《成人式から生まれる新たな価値観、エコファーショールで動物にやさしい一歩を》
株式会社Fafuriが日本製エコファーショールの販売を開始
株式会社Fafuri(本社:東京都新宿区、代表取締役:丸山恭子)は、「振袖からのファーフリー宣言」を掲げる新ブランド「Fafuri」(ファフリ)を2024年9月24日に正式に立ち上げ、和歌山県高野口パイルのエコファーを使用した日本製ショールの提供を開始、同時に、公式ウェブサイトもオープンいたしました。
「Fafuri」では、エコファーショールを通じて、成人式を迎える次世代のリーダーたちに動物福祉に配慮した新しい価値観を提案し、動物に優しい選択を可能にしながらも、特別な日をより華やかに彩るショールをお届けします。ブランドの詳細や製品情報は、公式サイトにてご覧ください。
ブランド誕生の背景
本商品誕生の背景には、母娘が共同で立ち上げたブランド「Fafuri」の想いがあります。
毛皮を使わないショールのニーズ
始まりは、成人式を控えた娘が、振袖に合うショールを探していたときのことでした。
伝統的なフォックスファーに惹かれる一方で、動物の命を犠牲にしている現実に強い葛藤を抱えていたのです。
娘の思いに共感した母が、その悩みをママ友に話すと「毛皮を使わず、振袖にふさわしい品格のあるショールが欲しい」という共感の声が次々と集まりました。
さらに市場調査を重ねていくうちに、「動物を犠牲にしない製品」へのニーズが高まっていることが明らかになり、エコファーを使った上品でサステナブルなショールの開発と、ブランド「Fafuri」の立ち上げへとつながりました。
振袖とアニマルウェルフェアの融合―Fafuriが提案する新しい価値観
このような過程で、私たちは毛皮にされる動物たちの現実に目を向けるようになりました。調査を進めるうちに見えてきたのは、狭く劣悪な環境で飼育され、残酷な方法で毛皮に加工される動物達の姿。
その現実の深刻さに衝撃を受け、ファッションの裏で犠牲になる命の重みを痛感せずにはいられませんでした。
より深く現状を知るため、動物福祉の専門家のもとを訪ねたところ、ファーフリー(毛皮を使わない選択)の重要性に加え、日本では「アニマルウェルフェア(動物福祉)の遅れ」という解決すべき大きな社会問題が存在していることを知りました。
このような経験と学びから、エコファーショールを通して、「ファーフリーとアニマルウェルフェアに配慮したライフスタイル」を提案するという、Fafuriのコンセプトが確立されました。
振袖という日本の伝統美を大切にしながらも、命と環境への優しさが感じられる未来を、Fafuriを通じて創り出したいと考えています。
商品について
高級感と機能性を両立
Fafuriのショールは、成人式の振袖を華やかに彩りながら、リアルファーのような豪華な質感をエコファーで再現しています。世界のトップメゾンも愛用する「高野口パイル」の技術で織られた日本製エコファーには、柔らかく繊細な触り心地と光の角度で変わる美しい艶があります。高級感と環境への配慮を兼ね備えた上質なアイテムです。
リアルファーに匹敵する保温性
エコファーは、天然毛皮と同等の高い保温性を持ち、寒い季節でもしっかりと暖かさを保ちます。湿気にも強いため、寒暖差の激しい日本の気候でも快適にご使用いただけます。
デザインとカラー
ショールのデザインは、振袖を引き立てるために実用性と美しさを兼ね備えています。お気に入りの帯や帯留めが映えるように、やや短めのデザインを採用し、何度も試作を重ねることで毛皮のショールのふんわりとしたボリューム感を忠実に再現しました。
振袖とのバランスが美しく、華やかでありながらエレガントな印象を与えます。
また、エコファー独自の染色技術を活かし、白、サーモンピンク、グレージュ、ダークグレーの4色を展開しているため、成人式だけでなく、パーティーシーンや日常使いとして、お嬢様からおばあ様まで多様なシーンでお楽しみいただけます、
商品は、公式サイトにて販売を開始いたしました。
海外展開も視野に入れた越境ECサイトとして、より多くの国の方々にお届けできる体制を整えております。
エコファーショール 白 ¥23,100
エコファーショール サーモンピンク ¥24,200
エコファーショール グレージュ ¥24,200
エコファーショール ダークグレー ¥24,200
税込み、送料込み(北海道、九州、離島を除く)
今後の展望
今後は、着物販売店や百貨店との提携を通じて、直接商品を手に取っていただける機会を増やしていく予定です。
さらに、普段使いできるカジュアルでスタイリッシュなアイテムを取り揃え、幅広いシーンでご活用いただける商品ラインナップを充実させていきます。
また、収益の一部を動物保護団体に寄付させていただきます。
担当者コメント
株式会社Fafuri 丸山蘭奈
日本の限られた土地でアニマルウェルフェアを推進していくには、多くの課題があると感じています。
しかし、次世代を担う私たちが「ファーフリー」や「アニマルウェルフェア」という言葉の意味を理解し、広めていくことが、動物たちを守る大切な一歩になるのではないかと考え、私たちはその想いを一枚のショールに込めました。
Fafuriのショールが、そうした意識を象徴する「シンボル」として、多くの方々に受け入れられていくことを、心から願っています。
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