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VOICHAT株式会社
会社概要

リモート・出社にかかわらず7割以上に「相談や質問を後回しにした経験」

コミュニケーション改善による人間関係の円滑化と生産性向上への期待も浮き彫りに

VOICHAT株式会社

バーチャルオフィス「VOICHAT(ボイチャ)」を開発・運営するVOICHAT株式会社(代表取締役CEO:小路 康丸)は、リモートワークと出社のハイブリッドワークを行っている会社員103名を対象に、ハイブリッドワーカーのコミュニケーションに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

【調査概要】

調査タイトル:ハイブリッドワーカーのコミュニケーションに関する実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2023年11月27日〜同年11月29日

有効回答:リモートワークと出社のハイブリッドワークを行っており、バーチャルオフィスツールを活用していない会社員103名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■リモートワークと出社で、コミュニケーション課題に差

まずは、リモート時・出社時それぞれの、コミュニケーションの悩みについて調査しました。

●リモート時の悩み、第1位「ちょっとした相談がしづらい」

リモート時の悩み1位は、「ちょっとした相談がしづらい」で47.6%。

2位が「メンバーが何をしているのかわからない」で34.0%、類似する「誰と誰が一緒に仕事をしているのかわからない」も15.5%です。

そして3位は、「上司とのコミュニケーション量が減ったと感じる」となっています。

上位の結果からは、メンバーの状況が見えないため気軽に話しかけづらくなり、コミュニケーション量が減ってしまう、という因果関係が伺えます。

「チームの一体感を感じづらい」(20.4%)、「個人のタスクに閉じがちになり、チーム内の連携が弱くなった」(17.5%)といった回答も、コミュニケーション量の減少によるものだと推測できます。

また、19.4%の人が「コミュニケーションの手段が複数あり、何で伝えるべきか迷うことがある」と答えています。

リモート環境では電話などの音声通話、Web会議、チャットなどコミュニケーション手段の選択肢が多く、さらに複数のツールが同じ機能を備えていることもあるため、「どのツールのどの機能を使うか」の判断に対し、一定数の人が負担だと感じているようです。

◎「仕事を教えてもらいづらい」や「仕事の評価がしにくい」などの悩みも

Q1で「特にない/わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q1-2.Q1で回答した以外に、リモートで勤務する時の悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=83)と質問したところ、45件の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 26歳:仕事の評価がしにくい。

  • 30歳:仕事を教えてもらいづらい。

  • 24歳:意見が纏まりづらい。

  • 36歳:ちょっとした雑談から得られる社内情報が分かりにくい。

  • 29歳:集中力の維持が難しい。

  • 30歳:プライベート時間とのメリハリがつけにくい。

  • 35歳:セキュリティの不安があること。

コミュニケーション面の課題だけでなく、自宅で働くという環境ならではの悩みも寄せられました。

●出社時の悩みは、「出社のタイミングが合わず、対話する機会が少ない」「周りがうるさかったり話しかけられたりする」が同率1位

出社時の悩みとしては、「出社のタイミングが合わず、対話できる機会が少ない」と「周りがうるさかったり話しかけられたりする」で同率1位で30.1%。


前者はまさにハイブリッドワーク特有の悩みであり、「適度に出社してさえいればコミュニケーションロスは生まれない」という考え方は誤りであることを示唆しています。

後者は、自分の仕事に集中しづらいことを示していますが、3位の「気兼ねなく息抜きしたり雑談できる場がない」と併せて考えると、出社時はどうしても人の目を気にしてしまう傾向があることも伺えます。


そして、「誰がどこにいるかわからず、聞き回ることがある」が、15.5%という割合になっています。

リモート時の悩みの「メンバーが何をしているかわからない」(34.0%)と比べると半分弱ではありますが、出社しているからと言って必ずしもメンバーの状況が見えているわけではないこともわかります。

◎「職場までの通勤が負担」や「退勤のタイミングに気を使う」などの声も

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2-1.Q2で回答した以外に、出社勤務する時の悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=83)と質問したところ、47件の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 30歳:新入社員や転勤者の顔と名前が覚えづらい。

