大和ネクスト銀行調べ 70歳になったときに到達していたい預貯金の目標額 40代の目標額は平均2,224万円
~10月4日は「投資の日」 10月17日は「貯蓄の日」~ 貯蓄と投資に関する調査2020
大和証券グループ本社が100%出資する銀行で、「えらべる預金」を展開している株式会社大和ネクスト銀行(https://www.bank-daiwa.co.jp/)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 夏目景輔)は、貯蓄と投資に関する意識と実態を探るため、2020年9月3日~9月4日の2日間、全国の20歳~69歳の男女を対象に、貯蓄と投資に関する調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
[調査結果]
■ 貯蓄の状況 ■
全回答者(1,000名)に、預貯金(外貨預金、タンス預金含む)をどのくらい持っているか聞いたところ、「0円」が13.7%、「1円~100万円未満」が26.0%、「100万円~200万円未満」が14.1%、「200万円~300万円未満」が7.3%となりました。他方、「500万円以上」は27.2%、「1,000万円以上」は14.5%となりました。
預貯金がない人の割合を性年代別にみると、最も高くなったのは40代男性(20.0%)、最も低くなったのは60代女性(8.0%)でした。
また、預貯金が500万円以上の人の割合を性年代別にみると、60代女性(55.0%)が最も高く、60代男性(43.0%)が続きました。
年代別にみると、「増えている」と回答した人の割合は20代が36.5%、30代が34.5%と、若年層で高い傾向がみられました。他方、「減っている」は60代(28.5%)が特に高くなりました。
では、どのくらいの増減があったのでしょうか。
昨年末と比べて預貯金が増えている人(255名)に、増えた金額を聞いたところ、「100万円以上」が27.1%、「50万円~100万円未満」が22.0%、「50万円未満」が51.0%となりました。
他方、昨年末と比べて預貯金が減った人(185名)に、減った金額を聞いたところ、「100万円以上」が33.5%、「50万円~100万円未満」が9.2%、「50万円未満」が57.3%となりました。
預貯金がある人(863名)に、貯蓄の方法を聞いたところ、「円普通預金・貯金」(86.0%)がダントツ、以降、「円定期預金・貯金」(37.7%)、「タンス預金」(10.5%)が続きました。
年代別にみると、「円定期預金・貯金」は年代が上がるにつれ高くなる傾向がみられ、最も高い60代では61.1%でした。
貯蓄スタイルとしてあてはまるものを聞いたところ、「毎月コツコツと貯蓄」(54.9%)と「お金が余ったときに貯蓄」(53.5%)が高くなりました。定期的な貯蓄を行っている人や余裕資金ができたときに貯蓄を行っている人が多いようです。そのほか、「臨時収入(ボーナスなど)があったときに貯蓄」は30.1%でした。
年代別にみると、20代~40代では「毎月コツコツと貯蓄」(20代62.7%、30代58.3%、40代62.0%)が最も高く、50代・60代では「お金が余ったときに貯蓄」(50代58.9%、60代53.9%)が最も高くなりました。
全回答者(1,000名)に、預貯金の目標額を聞いたところ、【今年の年末時点に到達していたい預貯金(外貨預金、タンス預金含む)の目標額】では、目標額がある人(437名)の目標額の平均は1,015万円でした。
年代別にみると、目標額の平均は、40代以上では1,000万円を超えており、40代1,199万円、50代1,269万円、60代1,566万円となりました。
また、【70歳になったときに到達していたい預貯金(外貨預金、タンス預金含む)の目標額】では、目標額がある人(484名)の目標額の平均は2,034万円でした。
年代別にみると、目標額の平均は20代(2,245万円)が最も高く、40代(2,224万円)が続きました。
■ 投資の状況 ■
全回答者(1,000名)に、預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)をどのくらい持っているか聞いたところ、「0円」は47.9%となりました。半数近くの人は、投資による資産形成を行っていないようです。他方、「500万円以上」は15.4%、「1,000万円以上」は8.3%となりました。
預貯金以外の金融資産がない人の割合を性年代別にみると、男性と比べて女性のほうが高い傾向がみられ、最も高くなった20代女性では65.0%でした。
また、預貯金以外の金融資産が500万円以上の人の割合を性年代別にみると、60代女性(36.0%)が最も高く、60代男性(25.0%)が続きました。
年代別にみると、「増えている」と回答した人の割合は20代・30代(いずれも21.5%)が高くなりました。
昨年末と比べて預貯金以外の金融資産が増えている人(154名)に、増えた金額を聞いたところ、「100万円以上が24.7%、「50万円~100万円未満」が12.3%、「50万円未満」が63.0%となりました。
他方、昨年末と比べて預貯金以外の金融資産が減った人(83名)に、減った金額を聞いたところ、「100万円以上」が45.8%、「50万円~100万円未満」が2.4%、「50万円未満」が51.8%となりました。
預貯金以外の金融資産がある人(521名)に、資産運用の方法を聞いたところ、「株式投資」(34.2%)が最も高く、次いで、「投資信託」(31.5%)、「個人年金保険」(23.4%)となりました。
