NSJAPAN、元銀だこCFOを戦略顧問に招聘し成長体制を強化

営業研修×SaaSの第二ステージへ。資本政策・財務管理・法務労務を一体強化

株式会社NSJAPAN

右:畔上氏、左:NSJAPAN 内藤

東京都千代田区、2025年11月1日 – 法人向け営業研修SaaS事業および新規事業支援を展開する株式会社NSJAPAN(代表取締役:内藤 脩平)は、事業の成長フェーズ転換に合わせた経営管理体制の強化策として、元上場企業CFOの畔上 淳氏を外部顧問(CFO)に起用したことを発表いたします。畔上氏の豊富な実績に裏打ちされた専門知見を戦略執行の「手段」と位置付け、資本政策から財務管理、法務・労務に至るまで経営基盤を底上げすることで、NSJAPANは本格的に次のステージへ踏み出し、人材への投資による非連続成長戦略を加速させる狙いです。

■ 成長フェーズの転換

事業拡大とフェーズ転換の局面:NSJAPANは2023年の創業以来、中小・ベンチャー企業向けに営業研修や新規事業支援サービスを提供し着実に成長してきました。2025年7月には研修コンテンツとSaaSを融合した新サービス『Sales Knowledge Lab』をリリースし、研修コンテンツのサブスクリプション提供契約社数を拡大するとともに蓄積ノウハウを活かした継続支援型の新規事業支援サービスの展開を進めています。このようにモデル転換と事業領域の拡大により、同社は成長の第二ステージに突入しました。

人的資本経営の潮流と経営管理強化の必要性:近年、生成AI時代においても「人間力」や「対話力」といったヒューマンスキルの重要性が再認識され、従業員を資本と捉える人的資本経営への転換が求められています。NSJAPANも「人の力で強くする」という自社理念のもと、この潮流に合わせた組織力強化を図っています。事業規模拡大に伴い取引や予算管理が複雑化する中、さらなる成長に向けて経営管理基盤の整備やバックオフィス業務の高度化が急務となっていました。このタイミングで社外CFOを迎え入れることは、財務のプロ人材を柔軟に活用して経営管理体制を強化し、持続的成長を支える狙いがあります。

■ 畔上氏起用の理由

経営管理全般の専門性強化:外部CFO起用により、資金調達戦略の立案から財務データの分析・管理、税務対応や法務・労務といった管理部門全般にわたる体制強化を図ります。CFOは経理・財務のみならず、人事・総務・労務・法務など管理部門全体を統括し、業務効率化やコスト管理、コンプライアンス強化を担うポジションです。畔上氏の参画で資本政策の策定(最適な資金調達手段の検討)や財務ガバナンスの徹底といったCFO本来の役割を社外から補完し、経営陣の意思決定を財務面から支える体制を整えます。

豊富な実績による信頼性の担保:畔上氏は上場企業CFOや経営管理責任者として数々の実績を持ち、その経験値が「手段としての信頼性」をもたらします。特に、同氏は健康食品ECのケンコーコム株式会社でCFOを務めた後、株式会社ホットランド(たこ焼きチェーン「銀だこ」運営)では経営管理本部長として財務・法務・IT部門を統括し、コールドストーン・クリーマリーなどの買収を主導、2014年9月のホットランド東証マザーズ上場に大きく貢献した実績があります。豊富な知見と実行力を持つ人物を迎えることで、NSJAPANの経営判断に対する社内外の信頼性が一段と高まると判断しました。

■ 想定される効果

資本戦略の高度化と資金調達力向上:畔上氏のリードにより、中長期の資本政策を精緻化します。株式発行や融資など最適な資金調達手段の検討と実行を通じ、今後必要となる成長資金の円滑な確保が期待されます。将来的な大型資金調達やIPOを視野に入れた準備が加速し、企業価値向上に直結する財務戦略を展開できます。