  • 39歳:出社した人に仕事が多くなりがち。

  • 38歳:電話対応が煩わしい。

  • 29歳:人間関係。

  • 32歳:退勤のタイミングに気を使う。

  • 30歳:職場までの通勤が負担。

「たまにしか会わないメンバーの顔が覚えづらい」といったコミュニケーションの少なさに課題を感じている人がいる一方、「人間関係」「退勤のタイミングに気を使う」といった人が近くにいるからこその悩みもあることがわかりました。

■チャットツールに対し、「細かなニュアンスが伝わらない」「ちゃんと伝わっているか不安」などの悩み

リモートワーク時のコミュニケーション手段として主になるのは、チャット。

ハイブリッドワークを導入している企業では出社しているメンバーもチャットを使うため、メンバー全員がチャットツールを多用しているケースも多いです。

そこで、チャットにおけるコミュニケーション課題について調査しました。

1位は「細かなニュアンスが伝わらない」(49.5%)でした。

これは、文章で上手く伝える自信がない人が多いことの表れとも言えそうです。

そして2位が「ちゃんと伝わっているか不安」(45.6%)、3位が「相手のリアクションがないと気になる」(43.7%)で、相手の反応が見えない不安も大きいようです。

この結果からは、「文章では上手く伝えられなかったのではないか」と不安になっている状況で、さらに「相手の表情が見えない」という不安に追い打ちをかけられている人が多いことが伺えます。

また、「会話のテンポが合わない(時差が生じる)」(29.1%)「自分に関係ない無駄な通知が多い」(17.5%)からは、リアルタイムのコミュニケーションや最適化されたコミュニケーションが求められていることもわかります。

■リモート・出社にかかわらず「相談や質問を後回しにした経験」は7割以上

リモートには「状況が見えない」という課題、出社には「周りの目が気になる」という課題があること、そして、チャットというテキストコミュニケーションを得意としない人が少なからずいることもわかりました。

そこで、それらの具体的な悪影響について、「コミュニケーションを後回しにした経験の有無」に焦点を当てて調査しました。

業務を後回しにした経験があると答えた人は、リモート時で73.8%、出社時で72.8%。どちらも7割を超える結果となりました。

「何度もある」については、リモート時27.2%、出社時32.0%と、出社時のほうが5%程度多くなっています。

この結果から「リモートでも出社でも、多くの人がコミュニケーションを後回しにしがちである」と言えますが、その理由はリモートと出社では違うため、解決にあたっては別のアプローチが必要になると考えられます。

■音声コミュニケーションツールの活用、半数以上が「興味あり」

「コミュニケーションを後回しにしない工夫」のひとつとして、「メンバーの状況がすぐにわかり、テキストではなく音声でリアルタイムにコミュニケーションが取れるツール」への興味について調査しました。

興味があると答えた人は、「かなりある」(8.7%)と「ややある」(43.7%)を足すと52.4%。半数以上が興味を持っているという結果になりました。

メールやLINEの普及により電話に苦手意識を持つ人も多いと言われますが、仕事場においては、「相手の状況がわかるのであればテキストよりも会話でコミュニケーションしたい」と考えている人が少なくないことがわかります。

■コミュニケーション改善のメリット、「人間関係の円滑化」「生産性の向上」などに期待

リモート時・出社時ともに、コミュニケーションに課題を感じている人が多く、改善の取組みが必要であることがわかりました。

そこで最後の質問として、ハイブリッドワークをしている人たちが期待する未来像について調査しました。

圧倒的1位は「社内の人間関係が円滑になる」で、65.0%。

チームで働く以上、人間関係の摩擦がないことが大前提であると考えている人が多いことがわかります。

2位以下は、「業務の分散やフォローがしやすくなり、生産性が向上する」(44.7%)、「個人やチームの成長につながる」(36.9%)、「新しいアイデアなどイノベーションの促進につながる」(27.2%)といった仕事面、「従業員のエンゲージメントが向上する」(40.8%)、「ポジティブな組織文化が形成されていく」(35.9%)といった愛社精神や企業文化といった面への好影響に期待していることがわかる結果となりました。

