本屋だけ図書館だけでは味わえない知的体験を提供する『ちえなみき』が敦賀駅前に9月1日オープン
~本を介して知への扉を開く、新しい拠点の誕生~
丸善雄松堂株式会社(本社:東京都港区、代表者:代表取締役 矢野正也/以下:丸善雄松堂)、株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表者:代表取締役 安藤昭子、所長:松岡正剛/以下:編集工学研究所)は、2022年9月1日(木)敦賀駅西地区に、3万冊超の書棚空間と良質な情報や体験に触れる機会を提供する知育・啓発施設「ちえなみき」の供用を開始します。人が行き交い 文化を育む港 Place Of Ringing Tsuruga(PORT)をコンセプトとした、公設書店という業態による新しい知の拠点の誕生となります。
【背景】
2022年末(当時予定)の北陸新幹線敦賀開業による「敦賀駅西地区土地活用事業」における事業公募に丸善雄松堂とグループ会社である編集工学研究所が共同事業者として応募し、2019年春に設計・監理業務、開業前準備業務、運営業務の指定管理者に指定されました。
選定された理由は、グループとしての設計から運営までの一気通貫のノウハウと豊富な経験、市内各施設との積極的な地域連携、子どもを育てる学びの場としての機能提案等が高く評価されたことにあります。
指定から開業前まで準備期間において、市内各所、学校、市民等の意見交換を重ね、その意見を施設設計に生かし、オープン後の運営管理業務に向けて着々と準備を進めています。
【概要】
本施設は、JR敦賀駅西地区に位置する全国でも珍しい公設書店です。取扱いは新刊だけでなく、絶版本や洋書、古書が混在した3万冊を超え、丸善雄松堂、編集工学研究所という本の目利きによる文脈棚による書籍が所狭しとならび、利用者を知の世界に誘います。選書は「世界知」「日常知」「共読知」の3つの「知」で構成され、「世界知」のエリアは古今東西の知を文脈的に編集した書棚になっています。また、大都市の書店でもなかなか出会えない良書や、子どもたちのための絵本や知育玩具まで取り揃え、老若男女を問わず、知に触れる楽しさを提供致します。また、店内にはワークスペースやミーティングスペースだけでなく、敦賀の人と活動を、本を通じて紹介する『本人(ほんびと)』コーナー、市内老舗店を誘致したカフェスペースもあり、駅前の賑わい拠点としての機能を備えます。
【名称について】
名称は、市民公募を実施し、106件の素晴らしい名称案から選定しました。
公募にあたり、松原小学校の5年生を対象に、編集工学研究所によるオンライン授業「情報編集ワークショップ」も行い、たくさんの応募を頂きました。
『ちえなみき』は、“知恵”“千枝” “並木” “波”“千重波”など、敦賀の自然や知を通して健やかに成長する様子を表す言葉が重層的に重なる名称で、最終候補案から敦賀市が最終決定しました。ロゴマークは、編集工学研究所によるデザインで、本と共に人が成長していく様を表しています。また、ロゴは、敦賀の季節の移ろいに応じ、その色を変えて使用する予定です。
【空間コンセプト】
◎World Tree~世界樹~
世界の神話にも登場する、世界が一本の大樹で成り立っているという「世界樹」という概念を取り入れました。「木」は豊穣な生命力、生産力の象徴とされており、これをモチーフとすることで敦賀市に根差し、その成長と発展を支えていく「知の拠点」という施設コンセプトを表現しています。
【ロゴコンセプト】
本とともに人が成長していくというメッセージを「木」「並木」をモチーフに表現しています。「木」は開いた本(枝)と人(幹)で構成され、知恵を育み、大きく成長していく姿を表し、意匠化した「人」の連なりで、人と人との繋がりや、コモンズ(共有資源・共有地)となることを表現しています。また、ロゴタイプは、親しみあるやわらかさを表現し、季節ごとのカラーバリエーションも作成しました。
【今後の展開~丸善雄松堂の“未来のまなび”への施設運営の取り組み~】
市内の文教施設や、学校、企業、市民会議の皆さまと全国の丸善雄松堂・編集工学研究所の拠点や人的ネットワークをつなぎ、定期的なイベントだけでなく、これからの敦賀や嶺南地域の未来を考える対話の場を持ち続けることで、本屋だけ、図書館だけでは体験できない、敦賀市民による敦賀市民のための施設運営を目指します。
また、現在準備を進めている敦賀高校とのLINE公式アカウントの運営など、市内の皆さまへの運営協力依頼も引き続き継続していきます。
【「ちえなみき」基本情報】】
所在地:〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1-5-32 TSURUGA POLT SQUARE 「otta」内
