世界最大のエレクトロニクスショー「IFA2019」にて、mui x Wacom のコンセプトモデル「柱の記憶」を発表 〜テクノロジーによって生活のアート性を拡張します〜
IFAは、エレクトロニクスに関わる全分野の最先端が一望できるイベントとして世界最高峰の評価を得ており、昨年のIFA2018では、来場者24万5,000人を集めるなど圧倒的なイベント規模を誇ります。90年以上の歴史がある「IFA」において、今年2019年、「IFA」史上初めてのパートナー国制度「IFA NEXT」が設けられ、日本は初めてのパートナー国となりました(2019年5月7日、経済産業省ニュースリリースより)。「IFA NEXT」は、「IFA」の中でもイノベーションに特化したエリアであり、各国のスタートアップや研究・開発機関、最先端のIT企業などが集結します。
初のパートナー国として、経済産業省が「IFA NEXT」内に「ジャパン・パビリオン」を設け、国内から選出されたJ-Startup企業を始めとする20社が出展します。その20社のうちの1社として、mui Labも出展することが決定しました。
IFA NEXTジャパン・パビリオンにて出展するのは、4月にイタリア・ミラノで開催されたデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2019」にて展示発表した「「柱の記憶」。ミラノデザインウィークでは、自然素材の木を使ったミニマルなデザイン性や、“Calm technology”(静かなテクノロジー)をコンセプトにした未来のテクノロジーの在り方をショーケースする機会となり、世界各国から注目をいただきました。IFAの出展においても、人々のクリエイティブな活動を支援するペンタブレット製品やデジタルペンのソリューションを提供する株式会社ワコムより、本作品専用のデジタルペンを提供いただきます。
IFA NEXT ジャパン・パビリオン 実施期日:2019年9月6日(金)~9月11日(水)6日間 10:00-18:00 会場:メッセ・ベルリン(Messe Berlin GmbH)見本市会場 HALL26 No 210,211,213 住所: Messedamm 22, 14055 Berlin, Germany 電話:+ 49 30 3038 0 |
「柱の記憶」について
世界共通の習慣として存在する、家の柱にペンで子供の成長を記録する行為に着目し、日常の暮らしの代名詞であるペンと柱(家具)のそれぞれが有機的につながり(Connected)、クラウドを通じて時間や空間の制約を超え、「家族で共有された時間」を再現することで、テクノロジーが日常に溶け込む体験を提供します。史上最年少で萩原朔太郎賞を受賞した詩人の三角みづ紀(みすみみづき)氏による表現により、生活のアート性を際立たせます。
三角みづ紀氏について
詩人。鹿児島市生まれ、札幌在住。12才から詩の発表をはじめ、中原中也賞や萩原朔太郎賞など受賞歴多数。エッセイや小説も執筆している。朗読を精力的におこない、スロヴェニア国際詩祭、リトアニア国際詩祭など多くの国から招聘されています。
mui Lab, Inc.について
mui Lab (ムイラボ) は、”Calm Design”、穏やかなテクノロジーとの関係をデザインするテクノロジースタートアップ企業です。私たちは、今後ますます進んでいくテクノロジーの未来が作為的でなく、自然なありさまを示す「無為自然」のコンセプトの元、テクノロジー、人の生活、自然との調和をデザインコンセプトの中心に据え、デジタル情報との新しい関係性をデザインと最先端のエンジニアリングを通じて実現します。伝統と技術の融合する街、京都をベースに人に寄り添うテクノロジーをグローバルに発信しています。
mui Labは、2018年末のKickstarterにて目標額の達成とベストオブキックスターターを受賞、2019年1月ラスベガスで開催されたCES (Consumer Electronics Show) ではイノベーションアワードを受賞、2019年4月にイタリアミラノで開催された「ミラノデザインウィーク2019」では株式会社ワコムと新企画のアートシステム「柱の記憶」を共同出展し、世界中のメディアを通じて多くの関心を寄せていただいております。
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