従業員同士の感謝を可視化する従業員エンゲージメント向上サービス「Sushi Bonus」KADOKAWAへ提供開始

〜 試験導入で利用者が5倍に、「寿司」絵文字でコミュニケーション活性化 〜

株式会社Polycome

株式会社Polycome(本社:東京都板橋区、代表取締役:行比 拓也)は、同社が運営する従業員エンゲージメント向上サービス「Sushi Bonus(スシボーナス)」を株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表執行役社長CEO:夏野剛、東証プライム:9468、以下 KADOKAWA)へ提供開始したことをお知らせいたします。

従業員同士の感謝を可視化する従業員エンゲージメント向上サービス「Sushi Bonus」KADOKAWAへ提供開始

「Sushi Bonus」は、従業員同士が感謝や称賛をポイントとして送り合い、貯まったポイントをデジタルギフト等と交換できるサービスです。「いつものビジネスチャットツール上で寿司の絵文字(🍣)を送るだけ」という独自の楽しさと手軽さで、導入企業各社様の従業員エンゲージメント向上をサポートしてまいりました。

KADOKAWAは、出版、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTechなどの事業を展開する総合エンターテインメント企業です。KADOKAWAでは、すべての従業員の多様な働き方を支援し、働きやすい環境を整えることで従業員がモチベーション高く、クリエイティビティを存分に発揮できるよう、各種制度の導入に取り組んでいます。この度、その一環として2024年10月からSushi Bonusの試験導入を開始し、当初140名の利用者数が、社内口コミにより2025年3月末時点で5倍近くの700名弱まで自然拡大。利用者アンケートでは90%以上が高評価を獲得し、出版事業領域を中心に、本格導入の運びとなりました。

■ 「リモート下での称賛文化」が求められる背景:新時代のビジネスシーンにおける「見えない壁」と「すれ違う想い」の解消

コロナ禍以降、リモートワークの浸透に伴い、ビジネスシーンでは以下のようなコミュニケーション上の課題が顕在化しています。

  • 部門間の壁と関係性の希薄化:異なる業務を担当する部門間で、互いの業務状況や進捗、意図などが十分に共有されにくく、時に連携のスムーズさを欠いたり、認識の齟齬が生じたりする場面があります(例えば、ある業務を他部門に依頼した際に、相手がその依頼をどう受け止めているのか、どの程度の負荷状況なのかといった情報が不透明など)。

  • コミュニケーションの心理的ハードル:ビジネスチャットツールが浸透・活用されているものの、感謝や称賛といったポジティブなフィードバックを気軽に伝える文化が十分に醸成されておらず、コミュニケーション活性化の潜在ニーズが高まっています。

  • 活躍・努力へのフィードバック不足:日々の業務における活躍や協力・努力に対し、同僚からのリアルタイムな評価や感謝の言葉を届ける機会が限られていました。

■ なぜ「Sushi Bonus」が選ばれ、広がる理由

「Sushi Bonus」がKADOKAWA様をはじめとする各社で広がり、高い利用率を維持している理由に、以下の特長があります。

  1. 「寿司」の絵文字で楽しく、心理的ハードルを低減:親しみやすい「寿司(🍣)」の絵文字で感謝を表現・集計。いつものチャットツール上で「メンション + メッセージ + 寿司(🍣)」や他の人の投稿に対して「寿司(🍣)のリアクション」というシンプルな操作により、誰でも気軽に感謝や称賛を送り合える文化を醸成します。KADOKAWA様でも、「お寿司の機能」としてユーザーが親しむことで、利用が進みました。

  2. 企業の価値観に合わせた柔軟なカスタマイズ性: 一律の運用ではなく、ユーザー企業様における組織の価値観や特性に合わせて運用設計を細やかに調整可能。多様な事業とクリエイティブな文化を持つKADOKAWA様においても、スムーズな導入と定着に繋がりました。

  3. 日常業務を妨げないシームレスな連携:チャットツール上で、拡張機能のようにそのまま利用可能。新たなツールへのログインや操作習得の手間がなく、普段の業務の流れの中で自然に利用できることが、導入促進の鍵となりました。

  4. 「毎日リセット」されるポイントで習慣化を促進:ポイントが毎日リセットされる仕組みにより、「今日の感謝は今日伝えてしまおう」という意識が働きます。これにより、ポイントの残数を気にすることなく、日常的な利用と称賛の習慣化が促進されました。

  5. 感謝の可視化とポジティブな連鎖:従業員が同僚から称賛を受け取ることで、自身の貢献を実感し、モチベーションが高まります。KADOKAWA様においても、感謝を受け取った従業員が、今度は自ら他の従業員の素晴らしい行動や貢献を見つけて感謝を送るという好循環が生まれました。

■ 導入企業様コメント

試験導入期間中、従業員からはおおむね肯定的な意見が寄せられ、組織内に以下のような具体的な変化の兆し等が見られました。(※1)

  • リモートでも感謝を伝える文化の醸成と、関係性の質の向上:

    • 「感謝を伝える行為が相互の関係性を良好にし、職場の雰囲気が和やかになる」

    • 「日常的に使用しているチャットツール上で利用できるため、感謝を伝えることへの心理的な障壁が下がった」

    • 「日々の業務に楽しみが増えた、感謝を伝えるきっかけとなった」

  • 業務推進とコミュニケーション円滑化へ:

    • 「業務の進捗報告や情報共有、部署内外での相談が以前よりスムーズに行えるようになった」

    • 「サポート業務でも、自身の貢献が認められることで、仕事への達成感や満足感に繋がった」

(※1)上記はKADOKAWAにおける「Sushi Bonus」試験導入時の従業員アンケート等で寄せられた意見の傾向を要約したものです。

社内の口コミで予想以上に拡大希望が集まったため、試験導入終了後に本格導入へ進めることといたしました。

■ 今後の展開

株式会社Polycomeは、KADOKAWA様への導入によるコミュニケーション支援を円滑に進め、同社における「ありがとうの文化」醸成をサポートしていきます。また、その導入効果や活用事例等、同社ご担当者様のご協力のもと、積極的に発信してまいります。

■ Sushi Bonusについて

「Sushi Bonus」は、従業員同士が日常的に感謝や称賛の気持ちを伝え合うことで働きやすさを高めるサービスです。SlackやMicrosoft Teams等の既存コミュニケーションツール上で「寿司(🍣)」の絵文字とともにメッセージを送り合うことで、その感謝の気持ちがポイントとして蓄積され、実際のデジタルギフトと交換できる仕組みとなっています。普段の業務の中で「寿司(🍣)」の絵文字をきっかけに感謝を表現し、それが目に見える形の報酬へと変わることで、従業員の働きがいとモチベーション向上につながり、より働きやすい組織づくりを実現します。

Sushi Bonusサービスサイト:https://www.sushi-bonus.com

運営会社:株式会社Polycomeについて

株式会社Polycomeは、テクノロジーを活用して社会を効率化し、持続可能な働き方をスタンダードにすることを目指すHRテックのスタートアップ企業です。

本社:〒175-0094 東京都板橋区成増4丁目9−17
代表者:代表取締役CEO 行比拓也
設⽴:2022年2⽉24⽇
コーポレートサイト:https://www.polycome.com

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会社概要

株式会社Polycome

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URL
https://www.polycome.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都板橋区成増 4丁目9-17Blancforet202
電話番号
080-3941-8021
代表者名
行比 拓也
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年02月