地域の親子をサポートする新規事業:放課後スペース「ライラック」プレオープン開始
NPO法人コミュニティ・スペースsaculaは、子どもたちに楽しい体験を提供し、学びを支える放課後の場を8月に正式オープンする。
特定非営利活動法人コミュニティ・スペースsacula(以下:sacula)は、2025年8月から新規事業として小中学生の放課後スペース「ライラック」を開始する。7月中に、プレオープンとして体験会を実施し、8月から正式オープンする予定だ。
NPO法人コミュニティ・スペースsacula公式ホームページ

新規事業放課後スペース「ライラック」は、saculaが運営する小中学生を対象とした放課後の居場所だ。放課後の時間をライラックで過ごしたり、スタッフと一緒に学習を進めたりすることができる。
◆ライラックの一日
学校が終わった子どもたちがライラックに来室して、まずは宿題を終わらせる。学習が苦手な子どもにはスタッフがついて、一緒に学習を進めることができる。
一日の終わりの1時間は「ワンタイム」というお楽しみの時間。スタッフが企画した料理やボードゲーム、制作、運動などの様々な経験をできる時間だ。
そして、18時には荷物をもって帰宅する。

◆なぜ放課後スペースを始めるのか
saculaが、コミュニティカフェ「すずなりランタン」を下京区にオープンして2025年8月で3年になる。その間に、地域の方に親しまれるようになり、店休日に開催する子ども食堂にもたくさんの人が来るようになった。その中で、「放課後に子どもを預けられる場所がない」「学童は人がいっぱい」「そもそもこの学区に学童がなくて困っている」という声を聞くことが多かった。実際、新規学童を新設するための署名を集めている保護者の方もいた。
そういった地域の方たちのニーズに応えるために、今回放課後スペース「ライラック」を開始することに決めた。
◆7月プレオープン、8月正式オープン
7月は、プレオープン期間として体験1回500円(最大4回まで)で参加することができる。また、7月中に入会申し込みすることで初年度の入会費が無料になるキャンペーンを実施している。
当分は、月曜日と金曜日の週2回オープン予定だが、徐々にスタッフ体制を整えて週5日オープンを目指す。
■法人概要
法人名:特定非営利活動法人コミュニティ・スペースsacula
代 表:代表理事 木村友香理
設 立:2016年10月1日
事 業:子ども若者居場所事業(子ども食堂/若者ご飯会/平日日中の居場所/長期休暇の居場所等)、相談・サポート事業(自立サポートシェアハウス/就労サポート/SNS・電話・アウトリーチ相談)、コミュニティ・カフェ事業(カフェバー&レンタルスペースすずなりランタン)
住 所:
【事務局】
〒600-8031 京都府京都市西京区牛ケ瀬林ノ本町42メゾン・ド・戸倉205
【カフェバー&レンタルスペースすずなりランタン】
〒600-8837 京都府京都市下京区夷馬場町45-10
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