最新型配膳・配送・下げ膳ロボット「DINERBOT T9 Pro」、「DINERBOT T3」が8月に発表!ユーザーフレンドリーな使用により導入がさらにスムーズに!

~精度の高い自動配送・配膳・下げ膳で安定した労働力の確保や顧客体験の向上を実現~

KEENON Robotics株式会社

KEENON Robotics株式会社(所在地:東京都中央区、以下「KEENON」)は、最新型配膳・配送・下げ膳ロボット「DINERBOT T9 Pro」と「DINERBOT T3」を2023年8月に発表いたします。
カジュアル・フォーマルな食事シーンそれぞれに馴染める配送・配膳・下げ膳ロボットで、安心安全で安定した配送・配膳サービスを提供いたします。

                 【配膳・配送・下げ膳ロボット「DINERBOT T9 Pro」/「DINERBOT T3」について】

                                                     https://www.keenon.com/jp/


  • カジュアル・フォーマルな食事シーンそれぞれに馴染める配送・配膳・下げ膳ロボット

飲食店や医療機関、商業施設などでは労働人口減少や人口高齢化の影響による人手不足の課題に直面しています。このたび販売を開始する「DINERBOT T9 Pro」と「DINERBOT T3」は、安定かつスムーズな配膳・配送・下げ膳サービスを提供することができます。

また、最大20台まで複数のロボット間の共同稼動ができます、例えば、T9 Proの20台稼働やT3とT5 Proなど異なる機種の共同稼働も可能であるため、トータルソリューションでロボットの価値を最大に活かせます。安定した労働力の確保や顧客体験・ブランドイメージの向上を実現いたします。 


「DINERBOT T9 Pro」はファミリーレストランなどのカジュアルな食事シーンに特化したロボットで、混雑時の配送・配膳・下げ膳のサポートを行います。マルチモーダルインタラクション(視覚・聴覚を含めた複数のコミュニケーション方法)機能が搭載されており、ライト・音声・テキストを組み合わせてお客様に適切な情報を伝えることが可能なため、スタッフが介入せずに配送・配膳・下げ膳を行うことができます。


「DINERBOT T3」は高級飲食店などフォーマルな場になじめる配送・配膳・下げ膳ロボットです。また、パスワード機能によりお料理の安全性確保・プライバシー保護を実現でき、操作も簡単です。配送・配膳・下げ膳に削減できた時間をサービスの質向上や人材育成に充てていただけます。


  • 「DINERBOT T9 Pro」、「DINERBOT T3」の特徴

「DINERBOT T9 Pro」の特徴

DINERBOT T9 Proは従来のDINERBOT T5 Proを基に、簡単受け取り機能をはじめとした、当社最新技術を集結させてロボットです。前シリーズと比べ、より安定・安全に配膳と下げ膳をすることが可能となりました。また起動位置と走行経路のマーカーレスを実現いたしました。


●ユーザーフレンドリーなインタラクション※とスムーズな配膳体験

トレーセンサーで簡単受け取りの体験をお客様に提供いたします。ストリップライトの点灯案内、音声案内と分かりやすいUI画面による案内で、お客様が簡単に料理を受け取れます。その後、料理が取られたことを検出し、音声プロンプトとUI画面でお客様に通知した後、次のタスクに移ります。

また、マルチリンク式サスペンションの搭載によって衝撃を吸収し柔軟性を出すことで、安定した配送を実現しました。アルゴリズムも最適化を施し、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせで安定した性能を誇ります。

そして最大40㎏の配送・最小通過幅70cmを実現いたしました。

※人間が何かのアクションを起こした時、相手側のシステム・機器がそのアクションに対応したリアクションをすること


●より高性能になった「DINERBOT T9 Pro」

自社開発のレーザーSLAM(自己位置推定と環境地図作成の同時実行)技術による自律走行をはじめ、エンコーダーやIMU、LiDAR、VSLAMセンサーなどのマルチセンサーによる「精度の高い配送」を実現いたしました。LiDARでカバーできない下部は3つ目の立体視センサーで補助し、安全性を担保しています。またセンサー付き衝突防止ストリップを搭載しているため、衝突したらロボットはすぐに停止し、ダメージを軽減します。


●使い心地のよいタッチパネル

新搭載の大きい操作パネルで使い心地がよく、お客様が座っている時にも見やすい角度で設置しております。また分かりやすいUI(ユーザーインターフェイス)の表現やストリップライト案内、音声案内などでお客様とのインタラクションを充実させております。


●長時間稼働が可能

また新しいダイキャスト式シャーシを搭載しているため軽量で強度が高く、バッテリー持続時間は12時間まで持ち、加えてロボットが設定によって自動で充電パイルまでマッチングしてから充電を開始する、自動充電機能による長時間稼働も可能です。


●導入がさらにスムーズに!

