「会社の理念浸透」は重要な組織課題?「タレントマネジメントシステム」使用調査でわかった人事担当と現場の温度差は7倍以上
~「ITツールによる企業の人材管理」調査レポート~
『デジタル化の窓口』を運営する株式会社クリエイティブバンク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥村 達也)は、全国の会社員・役員1,077名を対象に、この度「ITツールによる企業の人材管理」に関するアンケート調査を実施しました。
- 調査結果トピック
・ 「会社の理念浸透」ー人事活動から離れたポジションほど課題意識が低下
・ 世代別でみると20代は導入に一番肯定的
- タレントマネジメントシステム、企業は従業員数50名から導入検討
さらに同じ質問に対しての答えを世代別でみると、20代の回答者のうち51.9%と約半数が「知っていた」と回答、50代の2.5倍となり、世代間での認知度に大きく差がでた結果となりました。
「知っていた」と回答した中で、実際の利用率を見ると55.3%となりました。企業規模からみると従業員数1001名以上が利用が最も多く64.3%となりました。しかし、従業員数50名以下の利用が23.5%なのに対し、従業員数51名-100名の企業になると2倍の48.8%が利用していることが分かりました。従業員数50名を境に人材マネジメントを強化するために導入する企業の様子が分かる結果となりました。
利用しているサービス・製品名について訊ねると、第一位「カオナビ」、第二位「タレントパレット」、第三位「HRBrain」という結果になりました。人材の育成や人事評価を可視化するだけではなく、採用などマルチな機能も備えたサービスが人気であることがわかります。
- 「会社の理念浸透」ー人事活動から離れたポジションほど課題意識が低下
その一方で、人事担当回答の第二位となった「人材育成が十分ではない」という課題に対しては、ポジション問わず「タレントマネジメントシステムに解決を期待する」結果となり、会社へ個々のスキル形成とその成長をサポートする役割が求められていることが反映される結果となりました。
- 世代別でみると20代は一番導入に肯定的
同じ質問の回答を世代別にみると、「はい」と肯定的に答えた割合が一番多いのは20代でした。常日頃から急激な少子高齢化に伴う労働力人口減少を耳にしながら、ウィズ&アフターコロナ時代の労働力を担う存在だけに、企業が「タレントマネジメントシステム」などで貴重な人的資源をいかに合理的で公平にマネジメントできるかを冷静に判断しているのかもしれません。
- 『デジタル化の窓口』とは
■『デジタル化の窓口』URL:https://digi-mado.jp/
- 調査の詳細
調査対象:国内在住の20代から60代男女
有効回答者数:1,077名
調査機関:『デジタル化の窓口』(運営元:株式会社クリエイティブバンク)
調査方法:インターネットリサーチ(ジャストシステム「Fastask」利用)
調査元記事URL:https://digi-mado.jp/article/47374/
※引用、転載の際は出典元として『デジタル化の窓口』と調査元記事URLの明記をお願いいたします。
【調査結果及びサービスに関するお問い合わせ先】
株式会社クリエイティブバンク 事業開発部
お問い合わせ先URL:https://digi-mado.jp/contact/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像