茶懐石 秋吉 × ARTOLETTA®

Parisのミシュラン一つ星の茶懐石 秋吉に “雪隠芸術” 誕生

TJ Corp

ARTOLETTA®

Parisの茶懐石 秋吉に、アート空間プロジェクトARTOLETTA®が導入されました。ARTOLETTA®が現代によみがえらせた雪隠(せっちん=トイレ)芸術は、安土桃山時代の茶人が育んだ「一期一会」の精神を映し出します。

この場所は、ただのトイレ空間ではありません。見えない手紙がそっと置かれた “詩と美の謎かけ” の場。人が空間を介して出会い、心が通い合うための劇場です。環境にも社会にも開かれた新しい芸術のかたちとして、ARTOLETTA®は革新的な心配りを空間全体に織り込みました。

これから贈る6つの物語を軸に、雪隠芸術の一期一会誕生までをお届けします。

“茶懐石 秋吉”

出展:茶懐石 秋吉 公式サイト  亭主 秋吉 雄一朗氏                   https://chakaiseki-akiyoshi.fr/ja/concept/

茶懐石 秋吉とは

日本人は、豪華で立派なものではなく、静の美しさ(侘び)というものに対する強い美意識を持っています。その境地が茶懐石。

本来の味以上に見た目で表現するのではなく、しかしながら、味わいにしっかりと向き合うことができるような心配りをあらゆる場面で行っています。お客様と亭主による時間と空間の総合芸術、それが茶懐石です。

また、建築は日本の数寄屋大工の手による本格的なしつらえで、鉄釜で湯を沸かし、ただ一服のお茶を点てる事を最上のおもてなしとし、その一服の為に全ては存在するという茶事の世界観をご堪能いただける空間となっています。

“茶懐石 秋吉とARTOLETTA®の出会い”

出展:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)

千利休が極めた「侘び寂び」、北大路魯山人が掲げた「生活芸術」この哲学は、料理にとどまりません。露地、床の間の一輪、さらには雪隠にまで息づき、日常のあらゆる所作に美を見いだしてきました。これこそが「一期一会」を読み解く原点です。

その精神を受け継ぐ秋吉氏(現代のParisで茶懐石を振る舞う)と、赤間晃治が生み出すARTOLETTA®は出会いました。

それは、かつての茶人・文化人の心に導かれた、必然に近い運命のめぐり逢いでした。

雪隠をも芸術へと昇華する精神を掲げ、赤間晃治の創造によって“雪隠による一期一会”という哲学にたどり着いたのです。

この空間は過去と現在を結び、未来へ継承される総合芸術の新たな物語。

茶懐石 秋吉に出会い、特別なARTOLETTA®の創作は始まりました。

「日常の最も親密な空間にこそ、静かな革命が宿る」

“雪隠”

茶事における雪隠(せっちん=トイレ)は、単なる用足しの場ではありません。

露地を進み、蹲(つくばい)で身を清め、雪隠へ。この一連の所作は、俗世から茶の湯へ移る“儀式”でした。つまり雪隠は、茶事全体を支えるおもてなしの場。

ARTOLETTA®は、この本質を現代に呼び覚ますことで、もてなしの精神をトイレ空間に再起動させました。

       出展:photo ac 日本庭園

“創造した詩”

歌川広重《亀戸天神境内》 / クロード・モネ《水の庭》

二つの芸術は、時と国境を越え、見えない対話を重ねました。広重の大胆な構図と時間の移ろいは

モネの心を揺さぶり、ジヴェルニーの池と日本風の太鼓橋を生みます。

やがて《睡蓮》、そして《日本の橋》へ。

それは、日本の美的精神が息づく静かな文化交流の証でした。

ARTOLETTA®はこの流れを継ぎ、雪隠を「時を語る場」として形づくりました。

訪れる人の心に新しい詩が刻まれ、日常の彼方に芸術の可能性が静かに立ち上がります。

“創造した美”