■まとめ

今回は、リモートワークと出社のハイブリッドワークを行っている会社員103名を対象に、ハイブリッドワーカーのコミュニケーションに関する実態調査を実施しました。

この調査では、まず大前提として「社内の円滑な人間関係」を強く求めている人が多いということがわかりました。

しかしその一方で、8割以上の人がコミュニケーションについて何かしらの悩みを抱えている、7割以上の人が業務の相談や質問といったコミュニケーションを後回しにした経験があると答えています。

また、リモートワークやハイブリッドワークでのコミュニケーション手段として欠かせないチャットツールに対しても、苦手意識や不満を抱えている人が少なくないことが示されました。

非同期で履歴の残せるチャットの利便性には大きな価値があるものの、チャットのマイナス面を埋める工夫が求められています。

今回の調査を通し、多くのハイブリッドワーカーが課題感を持ちながらも、その解決に前向きであること、そして解決後の未来に大きな期待を抱いていることを感じました。

これらの課題を解決するためには、リモートワークと出社、それぞれのワークスタイルにおけるコミュニケーションのニーズを明確にし、それを満たしていく必要があるでしょう。

リモートワーク・ハイブリッドワークのコミュニケーションを最適化できる、VOICHATの導入も、その一助になると考えています。

■新感覚オフィス「VOICHAT(ボイチャ)」

VOICHATは、「ちょっといい?」をいつでも・どこでも可能にするコミュニケーションツールです。

ビジネスコミュニケーションで繰り返される、待ち時間やすれ違いといった無駄を解消し、課題解決スピードを加速させます。

《VOICHATの特徴》

  • メンバー間の交流が可視化され、マイクONですぐに会話に参加できる
    「オープンコミュニケーション」

  • カメラなしでも相手の状況がわかり、話しかけるタイミングに迷わない
    「ストレスフリーコミュニケーション」

  • 物理的な距離だけでなく、部署や役職も超えて声だけで距離が縮まる
    「ボーダレスコミュニケーション」

《アジャイルトーク(TM)とは》

ビジネスシーンでは、場所や関係性を超えて、いつでも・どこでも頻繁にコミュニケーションを取れることが、課題発見から意思決定・行動・課題解決までのサイクルが加速させます。
VOICHATでは、短い会話をタイムリーに繰り返すこのコミュニケーションメソッドを「アジャイルトーク」と定義しています。

*アジャイルトークの語源
アジャイルトークの語源は、ソフトウエア開発手法のひとつである「アジャイル開発」です。要件定義・設計・実装・テスト・リリースのサイクルを短期間で繰り返す手法で、個人の対話と顧客との協調、迅速さと変化への対応に価値を置いていることがその特徴です。
*「アジャイルトーク」は、VOICHAT株式会社が商標登録出願中です。

■会社概要

会社名 :VOICHAT株式会社

設立  :2022年9月

代表者 :小路 康丸

事業内容:VOICHATの開発運営

公式サイト:https://voichat.com/
お問い合わせ先:info@voichat.com

【ハイブリッドワーカーのコミュニケーションに関する実態調査】

  

Q1.リモートで勤務する時の悩みを教えてください。(複数回答)」(n=103)

 

・ちょっとした相談がしづらい:47.6%

・メンバーが何をしているのかわからない:34.0%

・上司とのコミュニケーション量が減ったと感じる:27.2%

・チームの一体感が感じづらい:20.4%

・コミュニケーション手段が複数あり、何で伝えるべきか迷うことがある:19.4%

・個人のタスクに閉じがちになり、チーム内の連携が弱くなった:17.5%

・業務への没頭が難しい:17.5%

・誰と誰が一緒に仕事をしているのかわからない:15.5%

・不必要なWeb会議が増えたと感じる:6.8%

・その他:0.0%

・特にない/わからない/答えられない:19.4%

 

