10月1日創業45周年を迎える株式会社アド・ベスト。"自由"が生み出す無限の創造性と"教育経営"の鍵とは?石田社長の考えるイノベーションを促す組織文化論に迫る
広告代理店として45年間"借金0円"。広告業界の常識を覆す経営手腕。クライアントの期待を120%超える、感動のビジネスモデルの全貌を初公開!
創業から45年、広告業界で独自の地位を築いてきた株式会社アド・ベスト。
その長い歴史の中で培われた「クライアントファースト」の哲学と、自由な社風から生まれる創造性は、同社の大きな強みとなっている。
「経営の本質は教育にある」と語る石田大三社長。その温和な人柄の奥に秘められた、広告業界の未来を見据えた確固たるビジョンに迫る。
今回の取材にあたり、広報担当の新人の私に優しく、終始笑顔と真剣な眼差しでインタビューに答えてくれた石田社長。ぜひ最後までお付き合いください!
株式会社アド・ベストの創業から45周年の歩み
創業してから45年と長く事業を拡大している秘密、それは単なる広告代理店という枠を超え、クライアントの真のビジネスパートナーとしての地位を確立したことにあります。
「クライアントの期待を超える」というモットーのもと、広告にとどまらず、クライアントの経営課題に深く踏み込んだ提案を行うことで、業界での独自のポジションを確立し唯一無二の存在となるよう成長しています。
また大手企業との直接取引にこだわり、新聞以外のメディアとは全て直接契約を結ぶという戦略は、業界の常識を覆すものでした。
この独自のアプローチにより大手企業と長期的なパートナーシップを築き上げることに成功しています。
創業してから一度も借入れをすることなく成長を続けてきた実績は、アド・ベストの財務的健全性と経営の独立性を示しています。
この強固な経営基盤があるからこそ、クライアントの利益を最優先に考えた提案が可能となり、業界内で信頼される存在となっているのです。
業界での独自のポジション
クライアントの卓越した商品をさらなる高みへ成長させるアド・ベストは、単なる広告代理店を超え、商品の真価を最大限に引き出すビジネスパートナーとして、徹底したサポートを提供し続けています。
競争が激しい広告業界でトップクラスの広告代理店として走り続けられるのは、信頼構築と圧倒的な寄り添い力があるからこそ、現在のポジション確立に至っているのではないかと思いました。
また、クライアントの社長への直筆の手紙を送るというデジタル時代にこそ輝くアナログな取り組みも、アド・ベストならではのアプローチです。
DMやご案内を送付することは、よくあることですが「直筆」ではあまりない事例でしょう。
このひと手間がクライアントファーストにも繋がり、信頼関係を構築できた要因でもあります。
クライアントファーストの哲学
「クライアントファースト」――それは、アド・ベストにとって単なるスローガンではありません。
私たちは、この言葉に新たな命を吹き込み、広告業界の常識を覆す独自の哲学として昇華させました。
「クライアントファースト」は、時に「広告をしない」という逆説的な提案から始まります。
なぜなら、クライアントが本当に望んでいるのは「広告」ではなく「商品が売れること」だと知っているからです。
この「青臭い理想」とも呼べる姿勢が、業界生存率0.2%という雲を突き抜けるような高い壁を突破する力となっています。
また「赤ちゃんが生まれる前後」という人生の転換点に着目したマーケティングは、クライアントに驚きの効果をもたらしています。
これらは全て、クライアントの真のニーズを深く理解しようとする私たちの姿勢から生まれた、オリジナリティ溢れるアプローチです。
「クライアントの期待を120%超える」――この言葉には、私たちの覚悟が込められています。
それは時にクライアントと共に涙を流し、汗を流すことで築き上げた信頼関係の証です。
石田社長は「ヒマなクライアントとは仕事をしない」という厳しい選択も辞さない一方で、一度パートナーシップを結んだクライアントとは、その商品が「ベストセラー」ではなく「ロングセラー」になるまで伴走し続けます。
「なぜなら、クライアントの成功こそが私たちの喜びだからです」
そう語ってくれた石田社長の眼差しは、穏やかながらも闘志が溢れていました。
創造性を重視する経営方針
創業してからの歴史の中で磨き上げられた結晶が「創造性を重視する経営方針」です。そんな我々の合言葉は「イエス&です!」。
この一見シンプルな言葉の中に、アド・ベストの創造性に対する哲学が凝縮されています。
「ノー」ではなく「イエス」、「しかし」ではなく「そして」。この姿勢が、従来の広告の枠を超えた革新的なアイデアを次々と生み出す源泉になっています。
また石田社長は常々「創造性は自由から生まれる」と説きます。しかし、その「自由」とは単なる放任ではありません。