JR敦賀駅改札から徒歩1分(80m=1分で換算)
TEL:0770-47-5606
FAX:0770-47-5609
ホームページ:https://tsurugachiikukeihatsu.jp/
https://chienamiki.jp (2022年8月30日よりこちらへ移行いたします。)
2022年末(当時予定)の北陸新幹線敦賀開業による「敦賀駅西地区土地活用事業」における事業公募に丸善雄松堂とグループ会社である編集工学研究所が共同事業者として応募し、2019年春に設計・監理業務、開業前準備業務、運営業務の指定管理者に指定されました。
選定された理由は、グループとしての設計から運営までの一気通貫のノウハウと豊富な経験、市内各施設との積極的な地域連携、子どもを育てる学びの場としての機能提案等が高く評価されたことにあります。
指定から開業前まで準備期間において、市内各所、学校、市民等の意見交換を重ね、その意見を施設設計に生かし、オープン後の運営管理業務に向けて着々と準備を進めています。
【概要】
本施設は、JR敦賀駅西地区に位置する全国でも珍しい公設書店です。取扱いは新刊だけでなく、絶版本や洋書、古書が混在した3万冊を超え、丸善雄松堂、編集工学研究所という本の目利きによる文脈棚による書籍が所狭しとならび、利用者を知の世界に誘います。選書は「世界知」「日常知」「共読知」の3つの「知」で構成され、「世界知」のエリアは古今東西の知を文脈的に編集した書棚になっています。また、大都市の書店でもなかなか出会えない良書や、子どもたちのための絵本や知育玩具まで取り揃え、老若男女を問わず、知に触れる楽しさを提供致します。また、店内にはワークスペースやミーティングスペースだけでなく、敦賀の人と活動を、本を通じて紹介する『本人(ほんびと)』コーナー、市内老舗店を誘致したカフェスペースもあり、駅前の賑わい拠点としての機能を備えます。
【名称について】
名称は、市民公募を実施し、106件の素晴らしい名称案から選定しました。
公募にあたり、松原小学校の5年生を対象に、編集工学研究所によるオンライン授業「情報編集ワークショップ」も行い、たくさんの応募を頂きました。
『ちえなみき』は、“知恵”“千枝” “並木” “波”“千重波”など、敦賀の自然や知を通して健やかに成長する様子を表す言葉が重層的に重なる名称で、最終候補案から敦賀市が最終決定しました。ロゴマークは、編集工学研究所によるデザインで、本と共に人が成長していく様を表しています。また、ロゴは、敦賀の季節の移ろいに応じ、その色を変えて使用する予定です。
【空間コンセプト】
◎World Tree~世界樹~
世界の神話にも登場する、世界が一本の大樹で成り立っているという「世界樹」という概念を取り入れました。「木」は豊穣な生命力、生産力の象徴とされており、これをモチーフとすることで敦賀市に根差し、その成長と発展を支えていく「知の拠点」という施設コンセプトを表現しています。
【ロゴコンセプト】
本とともに人が成長していくというメッセージを「木」「並木」をモチーフに表現しています。「木」は開いた本(枝)と人(幹)で構成され、知恵を育み、大きく成長していく姿を表し、意匠化した「人」の連なりで、人と人との繋がりや、コモンズ(共有資源・共有地)となることを表現しています。また、ロゴタイプは、親しみあるやわらかさを表現し、季節ごとのカラーバリエーションも作成しました。
【今後の展開~丸善雄松堂の“未来のまなび”への施設運営の取り組み~】
市内の文教施設や、学校、企業、市民会議の皆さまと全国の丸善雄松堂・編集工学研究所の拠点や人的ネットワークをつなぎ、定期的なイベントだけでなく、これからの敦賀や嶺南地域の未来を考える対話の場を持ち続けることで、本屋だけ、図書館だけでは体験できない、敦賀市民による敦賀市民のための施設運営を目指します。
また、現在準備を進めている敦賀高校とのLINE公式アカウントの運営など、市内の皆さまへの運営協力依頼も引き続き継続していきます。
【「ちえなみき」基本情報】】
所在地:〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1-5-32 TSURUGA POLT SQUARE 「otta」内
JR敦賀駅改札から徒歩1分(80m=1分で換算)
TEL:0770-47-5606
FAX:0770-47-5609
ホームページ:https://tsurugachiikukeihatsu.jp/
https://chienamiki.jp (2022年8月30日よりこちらへ移行いたします。)
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