<「特にない/わからない/答えられない」以外を回答した方>

Q1-2.Q1で回答した以外に、リモートで勤務する時の悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=83)

 

・仕事の評価がしにくい(26歳)

・仕事を教えてもらいづらい(30歳)

・意見が纏まりづらい(24歳)

・ちょっとした雑談から得られる社内情報が分かりにくい(36歳)

・集中力の維持が難しい(29歳)

・プライベート時間とのメリハリがつけにくい(30歳)

・セキュリティの不安があること(35歳)
※45件のうち、一部抜粋

 

Q2.出社勤務する時の悩みを教えてください。(複数回答)」(n=103)

 

・出社のタイミングが合わず、対話できるタイミングが少ない:30.1%

・周りがうるさかったり話しかけられたりする:30.1%

・気兼ねなく息抜きしたり雑談ができる場がない:25.2%

・対面ミーティングスペースが不足している:21.4%

・誰がどこにいるか分からず、聞き回ることがある:15.5%

・その他:3.9%
 ー通勤時間が勿体無い(24歳)
 ー遠い(27歳)
 ー通勤のストレス(29歳)
 ー人がいるのがストレスに感じる(29歳)

・わからない/答えられない:19.4%

 

<「特にない/わからない/答えられない」以外を回答した方>

Q2-1.Q2で回答した以外に、出社勤務する時の悩みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=83)

 

・新入社員や転勤者の顔と名前が覚えづらい(30歳)

・出社した人に仕事が多くなりがち(39歳)

・電話対応が煩わしい(38歳)

・人間関係(29歳)

・退勤のタイミングに気を使う(32歳)

・職場までの通勤が負担(30歳)

※47件のうち、一部抜粋

 

Q3.チャットツールを通じたコミュニケーションで課題を感じるものがあれば、教えてください。(複数回答)」(n=103)

 

・細かなニュアンスが伝わらない:49.5%

・ちゃんと伝わっているか不安:45.6%

・相手のリアクションがないと気になる:43.7%

・会話のテンポが合わない(時差が生じる):29.1%

・自分に関係ない無駄な通知が多い:17.5%

・その他:1.0%
 ー相手が入力中待たなければいけない、入力が面倒に感じる(30歳)

・特にない:13.6%

・わからない/答えられない:2.9%

 

Q4.あなたはリモート時、メンバーの状況が分からない、またはチャットを打つのが面倒と感じ、業務の相談や質問を「後回し」にした経験はありますか。」(n=103)

 

・何度もある:27.2%

・数回程度ある:46.6%

・一度もない:20.4%

・わからない/答えられない:5.8%

 

Q5.あなたは出社時、上司の表情や周囲の状況(視線)で話しかけづらさを感じ、業務の相談や質問を「後回し」にした経験はありますか。」(n=103)

 

・何度もある:32.0%

・数回程度ある:40.8%

・一度もない:20.4%

・わからない/答えられない:6.8%

 

Q6.メンバーの「いま」がすぐにわかり、ワンクリックでいつでも瞬時に話すことができる音声コミュニケーションツールの活用に興味はありますか。」(n=103)

 

・かなりある:8.7%

・ややある:43.7%

・あまりない:26.2%

・全くない:6.8%

・わからない/答えられない:14.6%

 

Q7.コミュニケーションを取りやすい環境をつくることは、会社や従業員にとってどのようなメリットがあると思いますか。当てはまるものを全て教えてください。(複数回答)」(n=103)

 

・社内の人間関係が円滑になる:65.0%

・業務の分散やフォローがしやすくなり、生産性が向上する:44.7%

・従業員のエンゲージメントが向上する:40.8%

・個人やチームの成長につながる:36.9%

・ポジティブな組織文化が形成されていく:35.9%

・新しいアイデアなどイノベーションの促進につながる:27.2%

・その他:0.0%

・特にない:4.9%

・わからない/答えられない:3.9%

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
デスクトップ上
電話番号
-
代表者名
小路康丸
上場
未上場
資本金
8220万円
設立
2022年09月
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