「DINERBOT T9 Pro」には当社が開発したVSLAM(自己位置推定と環境地図作成の同時実行)という技術を搭載しております。VSLAMとは、天井の特徴を収集してマップを作成する技術で、従来のレーザーSLAM技術のみでは厳しい環境にも対応でき、適合できるシーンが一層広がります。例えば、宴会場などホールが大きくて特徴が少ない環境などにもロボットがスムーズに走行できます。これにより、走行経路を示すマーカー作業をしなくても導入することが可能となるため、誰でも手軽に導入することができます。加えて設置時間の削減も実現いたします。

また当社はお客様のプライバシーを重視し、日本のサーバーを使用(サーバーのハードウェア設置場所は東京都内)してサービスを展開しています。


「DINERBOT T3」の特徴

大容量・柔軟性・密封性を兼ねそろえた配膳・配送・下げ膳ロボットです。デフォルトは3段設計の機体で、使用用途により2段に調整することが可能です。2段に調整すると、大容量のバッシングボックスを入れることができるようになります。また優れた密閉性で、料理の暖かさを保持しながらお料理をお届けできます。 


●安定した配送を実現

「DINERBOT T3」は自律したエレベーター乗降機能、食事における料理の配送と返却受取り機能を備えています。

当社最新のシャーシを搭載し、業界トップの安定性を誇ります。当社はユーザーフレンドリーな製品の開発を追求しており、待機点と目的地で扉が自動開閉する機能で、スタッフが料理を簡単に入れる・お客様が料理を簡単に受け取ったりすることが可能な仕組みになっています。ドアが開くと内蔵のライトが自動的に点灯し、料理入れ操作もしやすいです。

LiDARで周囲環境の検知、3つの立体視センサーによって高さ5cmの障害物検知と落下防止機能を搭載することで、段差による事故を防ぐことができ、安全安心なロボットの提供を実現します。また丸みのあるシリコンストリップで衝突した時にダメージを最小限にでき、衝突検知センサーによって衝突しても急ブレーキが作動するため、料理を安全に運ぶことが可能です。



●大型タッチパネルで操作性向上

操作性がよい大きいスクリーンを備え、子どもや高齢の方でも文字が見やすい設計になっています。


●効率高いインタラクション

床の投影を足で踏むと、ロボットが配膳を完了したと認識し、ドアを自動的に閉めて次のタスクを実行します。自動開扉機能と相まって、配膳の時スタッフの画面操作が完全不要となることも可能となります。


●安全性・プライバシー保護

パスワード機能によって途中でドアを開いてしまうことを防いでいるため、お客様へ安心な配送サービスを提供でき、ブランドイメージの向上にもつながります。なお下げ膳に活用する場合、ドアが付くことで下げた物の落下等を防ぐため、お店全体の清潔感を保つことも可能です。



  • 配膳・配送ロボット「DINERBOT T9 Pro」と「DINERBOT T3」 製品概要

【DINERBOT T9 Pro】


製品寸法 (WxDxH):500mm x 527mm x 1266mm

本体重量: 45.2kg

収納スペース:

486 x 384 x 195mm(一番上のトレー) 

486 x 384 x 166mm(2段と3段目のトレー)

機能: トレー検知レーダー / 検知ライト / 音声通知 

積載重量:40kg

稼働時間:12時間

充電時間:約4時間

最小通過幅:70cm


【DINERBOT T3】


製品寸法 (WxDxH):623mm x 496mm x 1351mm 

本体重量: 71Kg

機能:投影ランプ、自動開閉ドア、雰囲気ランプ、サイドライト、立体ビジョン

収納スペース :575mm x 422mm x 230mm / 段

積載重量:40kg


  • 新品DINERBOT T10、KLEENBOT C30が北京・世界ロボット大会で発表・プレスカンファレンスも開催

中国北京市で16日、2023世界ロボット大会が開幕した。「オープンイノベーション、未来を共有」をテーマに22日まで開催される。世界ロボット大会では、KEENONは新品のDINERBOT T10、KLEENBOT C30が発表されました。新品DINERBOT T9 ProとDINERBOT T3は中国では正式的に販売開始することも発表されました。同日開催されたプレスカンファレンスでは、CEOの李通氏は、KEENONの企業沿革と販売戦略を共有しました。CTOの唐旋来氏は、KEENONの新品紹介とソリューションの考えを共有しました。

                                                       【CEOの李通氏が話している様子】

                                                   【CTOの唐旋来氏が話している様子】

                                                    【プレスカンファレンスが開催する様子】

                                                          【新品KLEENBOT C30】


                                                            【新品DINERBOT T10】


  • KEENON Robotics株式会社について

2010 年に設立された KEENONは、コアテクノロジーを使用して周囲の生活に力を与えることに取り組んでいます。世界をリードする商用サービスロボット会社です。安定した効率的で実用的な商用サービスロボットをビジネスコアとして、同社はレストラン、ホテル、病院などのさまざまなシナリオにインテリジェントなソリューションを提供し、反復的で退屈なワークフローから人々を解放します。KEENONロボットは 60カ国以上に配備されており、世界中の 20,000 を超える顧客にサービスを提供しています。


【会社概要】

社名:KEENON Robotics 株式会社

所在地:東京都中央区東日本橋3-4-18 東日本橋EXビル4階

事業内容:サービスロボットの開発・設計・製造・販売会社

E-mail:global@keenon.com

Tel:03-6740-5095                                                 

HP:https://www.keenon.com/jp/ 

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会社概要

KEENON Robotics株式会社

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URL
https://www.keenon.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区東日本橋3-4-18 東日本橋EXビル 4階
電話番号
03-6740-5095
代表者名
Tony Li
上場
未上場
資本金
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設立
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