【リサイクル通信】中古品(リユース)市場規模推計、2014年は1兆5966億円

前年比7.0%増、5年連続で拡大

 中古品、リユース業界の専門新聞「リサイクル通信」(株式会社リフォーム産業新聞社・東京都中央区)が、2014年の中古品(リユース)市場規模の推計を行ったところ、前年比7.0%増の1兆5966億円、5年連続の拡大となった。
 

リユース市場規模の推移と予測(リサイクル通信推計値)リユース市場規模の推移と予測(リサイクル通信推計値)

中古品の売買は「後ろめたい」から「賢い」選択へ

 
 リサイクル通信が3月に発刊した「中古市場データブック2016」によると、国内のリユース市場規模は1兆5966億円。販路別に見ると、35.6%をネット販売が占めている。
 2008年に起きたリーマンショック以降、消費者の節約志向や金相場の上昇を追い風としてリユース市場への参入企業が急増した。近年では消費者の中古品に対する抵抗感や後ろめたさが薄れ、これらを売買することが”賢い選択”と捉えられるよう価値観が変わってきていることが、市場拡大の背景にあると考えられる。

 今後もリユース市場は拡大していく見通しだ。市場規模の将来推計を行ったところ、2025年には2兆円の規模に拡大すると予測。人口総数は減少していくものの、売買を行う経験者人口が拡大。2025年には約6200万人と日本の人口の約半数がユーザーになると見込んでいる。新品の商品を購入する際、売却や下取り価格を意識した選び方が浸透していき、リユース市場での評価や相場が新品商品選びのひとつの指標になりそうだ。

 リユース市場規模は国内の販売金額を表したもので、法人間の売買や輸出は含まれていない。また、自動車や住宅は集計の対象外となっている。市場規模の推計は、環境省の使用済製品等のリユース促進事業研究会平成24年度調査を基準とし、リサイクル通信調査による「中古売上ランキング」調査を始め、取材情報をもとに算出した。
 なお、「中古市場データブック2016」では、海外輸出・業者間取引の市場規模を含めた広義のリユース市場規模も収録している。
 

中古市場データブック2016中古市場データブック2016

■書籍概要
「中古市場データブック2016」
発行元:リサイクル通信 編集部
発行日:2016年3月4日
頁数:112頁
定価:本体7,407円(税別)
リサイクル通信HP:http://www.recycle-tsushin.com/

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