EV用充電器累計販売基数48,000基のリーディングカンパニー ロッテグループの EVSISがCHAdeMO認証を取得
~ EV用急速充電器市場に初参入~
■背景
ロッテグループはグローバルカーボンニュートラルを実現するため、ロッテイノベート株式会社(本社:韓国ソウル市衿川区、CEO:コ·ドゥヨン 以下:ロッテイノベート)を通じてEV充電器のトータルソリューションリーダーであるEVSISを2022年に傘下へ収め、EV充電器市場に参入しました。日本においては、経済産業省が2030年までに30万口のEV充電器を設置する目標を掲げるなど、EV充電インフラの強化が進められています。このような背景の中、EVSISも日本市場に参入するファーストステップとして、2024年6月26日に日本の主要なEV急速充電器の規格であるCHAdeMOの認証を30kWモデルと120kWモデルにおいて取得しました。将来的には、6kWの普通充電器の認証取得も計画しております。
■EVSISについて
1987年に韓国で設立した、電気自動車充電器メーカーのリーディングカンパニーです。韓国国内の充電インフラの拡張に貢献するだけでなく、独自の運用プラットフォームを通じて顧客の利便性を高めると共に、グローバル市場の充電インフラに対しても事業を拡大しています。
韓国内では新しく開発したMW充電器および7~400kW充電器のフルラインアップを保有し、充電事業を展開しています。EVSISの中急速および急速充電器累計販売基数は23年12月時点で48,000基を達成しました。2024年5月には米・カリフォルニア州に子会社EVSIS Americaを立ち上げ、該当工場では米国National Electric Vehicle Infrastructure補助金専用の180kW, 400kWの超急速充電器を下半期から生産する予定です。
ホームページ: https://www.evsis.co.kr/h
■ロッテイノベートについて
1996年に韓国で設立されたビジネストランスフォーメーションをリードするプラットフォームサービス企業です。韓国の他、ベトナムとインドネシアに海外法人を有しています。スマートファクトリー、物流、リテール等の様々な領域でビッグデータとクラウドを活用したDX戦略策定など独自のエコプラットフォームの他、AI・データプラットフォーム、データセンター開発・運営、メタバース、自動運転システム、EV充電サービスなど様々な事業を推進しています。特にモビリティとメタバースは注力すべき新規事業として定め、EV充電器の製造・販売・運営会社EVSISを2022年に、メタバースの子会社CALIVERSEを2021年に傘下へ収めました。
ホームページ: https://www.lotteinnovate.com
■製品概要
・DC Chargerでより早く車両に供給できる急速型充電器
・充電時間は中急速30kW充電器は約1.3時間、急速120kW充電器は25分所要
(76kWバッテリ20%→80%充電時)
・急速120kW充電器は2台の電気自動車を同時に充電可能
■製品仕様
30kWモデル(JC-9A21-30-CJP) 120kWモデル(JC-9922-120-CJP)
■CHAdeMO認証について
CHAdeMOはEV用DC急速充電規格の登録商標であり、また技術開発と充電インフラの普及の活動を行う団体の名称でもあります。DC国際標準規格として発行されており、世界でEVと急速充電器の統一されたインタフェースを提供しています。
ホームページ: https://www.chademo.com/ja/
株式会社ロッテホールディングス
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