【調査レポート】保育士の年収はどれくらいもらうべき?Twitterアンケート1位は「400~500万円」!実際の年収は「約370万円」
最も多かった回答は「保育士は年収400万円~500万円もらうべき」で、全体の33.2%が回答。(保育求人ラボTwitter @hoiku_labo 独自調査)
株式会社ファミリ―サポート(https://www.family-support.co.jp/)が運営する『保育求人ラボ』(https://hoiku-labo.com)では、公式Twitterにて日本全国の一般の方を対象に「保育士の年収はどれくらいべきか」についてアンケート調査を実施しました。(実施期間:2022年11月9日~11月16日)その結果を公表します。
- 「保育士は年収400万~500万円もらうべき」33.2%が回答で1位
2番目に『500万円〜』、次いで『300万円〜400万円』という結果になりました。
【調査方法】Twitterアンケート機能を用いた調査
【調査対象】Twitterユーザー
【有効回答数】217票
【調査期間】2022年11月9日~11月16日
【調査結果概要】https://twitter.com/hoiku_labo/status/1590223345307770880
- 保育士の年収に対するアンケート回答者の意見
保育士の年収に対するアンケート回答者の意見は、年収アップを期待する意見が多く見受けられました。
中でも保育園の利用経験があり、保育士の仕事を間近で見ている方からは、保育士の将来を願う意見も。
・子供の命を預かっていただく大事なお仕事なので、現状の待遇が改善されて適正な給与になってほしいです。 ・働きに出ている親御さんから多くのお子さんを預かって、一瞬たりとも目を離さず保育してくださっている姿には本当に頭が下がります。もっと保育士という仕事が世間に認められる時代になってほしいです。 ・あんなに激務で責任のある仕事もそうそうないです。怪獣たち相手に頑張ってると思うし、感謝しかない。 (保育求人ラボ Twitterアンケート結果のリプライより) |
また、元保育士や現役保育士からは、「仕事量と割に合わない」という意見が多く寄せられました。
・長靴やオムツを洗ったり冬は除雪作業もしたり、厨房に入ったりと人手不足や給料が安くて大変…。 ・仕事内容の割に低すぎて…。子どもたちの笑顔があるから頑張ることができているけれど、もう少し給料が上がったら助かります。 ・保育士の資格を持っていますが、年収の低さから別の道に進みました…。持ち帰りの仕事も多いですし、もう少し年収が上がればいいなぁと思います。 ・平日は帰りが遅くて、休日はイベントの小物を家で作ったりと全然休めなくて体を壊してしまい、保育士を辞めてしまいました。給料がよければ良いというわけではないですが、もっと待遇が良くなってほしいですね。 (保育求人ラボ Twitterアンケート結果のリプライより) |
- 実際の保育士の平均年収【公的調査データ】
以下は、年齢別にまとめた保育士の平均年収です。
参照:e-stat政府統計の総合窓口|「令和2年賃金構造基本統計調査」
新卒年齢である20〜24歳は、月収に換算すると平均で約21万円となり、そこから社会保険や年金を差し引くと手取りで約17〜18万円となります。
また、基本的に年功序列である保育士の給与は25歳から上がり続け、役職に就くことが多い50〜54歳では平均年収がピークになることが分かります。
アンケート結果と比較してみると、1番多くの回答を得た『400万〜500万円』よりも、実際の保育士の平均年収は少ない傾向にあるということが分かりました。
実際に400万円以上の年収の保育士の場合、役職に就いていたり経験年数が長かったりと、保育士として長く働き続けているケースが多いようです。
現場で活躍している一般の保育士の多くが20〜30代であることから、仕事の割に給与が安いと感じる声は依然として多いのが現状です。
- 保育士の年収は数年で上がっている【公的調査データ】
<直近4年の年収推移> ●2021年…約375万円 ●2020年…約369万円 ●2019年…約356万円 ●2018年…約350万円 ※いずれも賞与含む |
参照:e-stat政府統計の総合窓口|「令和3年賃金構造基本統計調査」
参照:e-stat政府統計の総合窓口|「令和2年賃金構造基本統計調査」
参照:e-stat政府統計の総合窓口|「令和元年賃金構造基本統計調査」
参照:e-stat政府統計の総合窓口|「平成30年賃金構造基本統計調査」
賞与においても、直近4年は70万円台に入っており、いずれも増加傾向にあります。
この背景には、保育士不足を食い止めるために国が取り組んでいる待遇改善があり、その兆しが見て取れるでしょう。
働く保育士と子供たちのために、今後もさらに保育士の待遇改善に力を注いで欲しいですね。
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