東京大学メタバース工学部プラチナ会員にシフト

メタバースを活用し、データドリブンなタスクダイバーシティと人材の活躍促進を目指す

​荏原製作所（本社：東京都大田区、代表執行役社長：浅見 正男）（以下：荏原）は、この度開講された「東京大学メタバース工学部」のプラチナ会員となりました。

1.背景
 当社は、多様な人材の活躍を促進しつつデータドリブンな戦略策定、及び意思決定を進めるため、メタバースの活用に取り組んでいます。既存のビジネスモデルからの脱却や、新しい働き方の検討・導入を視野に入れ、メタバースを活用した経営と人材の活躍促進を目指しています。

2.概要
 当社はデータストラテジーチーム及びダイバーシティプロジェクトが中心となり、2022年10月に東京大学メタバース工学部にゴールド会員として参画しました。東京大学メタバース工学部ではリスキリング講座を利用して社内のAI人材の育成を図ってまいりましたが、リスキリング講座の内容が非常に充実した内容であったため、2022年度はゴールド会員枠上限まで講座に参加いたしました。こうした社内の評価もあり、リスキリングをより充実させ、人的資本経営の強化とVUCAの時代に対応可能な人材を増強させるため、荏原はゴールド会員からプラチナ会員へのアップシフトを行います。プラチナ会員ではリスキリング講座を通した社内人材育成だけでなく、ダイバーシティ分野にも参加していきます。当社では、データドリブンな視点で国籍・年齢・性別などの目に見える情報だけでなく、専攻・経験などの目に見えない情報を重視するタスクダイバーシティを推進しています。東京大学メタバース工学部では、工学の観点から本質を見極められる人材の育成に取り組んでまいります。

3.今後の展開
 当社が掲げるデータドリブンダイバーシティ実現のため、東京大学メタバース工学部の理念と、当社が保有するピープルアナリティクス技術を掛け合わせ、メタバースを使ったデータドリブンなダイバーシティを促進してきました。今後はこのような分野でのさらなる発展を目指し様々な知の探索と知識を組み合わせることで、社会の変革をリードできる人材を増やし貢献していきます。
 
 4.関連URL
 東京大学メタバース工学部の公式ホームページ
 https://www.meta-school.t.u-tokyo.ac.jp/