Cradle、国際男性デーの11/19に男性育休をテーマとしたウェビナーを開催
Timersの田和晃一郎氏が登壇し、“育休を文化に変える組織づくり”を考える
従業員の健康・ウェルビーイング・DEIを支援する動画やセミナー等のコンテンツを提供する株式会社Cradle(本社:東京都渋谷区、代表取締役:尾嵜優美/スプツニ子!、以下「Cradle」)は、国際男性デーである2025年11月19日(水)に、男性育休をテーマとしたウェビナー「リーダーの育休が、組織の生産性を上げる ~ 男性育休を制度から文化へ変える人事設計とは ~」を開催します。
本ウェビナーでは、自身も二度の育休を経験した株式会社Timers 代表取締役CEOの田和 晃一郎氏を講師に迎え、男性育休を“制度”から“文化”へと根づかせるために、経営層や人事が果たすべき役割を考えます。田和氏と、同じく育休経験者であるCradle 執行役員CROの留目が登壇し、リーダーが休むことで生まれるチームの信頼醸成や、働きがい・生産性向上への波及効果について語り合います。

ウェビナー開催背景
近年、男性の育児参加を促進する政策や企業制度が整備され、男性育休の取得率は着実に上昇しています。厚生労働省の「令和5年度雇用均等基本調査」によると、男性の育児休業取得率は30.1%と、前年の17.1%から大幅に上昇し、過去最高を記録しました。
一方で、依然として「管理職の理解が追いつかない」「現場で取りづらい」といった声も多く、制度と実態の間には大きなギャップが存在しています。特に、育休を取る男性社員が職場でロールモデルとして少ない場合、「仕事への責任感」や「周囲への遠慮」から取得をためらうケースが少なくありません。制度が整っていても、組織の文化やマネジメントの在り方が変わらなければ、育休は“制度上の権利”にとどまり、実際に活用されにくいのが現状です。
こうした背景を踏まえ、Cradleでは「国際男性デー(International Men’s Day)」に合わせ、本ウェビナーを企画しました。国際男性デーは、毎年11月19日に制定された国際的な記念日で、男性が直面する社会的問題や健康・育児・ジェンダーバランス課題への理解を深め、支援を広げることを目的としています。世界的にも近年注目が高まっており、職場や家庭での男女の役割を見直す機会として位置づけられています。
日本国内でも、地方自治体の男女共同参画担当課などが中心となり、パネル展・オンライン講座・男性向け相談窓口の設置など、男性が直面する社会的課題に目を向けた取り組みが徐々に広がりつつあります。
本ウェビナーでは、男性育休が浸透しづらい背景を紐解きながら、「リーダーが休む」ことによって生まれる組織の変化や、文化として根づかせるための人事設計を考察し、制度からカルチャーへの転換のヒントを実践者のリアルな経験をもとに探ります。
ウェビナー概要
今回開催する「リーダーの育休が、組織の生産性を上げる ~ 男性育休を制度から文化へ変える人事設計とは ~」は、男性育休を個人の選択にとどめず、組織変革のきっかけとするヒントを得られるウェビナーです。
講演セッションでは、株式会社Timers 代表取締役CEOの田和氏にご登壇いただき、2度の育休取得経験から見えてきた「男性が育児に関わることで生まれる組織の変化」をテーマにお話しいただきます。
Q&Aセッションでは、同じく育休を経験したCradle 執行役員CROの留目が登壇し、田和氏と共に、制度をカルチャーとして社内に根づかせるための実践策を探ります。
<主なテーマ>
・育休を“制度”から“文化”に変えるための人事・経営の実践ポイント
・管理職・リーダー層の意識を変えるメッセージ設計と社内浸透の工夫
・実践者のリアルな経験から見える、育休取得後の組織へのポジティブな影響
<開催概要>
日時:2025年11月19日(水)12:00〜13:00
形式:オンライン(Zoom開催)
参加費:無料(事前申込制)
対象:人事・D&I推進担当者、経営者・管理職層、子育て世代の社員 など
申込方法:Cradle公式サイト内 特設ページ(https://cradle.care/webinar_cradle/4nZ7uFyt)よりお申し込みください
登壇者:株式会社Timers 代表取締役CEO 田和晃一郎 氏 / 株式会社Cradle 執行役員CRO 留目広志
登壇者プロフィール

株式会社Timers 代表取締役CEO 田和 晃一郎 氏
1986年生まれ、奈良県出身。神戸大学を卒業後、(株)博報堂に入社。2012年に株式会社Timersを創業し「Famm(ファム)」ブランドで子供がいる女性向けに多領域のサービスを展開し、代表取締役CEOを務める。卵子凍結補助制度や、男性の育休取得を義務とする制度導入なども行い「働きがいのある会社ランキング ベストカンパニー」「日本中小企業大賞 働き方改革賞 最優秀賞」等に選出。2021年8月に自ら育休も取得。2022年4月にはパートナーの仕事復帰のタイミングで2回目の育休を取得。

株式会社Cradle 執行役員CRO 留目 広志
エムスリーグループにて医療機関の採用戦略コンサルティングに従事後、フリー株式会社にてパートナービジネス部門の責任者として200名規模の組織を統括。成長戦略の立案から組織構築、マーケティング・セールス・CSの統合マネジメントを担い、事業の急成長を実現。2025年2月よりCradleに参画。前職のフリー株式会社にて、3ヶ月の育休を取得。

株式会社Cradle(クレードル)
・社名 :株式会社Cradle
・所在地 :東京都渋谷区桜丘町31番14号 SLACK SHIBUYA901
・事業内容:組織のダイバーシティ推進・従業員のウェルビーイング支援をするための
法人向けサービス「Cradle」を運営
・代表者 :尾嵜優美/スプツニ子!
・設立 :2019年12月16日
・企業URL:https://cradle.care/
Cradleは「誰もが輝く、未来を育む。」というビジョンのもと、従業員の選択肢を増やすことで、誰もが輝ける社会の実現を目指します。
Japan's No.1 employee benefits provider for empowering well-being and fueling diverse talent growthとして、従業員向けのラーニング動画やセミナー・オンライン相談・クーポン・従業員のデータ分析レポートや、全国130院以上と提携したヘルスケアサポート等のトータルソリューションを提供しています。
「Cradle」は、健康経営優良法人2025「ホワイト500」認定企業の10%以上で導入されています。
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