自分だったらどうするかを考えてもらうように、毎日A4用紙1枚にアイデアをまとめる習慣や、「本を教えるつもりで読む」という目的意識のある読書などの取り組みが、真の創造性を育む土壌となっているのです。
我々は、「幸せ=能動的=創造性」という独自の方程式を掲げています。
社員一人ひとりが創造性を発揮し、仕事にやりがいを感じられる環境を整えること。それこそが経営者の最大の役割だと社長は語ります。
また社内の4半期ごとのレビューは、単なる業績評価ではなく、各社員の創造性がいかに開花したかを称える場となっており、アド・ベストの会議室では、上下関係なく自由な意見が飛び交います。
なぜなら、石田社長自身が「会議を牛耳らないように気をつけている」からです。
このフラットなコミュニケーションが、予想もしなかった斬新なアイデアや社員満足度の向上につながる温床となっているのだと感じました。
株式会社アド・ベストが目指す未来像
アド・ベストは、ただ過去の栄光に安住することなく、常に未来を見据えています。私たちが描く未来像は、従来の広告代理店の枠を遥かに超えた、革新的でありながら人間味溢れるものです。
私たちが目指すのは、クライアントとの絆を一過性の取引ではなく、世代を超えて受け継がれる家族のような関係に育てていく。それが、アド・ベストの描く未来の姿です。
この長期的パートナーシップこそが、一時的なブームに左右されない、真に価値ある商品やサービスを生み出す源泉となると信じています。
石田社長が掲げる「経営の本質は教育にあり」という理念は、社内だけでなく、クライアントの組織も含めた「信頼と学び」の構築にも繋がります。
そして、知識や経験を共有し、共に成長していくこの仕組みが、業界の枠を超えたイノベーションを生み出す土壌となると社長は語ります。
アド・ベストは「地方から日本を、そして世界も変える」という大胆なビジョンも掲げています。
岡山県出身の石田社長のルーツを活かし、地方の潜在力を最大限に引き出すマーケティング戦略を全国、さらには世界へ展開していき、それによる地方創生と日本経済の活性化に貢献することを目指しています。
今後デジタル技術の進化に伴い、広告のあり方も劇的に変化していくでしょう。しかし、アド・ベストは「人間中心」の哲学を決して忘れません。
AI時代だからこそ、直筆の手紙やface to faceのコミュニケーションの価値は高まると考えています。
またアド・ベストが目指す未来は、単なる利益追求の世界ではありません。
「幸せ=能動的=創造性」という方程式のもと、社員、クライアント、そして消費者全てが生き生きと輝ける社会の実現へ。
アド・ベストを通じて人々の価値観や生活を豊かにし、よりよい社会づくりに貢献する。それこそが、私たちの究極の目標なのです。
どんな困難も機会に変える。クライアントの夢を、社会の希望を、そして社員一人ひとりの情熱を、大切に育てていく。そんな、人間味溢れる「未来のパートナー」として、アド・ベストは今日、明日もそしてその先も歩み続けると強く語ってくれました。
自社オウンドメディアを運用開始
総合広告代理店としての経験と知見を結集し、待望の自社オウンドメディア「AD-BEST+(アドベストプラス)」を運用します。この新しいプラットフォームは、妊娠期から育児期までの親たちに寄り添うメディアです。
「AD-BEST+」という名前には、私たちの社名である「AD-BEST」の持つ信頼性と実績に、新たな価値(プラス)を加えるという意味が込められています。
これは、広告のプロフェッショナルとしての私たちが、直接消費者やクライアントの皆様にプラスの価値を提供したいという想いの表れです。
また、私たちアド・ベストは、この人生の大きな転換期にある方々の不安や喜び、そして様々なニーズを誰よりも理解しています。アド・ベストが長年培ってきた「赤ちゃんが生まれる前後」の消費者心理や行動変容に関する深い洞察を、「AD-BEST+」を通じて世の中のママやパパたちに還元したいと思っています。
「AD-BEST+」では、妊娠初期の体調管理から出産準備、そして育児の悩みまで、親たちの日々の生活に寄り添う実用的な情報を発信します。
そしてこのメディアを通じて私たちは新しい家族の誕生と成長をサポートし、ユーザーの皆様の声に真摯に耳を傾け、常にコンテンツの改善と進化を図ってまいります。
会社概要
社名 |
株式会社アド・ベスト |
代表者 |
石田 大三 |
所在地 |
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-9 秋元南青山ビル |
設立年 |
1979年10月1日 |
事業内容 |
広告、マーケティング支援、クリエイティブ制作 |
コーポレートサイト |
|
TEL |
03-3423-6581 |
FAX |
03-3423-6580 |
メディア関係者様の問い合わせ先
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