
support-roadmanager@urbanx-tech.com
株式会社アーバンエックステクノロジーズについて
アーバンエックステクノロジーズは、データとAIを活用して「道路メンテナンス」方法の改革を目指す、東京大学発のスタートアップです。
社名 | 株式会社アーバンエックステクノロジーズ |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷 706 |
代表取締役 | 前田 紘弥 |
事業内容 | 都市インフラ管理のデジタルサービス |
設立 | 2020年4月7日 |
WEBサイト | |
事業説明資料 | https://speakerdeck.com/urbanxtechnologies/information-urbanx-tech |
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