ガバナンス強化とステークホルダーの信頼向上:財務データに基づく経営の「見える化」と内部統制の整備を進め、企業財務の透明性・健全性を一層高めます。畔上氏は資金の使途や成果をエビデンスと共に説明するスキルを有しており、株主や投資家への説明責任を果たす体制を強化します。これにより、ステークホルダーからの信頼性が向上し、NSJAPANの経営基盤が安定するとともに、次なる成長への支援を得やすくなります。

非連続成長への対応力強化:経験豊富なCFOの参画により、従来は難しかった大胆な成長戦略にも挑戦できる下地が整います。具体的には、M&Aや事業提携、新規事業投資など非連続的な成長機会に対して、財務デューデリジェンスを含む適切な評価・意思決定プロセスを実行できる体制が構築されます。これらにより、NSJAPANは人的資本を軸に据えつつも、従来の延長線上にとどまらない飛躍的成長を実現していくことが期待されます。

■ 新顧問プロフィール

畔上 淳(あぜがみ じゅん)氏 - 略歴

慶應義塾大学在学中に公認会計士に合格。新卒で総合電機メーカーに入社後、株式会社ファーストリテイリングに転じ、フランスの婦人服ブランド「Comptoir des Cotonniers(コントワー・デ・コトニエ)」日本法人の立ち上げメンバーとして尽力。さらに、東証マザーズ上場企業であったケンコーコム株式会社ではCFO(最高財務責任者)を務め、財務戦略の陣頭指揮を執りました。その後、アパレルブランド「Lacoste」を展開するファブリカジャパンにて財務経理マネージャーを歴任しました。 そして、株式会社ホットランドに入社し、経営管理本部長としてアイスクリームチェーンのコールド・ストーン・クリーマリー・ジャパンやたこ焼きチェーンの株式会社大釜屋の買収を主導し、買収後の統合プロセスを支援。その成果も実り、ホットランド社は2014年9月に東証マザーズ市場への新規上場(IPO)を果たしています。

■ コメント

株式会社NSJAPAN 代表取締役 内藤 脩平

「当社は『営業を人の力で強くする』という理念のもと、この数年で研修×SaaSモデルを立ち上げるなど事業を拡大してまいりました。畔上氏という経験豊富なプロフェッショナルを迎え入れる決断は、NSJAPANが本格的に次の成長ステージに踏み出すための重要な一手です。経営管理体制を強化し、人という資本を最大限に活かすことで、非連続的な成長と企業価値の向上を実現するとともに、クライアント企業や投資家の皆様へ一層の価値提供ができるものと確信しております。」

畔上氏コメント(株式会社NSJAPAN 社外CFO 畔上 淳)

「NSJAPANが掲げる『営業を人の力で強くする』というビジョンに深く共感しております。この度、社外CFOという立場で参画し、これまで培ってきた財務戦略策定や組織体制構築の知見を余すところなく提供する所存です。経営管理の側面から同社の基盤強化と持続的成長を支え、NSJAPANが次なるステージへ飛躍する一助となれるよう全力で取り組んでまいります。」

■ 会社概要(株式会社NSJAPAN)

社名: 株式会社NSJAPAN(NSJAPAN Inc.)
所在地: 東京都千代田区麹町4-4-4 ACN麹町ビル12階
代表者: 代表取締役 内藤 脩平
設立: 2023年10月
資本金: 5,000,000円
社員数: 43名(業務委託含む)
事業内容: 法人向け営業研修事業、営業支援事業、SaaS型営業プラットフォーム事業
URL: https://ns-japan.com

■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社NSJAPAN 広報担当:藤村
TEL:03-6694-1864
E-mail:info@ns-japan.com
(本プレスリリースに関するお問い合わせは、上記メールアドレスまでお願いいたします)。

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会社概要

株式会社NSJAPAN

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URL
https://ns-japan.com/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県平塚市岡崎2802-4
電話番号
-
代表者名
内藤脩平
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2023年10月