その業務、まだ自力で考えてる?AI活用で9割以上が「仕事が楽になった」と回答

日々のデスクワークで実践する「地味にスゴい」時短術。Excel関数も謝罪メールも、必要なのは「ITスキル」より「言語化」だった。

株式会社AIスキル

10万人以上が受講した「最新AI活用セミナー」を提供するAIスキルアカデミー(運営:株式会社AIスキル)は、営業・事務・経理など、日々のデスクワークで生成AIを利用している一般ビジネスパーソン164名を対象に、「業務でのAI活用実態調査」を実施しました。

 その結果、AI活用に満足している人の約7割が、現場で実務の中核を担う「30代・40代」であることが判明しました。 

また、AIを利用する目的として、3人に1人が単なる作業効率化だけでなく、「精神的に楽になった」と答えており、精神的な負担を減らす意味でもAIが不可欠になりつつあります。

本リリースでは、働き盛り世代が実践している「Excel」や「メール作成」などの具体的な時短テクニックと、明日から使える「指示のコツ」について解説します。

【調査サマリー】

  • AI活用の中心は「30代・40代」。利用者の約7割が実務の中核層。

  • 利用者の90.2%が「満足」。4割以上が1日30分超の時短に成功。

  • 時短だけではない。3人に1人が「精神的なストレスが減った」と回答。

  • 成功の鍵はITスキルより「言語化」。Excelもメールも「指示出し」で解決。


AIを業務で利用する164名に聞いた「AI利用の満足度」と「地味にスゴい活用術」

本調査では、営業・企画・バックオフィス業務などで生成AIを活用している、全国のビジネスパーソン164名から回答を得ました。

回答者の年齢構成を見ると、「30代(43.3%)」が最も多く、次いで「40代(23.8%)」となっており、この2世代で全体の約7割を占めています。

また、職種別では「事務・総務・経理・人事」などのバックオフィス業務が過半数(51.8%)を占めました。

この結果から、AIは30代・40代の実務担当者にとって、忙しい自分の代わりに動いてくれるアシスタントとして定着しつつあると言えます。


9割以上が効果を実感。「時短」だけでなく「苦痛から解放」された人も

AI活用の成果について聞いたところ、90.2%が「満足している(とても満足+やや満足)」と回答しました。「試しに使ってみる」というフェーズを過ぎ、多くのビジネスパーソンにとって「なくてはならないツール」になりつつあるようです。

メリットとして最も多かったのは「作業スピード向上(48.8%)」でしたが、注目すべきは第2位の「自分で考える・悩むストレスが減った(32.3%)」です。

3人に1人がこの点を挙げており、多くのビジネスパーソンがAIを単なる作業効率化の道具としてではなく、苦手な業務をカバーしてくれる「サポート役」として活用していることがわかります。

<アンケートで寄せられた声>

  • 「クレーム対応の文面をAIに考えてもらったら、精神的にすごく楽になった」(40代・事務)

  • 「断りメールなど、気を使う文章をゼロから考える苦痛から解放された」(50代・営業)

  • 「Excelのエラーが消えずイライラしていた時間が、AIへの相談で一瞬で解決した」(30代・経理)


【活用事例】Excelもメールも「5分」で完了。地味にスゴい活用術

調査で寄せられた、30代・40代の実務担当者が実践している「地味にスゴい活用術」を紹介します。

①【全職種・Excel】「やりたいこと」を箇条書きにするだけ

関数名やマクロの知識は不要。「状況」と「やりたいこと」をそのまま言葉にするだけで解決します。

[実際の指示(プロンプト)例] 
Excelで、A列に氏名、B列に売上が入っています。

B列の数値が100万以上の人の場合だけ、C列に『達成』と表示させたい。

初心者にもわかるように関数を教えて

[効果] 
30分悩んでいた集計が一瞬で終わった。複雑な関数を覚えなくていいので気が楽

(30代・経理)


②【営業・顧客対応】精神を削る「お断り・謝罪」を自動化

精神的な負担が大きい業務、お客様の感情が左右される業務はAIにサポートしてもらいます。ポイントは「事実」と「トーン(丁寧さ)」を指定することです。

[実際の指示(プロンプト)例] 
あなたはベテランの営業事務です。取引先への『値上げのお願い』メールを作成してください。 

・理由は原材料費の高騰 

・誠実かつ、今後も取引を続けたいという熱意が伝わる丁寧な表現で

[効果] 
キツイ言い方に見えないか悩む時間がゼロになった

(40代・営業)


③【企画・マーケティング】半日かかる「競合リサーチ」を一瞬で

検索して一つひとつ記事を読む時間をカットし、AIに「まとめ」を作らせる使い方です。

[実際の指示(プロンプト)例]
以下のURLは、競合他社5社の最新ニュースリリースです。

 これらを読み込み、各社の『新機能』と『ターゲット層』を比較表形式でまとめてください

[効果] 
以前は半日かけて情報を整理していたが、今は一瞬で終わる。空いた時間で企画の中身を考えられるようになった

(30代・企画)


④【管理職・リーダー】長文の「議事録・資料」を要約

読む時間を短縮するためにAIを使う、多忙な中間管理職ならではの時短術です。

[実際の指示(プロンプト)例] 
この会議の議事録を読んで、決定事項とネクストアクション(誰が・いつまでに・何をやるか)だけを箇条書きで抽出してください

[効果] 
大量の資料を読み込むストレスが減った。要点だけ把握して会議に臨めるので効率が良い

(40代・管理職)


【まとめ】AI活用に必要なのは「ITスキル」より「言語化」

本調査から見えてきたのは、「AI活用に、高度なIT技術は不要である」ということです。

30代・40代の実務担当者が実践しているように、必要なのは「今の面倒な作業」を特定し、それを「新人アシスタントに頼むように言葉にする力(言語化)」だけです。 

AIを「勉強してから使う」のではなく、「今のストレスを減らすために、今日から使う」。その一歩が、残業時間を減らす最短ルートとなります。

AIに任せられることはAIに。そして、自分が本当にやるべき「価値ある仕事」に集中すること。 それこそが、この時代に求められる「賢い働き方」と言えるでしょう。


本調査内容を掲載いただく際は、「引用元:AIスキルアカデミー」 の明記と、以下ページへのリンク設置をお願いいたします。

引用元:AIスキルアカデミー

https://ai-skill.jp/

■調査概要 

調査概要:「業務でのAI活用実態調査」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年12月02日~16日
有効回答数:業務で生成AIを利用している一般ビジネスパーソン(営業・事務・企画職など) 164名

■AIスキルアカデミーについて 
AIスキルアカデミーは、「学ばない人が確実に取り残される時代」において、全てのビジネスパーソンがAIを武器にできるよう、実践的なスキル習得を支援します。10万人以上が受講したAIスキルアカデミーの「ゼロから始めるChatGPT活用セミナー」では、わずか2.5時間で明日から仕事で使えるAI活用スキルを一気に習得することが可能です。

■会社概要 
会社名:株式会社AIスキル

URL:https://ai-skill.co.jp/
事業内容:生成AI活用に関する研修、セミナーの企画・運営

■リリースに関するお問い合わせ 
株式会社AIスキル
担当:小森
メールアドレス:info@ai-skill.jp

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区神南1丁目 11-4 FPGリンクス神南5階
電話番号
-
代表者名
立石亮介
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2024年12月