2ヶ月で従業員生産性が大幅伸長！booost health社がAI×コーチングを活用して実現した個人と組織を強くする最新成功事例

メンタルヘルスの枠を超え、日頃からストレス対処方法を身につけ、パフォーマンス向上へ

booost health株式会社（東京都中央区、代表取締役CEO・創業者：芳賀彩花）は、株式会社ハタノシステムとの「パフォーマンス向上プログラム BOOST」の効果検証を実施しました。

本件検証は、株式会社ハタノシステムの従業員9名に対して、認知行動療法に基づき開発した独自オンラインツールとコーチングを組み合わせた「パフォーマンス向上プログラム BOOST」を試験導入し実施したものです。

2か月の利用の結果、従業員は生産性・コンディション・ストレス対処力の向上を実感し、特に生産性（※）は事前事後で12pt向上し、非参加者の3pt向上と比較して約4倍伸長しました。

　※プレゼンティズム東大1項目版1(【設問】「病気やけががないときに発揮できる仕事の出来を100%として過去4週間の自身の仕事を評価してください。」【計算式】プレゼンティーズム=100% - 回答値)により測定。

■導入の背景・目的

株式会社ハタノシステムは、「自家発電設備」の販売から設計、施工、メンテナンスまでを一貫して提供するトータル・エンジニアリングを行っています。

その中で、従業員一人ひとりが異なる現場・環境で働くため、社員のメンタルヘルス状況や、悩みの原因や程度が把握しづらいという課題がありました。今回の「パフォーマンス向上プログラム BOOST」の試験導入を通じ、AIツールとコーチングを活用することで、さまざまなストレス対処方法を身につけながら、メンタルヘルスの枠を超えた仕事におけるスキルやキャリアの向上につながる成長も期待しており、効果検証に協力する運びとなりました。

■「パフォーマンス向上プログラム BOOST」導入効果

1. 参加者の100%満足、非参加者と比較して生産性が約4倍向上

2. コンディション(※)やストレス対処力が改善

3. ストレス軽減、モチベーション向上やスキルアップを実感

※コンディション：毎週、その時の自らの状態を0～10点（不調～好調）で評価したスコアの推移

参加者に近しい属性（年代・部署など）の非参加者に対しても同時期に調査したところ、参加者の生産性は未参加者と比較して4倍向上し、メンタルのケアだけでなく、業務へのモチベーション向上やストレスの軽減が確認されました。

参加者からは「自分がどのように行動していくかべきか判断することが出来た」「ストレス対処だけではなく、仕事や人とのコミュニケーションが円滑にできた」といった声が聞かれ、プログラム内で実施目標を設定し、毎週自身の状況を正しく把握した上で必要な行動を整理し実行した結果、コンディションやストレス対処力というメンタルヘルスの枠に止まらず、業務内の生産性向上を実感する結果につながったことが推察されます。

また、「パフォーマンス向上プログラム BOOST」を通じて、「気晴らし」をしてストレスを発散するという対処方法に加えて、参加者は課題に対して前進するための行動を「計画」したり、自分ではどうしようもないことに対して「前向きに諦める」ことで認知（自身の受け取り方）を変える、などの適応的なストレス対処行動を行動を取ることができるようになりました。

※BOOSTを利用した群と、利用しなかった群でのストレス対処方略に関する自己評価スコア変化を比較。利用した群のみに中程度以上の効果量が認められた。
※ストレスコーピング尺度はTAC-24 (神村他, 1995）に「前向きな諦め」項目を追加したものを使用。うち適応的なストレス方略かつ効果量が認められた項目を抜粋して掲載。

■株式会社ハタノシステム 代表取締役専務 波多野 麻美氏 よりコメント

弊社は、インフラを支える重要なシステムを扱うため、高い専門性と技術力、緻密な安全管理がお客様から求められます。従業員の心身の健康は、高いパフォーマンスや仕事から得られる幸福に直結しますが、現在は慢性的な人員不足から従業員の負担が増加してしまっていることを懸念していました。

今回のBOOSTの取り組みでは、根本療法となるセルフケアを強化して頂くことで、一人ひとりが自ら継続的にセルフケアに取り組んでいける習慣をつくって頂きました。数値結果から業務改善・心理的安全性・職場サポートといった取り組むべき課題を明確にすると共に具体的な解決策のご提案も頂きましたので、今後の行動につなげたいと思います。

