第29回「図書館を使った調べる学習コンクール®」全国コンクール募集開始!小学生から大人まで、自らの”問い”を調べてまとめた作品を10月7日(火)まで募集
「なぜ"青信号"は"緑色"?」など自由なテーマで調べてまとめるコンクール。全国コンクールの入賞者は2026年3月上旬に東京で行われる表彰式にご招待

公益財団法人図書館振興財団(所在地:東京都文京区、理事長:小澤嘉謹)は、第29回「図書館を使った調べる学習コンクール®」の作品募集を10月7日まで実施いたします。本コンクールは、図書館利用の促進と調べる学習の普及を目的に1997年から開催しており、累計応募100万点超、昨年度は全国から123,604点の応募がありました。応募者全員に参加賞を進呈し、さらに入賞された方は東京での表彰式にご招待する他、副賞もご用意しています。日頃の探究学習の成果をまとめた作品をぜひご応募ください。夏休みの自由研究もご応募できます。
コンクール特設サイト:https://concours.toshokan.or.jp/
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図書館を使った調べる学習とは?
「図書館を使った調べる学習」とは、自ら課題を見つけ、公共図書館や学校図書館を使って、その課題を解決する一連の探究的な学習過程全般を指します。
主体的・対話的で深い学び
「調べる学習」は学習指導要領の柱である「主体的・対話的で深い学び」「探究学習」の一形態で、学校教育で積極的に導入されている学び方の一つです。
育まれる資質・能力
調べる学習を通じて「知的好奇心」「体系的な思考や多面的な思考能力」「主体的な学び」「課題を見つけ、資料情報を探し、まとめ、表現する力」「自己肯定感」「著作権を尊重する姿勢」「将来のキャリアを描くきっかけ」等が養われます。
(国立教育政策研究所との共同研究『図書館と学校が地域をつくる』(2016年学文社)より)
全国コンクール 開催概要

募集期間 |
2025年9月8日(月)~2025年10月7日(火)必着 |
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応募方法 |
【作品応募先】 公益財団法人図書館振興財団 コンクール応募係 〒112-0002 東京都文京区小石川5-2-2 明日香ビル ●お住まい(または学校・お勤め先)の市区町村で 「図書館を使った調べる学習コンクール」(地域コンクール)を 開催している場合は、必ず地域コンクールへご応募ください。 地域コンクールで募集している部門の対象者は、 全国コンクールに応募することができません。 <地域コンクールについては下記のURLをご覧ください> https://concours.toshokan.or.jp/application/area ●お住まいの市区町村でコンクールを開催していない場合、 また、開催していても該当する募集部門がない場合は、 全国コンクールへご応募ください。 [応募フォームへ入力する場合] ●個人で応募いただく際は、ホームページ「全国コンクール応募フォーム」 から応募情報を入力してください。 【URL】https://concours.toshokan.or.jp/entry/individual ●組織(学校、図書館、教育委員会等)で応募いただく際は、 「全国コンクール応募フォーム」の[組織応募フォーム]から組織情報 ならびに応募作品情報を入力してください。 |
結果発表 |
2026年1月14日(水)当財団コンクール特設サイトにて |
*地域コンクールの募集期間は、全国コンクールの募集期間と異なります。
*地域コンクールの開催地域、募集期間、部門等は、以下のURLからご確認ください
【URL】https://concours.toshokan.or.jp/application/area
*「応募カード」を1作品につき1枚プリントアウトし、糊またはテープで作品裏表紙等に貼り、作品をお送りください。
募集対象と賞

調べる学習部門 |
●小学生の部▶低学年(1・2年生) 中学年(3・4年生) 高学年(5・6年生) ●中学生の部▶中学1~3年生 ●高校生の部▶高校1~3年生 ●大人の部▶大学生・社会人など ●子どもと大人の部▶小学1年生以上の子どもと大人のグループ (親子や知人) <入賞>文部科学大臣賞 / 観光庁長官賞 / 「2030生物多様性枠組実現日本会議」賞 / 優秀賞 ※ 文部科学大臣賞:「子どもと大人の部」のみ非対象 ※ 観光庁長官賞:日本国内の「観光に資する地域の魅力を再発見」した作品 ※ 「2030生物多様性枠組実現日本会議」賞:自然の仕組みの素晴らしさや 大切さなどを伝える作品 <入選>優良賞 / 奨励賞 / 佳作 <副賞>入賞 / 優良賞 / 奨励賞:図書カードネットギフト 応募者全員:「調べコン」オリジナルグッズ |
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調べる学習指導・ 支援部門 |
●学校や図書館所属の個人や団体が調べる学習の指導・支援の 実践をまとめた作品をもとに表彰 <入賞>優秀賞 <入選>優良賞 奨励賞 佳作 |
地域コン主催者 への賞 |
●優れた推進活動を行った地域コンクール主催団体を、 「実施報告書」をもとに表彰 <地域コンクール主催者への賞> 総務大臣賞 / 図書館を使った調べる学習活動賞 ※ 総務大臣賞は1団体。図書館を使った調べる学習活動賞は 原則2団体〜該当団体がない場合がございます |
表彰式と副賞

表彰式にご招待
全国コンクールの入賞者は2026年3月上旬に東京で行われる表彰式にご招待

入賞者には表彰盾+副賞
優良賞、奨励賞には副賞(図書カードネットギフト)を進呈

応募者全員に参加賞
参加賞はオリジナルグッズ優良賞/奨励賞/佳作は表彰状を進呈
2024年度(第28回)入賞作品の紹介
調べる学習部門 小学生の部(中学年) 文部科学大臣賞

青信号「あお」とよぶのに緑色?
鈴木 克磨さん
千葉県/袖ケ浦市立平岡小学校4年(受賞時)
なぜ「青信号」は「緑色」? 身近なテーマを持って数多くの信号機を撮影して比較したり、信号の色が世界共通であることに注目して外国の人にインタビューを実施。独自のアンケート調査も取り入れながら考えをまとめます。色覚異常の人や高齢者など、あらゆる人にとって見やすいユニバーサルデザインの信号機を提案しました。
図書館を使った調べる学習コンクール®とは

テーマは自由
図書館を使って調べ
まとめるコンクール
図書館利用の促進と調べる学習の普及を目的に1997年から始まった
「図書館を使った調べる学習コンクール®」(主催:公益財団法人図書館振興財団)。
本年で第29回を迎えます。
身近な疑問や不思議に思うこと、興味があることなど
自由なテーマで、見る・聞くなどの体験や、実地調査なども取り入れながら、どのように調べていったのか、その結果何がわかったかをまとめ作品として応募するコンクールです。
小学生から高校生、大人の方もどなたでもご参加可能です。 応募者全員に参加賞を進呈いたします。
第26回で累計100万を超える作品の応募があり、第28回(2024年度)には123,604作品の応募がありました。



事業
コンクール事業
「図書館を使った調べる学習コンクール®」の運営・開催
助成事業
図書館振興に関わる新たな試みへの助成
選書事業
図書館蔵書の参考にお勧めの書籍を毎週紹介
機関誌事業
これからの図書館を考える情報誌の発行(年4回)

団体概要
図書館の振興を目的として、2008年に設立。2012年公益認定を受け、公益財団法人へ移行。「図書館を使った調べる学習コンクール®」の主催など図書館を起点に”ひとの成長”と”まちの活性化”を支援する活動を行っています。
名 称:公益財団法人図書館振興財団
住 所:東京都文京区小石川5-2-2
設 立:2008年11月18日
基本財産:40億円
代 表 者:理事長 小澤嘉謹(おざわよしのり)
URL :https://toshokan.or.jp
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