出展:LIXILライブミュージアム (https://livingculture.lixil.com/ilm/learn/collection_antiquetoilet)

明治に登場した“染付便器”は、実用品を超えて「美しい道具」という概念を初めて生み出しました。

生活の道具に芸術性を求める日本独自の審美眼と、西洋の美意識が交差する時代の交響。

ARTOLETTA®はこの精神を継承し、過去の形をなぞるのではなく、現代の暮らしに寄り添うデザインと機能性で再解釈。

「美意識の宿る場」として、染付の価値を今日に蘇らせます。さらにサステナブル素材と先端技術を取り入れ、次代へ受け継がれる美の価値を静かに創造したのです。

“雪隠芸術の一期一会”誕生

ARTOLETTA®は、雪隠を芸術として蘇らせるだけではありません。

持続可能な素材 × 先端技術 × 伝統意匠を組み合わせ、次の時代に引き継ぐべき「美」と「精神」を空間に結晶化しました。

生活と芸術の融合を仙台からParisそして世界へ

    「世界中が笑顔で繋がる」

ARTOLETTA®の冒険はこれからも続きます

出展:茶懐石 秋吉 公式サイト

茶懐石 秋吉 – Japonaise Kaiseki

住所:59 Rue Letellier, 75015 Paris FRANCE

定休日:月曜日 火曜日

Email : wabijaponparis@gmail.com

サイト:https://chakaiseki-akiyoshi.fr/ja/concept/

☆デザイントイレは10月8日よりお楽しみいただいております

出展:茶懐石 秋吉 公式サイト

亭主 

秋吉 雄一朗

Yuichiro Akiyoshi

1984年生まれ、福岡県飯塚市出身。     京都・瓢亭で10年の修行。その後、在パリOECD大使公邸料理長に就任、3年間パリにて日本料理を振る舞う。帰国後、AIC秋津洲京都にて期間限定で日本料理店を開く。その他、高級料理旅館の期間限定料理長や、出張料理人として日本全国を周る。その間に株式会社わびを設立。福岡に淡麗らぁ麺明鏡志水を創立。コロナ禍を抜け、フランス・パリに茶懐石秋吉をオープン。

2014年に誕生したARTOLETTA®は、世界で初めてトイレをCanvasにすることに成功したART作品。この革新的でエコロジカルな芸術を生み出す作品は、サスティナブルなトイレ=CanvasだけにARTを描くことをポリシーとしており、現在は日本とフランスを中心に活動を展開している。

WEB : https://artoletta.com/jp/

 EC : https://www.artoletta.jp/

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           ARTOLETTA®

ARTOLETTA® Artist 

赤間晃治

Koji Akama

1978年生まれ、宮城県仙台市出身。幼少期から芸術好きの家系で育ち自然と芸術に親しむ。若くしてファッションや空間デザインに情熱を注ぐが、父の病を機に家業の建設業を継ぐ。その中で「暮らしの中に美を宿す」という日本の精神に改めて向き合い、独自の美学を育んでいく。2011年の東日本大震災での悲しみをきっかけに、日常と芸術を結び、より良い未来をつくるプロジェクト ARTOLETTA® を創設。世界で初めて“トイレをキャンバスとする芸術”を提唱し、伝統技法と先端技術を融合させた新しい空間芸術を創造している。その作品は、国内外のAward受賞やオーダー獲得など、各方面で高い評価を得ている。

お問い合わせ

           

泰光住建株式会社 / TAIKOU JUKEN Corp

Address : 仙台市泉区長命ケ丘1-17-3

Email : info@taikoujuken.com

Tel : 022-378-4543

WEB : https://taikoujuken.com/jp/

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会社概要

泰光住建株式会社

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URL
http://artoletta.com/
業種
建設業
本社所在地
宮城県仙台市泉区長命ケ丘1-17-3 泰光住建(株)
電話番号
022-378-4543
代表者名
赤間 晃治
上場
未上場
資本金
300万円
設立
1988年02月