■booost health株式会社　Founder & CEO 芳賀 彩花よりコメント

日本では今後15年で1,100万人の労働力不足が予測されており、採用強化だけでなく、既存社員の離職防止と生産性向上が企業経営の必須課題となっています。そうした中、『BOOST』は、社員一人ひとりの悩みに寄り添い、ストレス耐性や回復力を高める本質的なケアを提供しています。

今回の試験導入では、BOOSTの強みである『数字で目に見える効果』がはっきりと示されました。参加者の皆さんは、職場環境が変わらない中でも、業務の効率化や自己管理の見直しなど、自らができる具体的なアクションを選び実践しました。その結果、コンディションの改善だけでなく、生産性の大幅な向上が確認されました。BOOSTは今後も、企業の持続的な成長を支え、社員のパフォーマンス最大化に貢献していきたいと考えています。

---

■独自のデジタルツールと専属コーチによる「パフォーマンス向上プログラム BOOST」

企業の課題を解決する「パフォーマンス向上プログラム BOOST」
少子高齢化に伴う労働人口の減少により、企業は社員のエンゲージメントや生産性の向上という課題に直面しています。booost healthの「パフォーマンス向上プログラム BOOST」は、社員一人ひとりのストレス対処をサポートし、自律的なセルフケアと成長を促進するためのプラットフォームです。従来の「事後対処型」のメンタルヘルスケアとは異なり、日々の業務やキャリアの課題に対して社員自身が前向きに取り組む力を育みます。

AIと専属コーチによる伴走型支援
「パフォーマンス向上プログラム BOOST」は、AIデジタルツールと専属コーチの伴走支援を組み合わせることで、社員の変化を定期的にモニタリングし、課題を客観的に把握します。特に、業務に忙殺されがちな社員が、自身の状態に気づきにくい場合でも、最短1週間ごとのセッションを通じて、適切なアクションを選び実践できるようサポートします。このプロセスが、社員のストレス軽減と持続的なセルフケアの実践につながります。

組織全体のパフォーマンス向上
「パフォーマンス向上プログラム BOOST」の導入により、社員のストレスが軽減され、エンゲージメントが向上することで、不調や離職のリスクが低減されます。その結果、業務効率が改善され、生産性が高まり、企業の持続的な成長を支えるための強力なパートナーとして、組織全体のパフォーマンスを底上げします。

WEBサイト：https://booost.health/

■株式会社ハタノシステム　会社概要

会社名：株式会社ハタノシステム
代表者：代表取締役社長　波多野 裕一
　　　　代表取締役専務　波多野 麻美
所在地：〒105-0014　東京都港区芝一丁目7番17号 住友不動産芝ビル3号館 3階
設立：1950年6月1日（創立／1946年10月1日）
URL：https://hatano.co.jp/top/

■今後のセミナー：12/4（水）開催！心理的安全性で組織を強くする方法

booost health株式会社では、組織と個人の成長を加速するWEBセミナー「BOOST Seminar」を主催しています。
次回12月4日（水）開催分では、株式会社ZENTech代表取締役 石井遼介氏をゲストに迎え、「心理的安全性で組織を強くする方法」をテーマにお話しいたします。

■セミナー概要

《イベント名》心理的安全性で組織を強くする方法

《日時》2024年12月4日(水)11:00～12:00

《場所》オンライン（Zoom）

《登壇者》

株式会社ZENTech 代表取締役　 石井遼介氏

booost health株式会社　CHRO／法政大学キャリアデザイン学部教授 田中 研之輔

booost health株式会社　Founder & CEO 芳賀 彩花

《プログラム予定》

・イントロダクション

・心理的安全性のつくりかた／ 石井遼介氏

・ダイアローグ　／ 石井遼介氏・田中研之輔・芳賀 彩花

心理的安全性の重要性と、組織に与える影響、組織における心理的安全性を高めるための具体的な施策などをお話します。

※プログラムは変更される可能性がございます

《お申し込みはこちらから》

https://booosth-seminar20241204.peatix.com/view

■booost health株式会社　会社概要

booost health株式会社は、組織と個人の持続的成長を実現する「パフォーマンス向上プログラム BOOST」を提供するスタートアップ企業です。
正式名称：booost health株式会社
所在地：東京都中央区銀座一丁目22番11号
事業概要：企業向け人材開発・ヘルスケアサービス
代表者：代表取締役CEO・創業者　芳賀彩花
設立年月：2022年5月20日
WEBサイト：https://booost.health/
問い合わせアドレス：[e-mail]