性年代別にみると、「個人型確定拠出年金(iDeCo)」は30代男性(26.7%)が他の層と比べて高くなりました。
全回答者(1,000名)に、預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額を聞いたところ、【今年の年末時点に到達していたい預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額】では、目標額がある人(294名)の目標額の平均は1,070万円でした。
年代別にみると、目標額の平均は60代(1,748万円)が最も高く、50代(1,226万円)、40代(1,085万円)が続きました。
また、【70歳になったときに到達していたい預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額】では、目標額がある人(350名)の目標額の平均は1,899万円でした。
年代別にみると、目標額の平均は40代(2,151万円)が最も高く、20代(1,913万円)、30代(1,832万円)が続きました。
■ 貯蓄・投資に関する意識・実態 ■
性年代別にみると、『貯蓄上手だと思う(計)』と回答した人の割合は、男性では若年層ほど高い傾向がみられ、20代男性では50.0%でした。
預貯金を増やすために頑張っているのは、支出を減らすことか、収入を増やすことか聞いたところ、『支出を減らすこと(計)』は73.6%、『収入を増やすこと(計)』は26.4%となりました。
性年代別にみると、『収入を増やすこと(計)』は20代~40代男性(いずれも33.0%)が高くなりました。
貯蓄の自己評価別にみると、『支出を減らすこと(計)』と回答した人の割合は、貯蓄上手だと感じている人では78.8%と、貯蓄下手だと感じている人(70.1%)と比べて8.7ポイント高くなりました。“貯蓄上手さん”ほど、蓄えを増やすために支出カットに取り組んでいることがわかりました。
また、今後、頑張りたいのは、預貯金を増やすことか、投資で資産を増やすことか聞いたところ、『預貯金を増やすこと(計)』は67.3%、『投資で資産を増やすこと(計)』は32.7%となりました。リスクをとって高いリターンを得ることよりも、なるべくリスクはとらずにコツコツ蓄えを増やしていきたいと考えている人が多いのではないでしょうか。
性年代別にみると、『投資で資産を増やすこと(計)』と回答した人の割合は、20代~40代男性(20代46.0%、30代46.0%、40代47.0%)が高くなりました。
全回答者(1,000名)に、自分は、太っ腹だと思うか、ケチだと思うか聞いたところ、『太っ腹だと思う(計)』は31.8%、『ケチだと思う(計)』は68.2%となりました。
性年代別にみると、『ケチだと思う(計)』と回答した人の割合は、男女とも30代(男性75.0%、女性73.0%)が最も高くなりました。
自分の金運は、強いと思うか、弱いと思うか聞いたところ、『強いと思う(計)』は35.1%、『弱いと思う(計)』は64.9%となりました。
性年代別にみると、『強いと思う(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは60代女性(46.0%)、最も低くなったのは50代男性(23.0%)でした。
全回答者(1,000名)に、貯蓄・投資について相談したいのは、AIか、人間の専門家(ファイナンシャルプランナーやファンドマネージャーなど)か聞いたところ、「絶対にAI」は6.3%、「どちらかといえばAI」は32.7%で、合計した『AI(計)』は39.0%、「絶対に人間の専門家」は12.0%、「どちらかといえば人間の専門家」は49.0%で、合計した『人間の専門家(計)』は61.0%となりました。貯蓄・投資の相談をするなら、AIではなく人間の専門家を望む人が多いようです。
性年代別にみると、『AI(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは20代男性(53.0%)、『人間の専門家(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは20代女性(71.0%)でした。
全回答者(1,000名)に、“消費習慣”として自身にあてはまるものを聞いたところ、「セール・安売り時にまとめ買いをする」(32.9%)と「ポイントアップキャンペーン時にたくさん買う」(30.9%)が高く、次いで、「コンビニで買い物をする」(26.3%)、「ちょっとしたことで自分へのご褒美を買う」(14.8%)、「誘われた食事会・飲み会は断らない」(13.8%)となりました。
性年代別に4位以下の回答をみると、「ちょっとしたことで自分へのご褒美を買う」と「欲しい物があるとよく考えずに買う」、「手持ちがないときはキャッシングをして買う」は20代女性(それぞれ33.0%、22.0%、10.0%)、「誘われた食事会・飲み会は断らない」は60代男性(30.0%)、「飲料を自動販売機で買う」は50代男性(23.0%)、「新商品は試しに買ってみる」は20代男性(13.0%)が、それぞれ他の層と比べて高くなりました。
また、貯蓄の自己評価別にみると、貯蓄下手だと感じている人では「コンビニで買い物をする」は30.9%、「飲料を自動販売機で買う」は16.1%、「欲しい物があるとよく考えずに買う」は13.4%と、貯蓄上手だと感じている人(それぞれ19.5%、7.7%、5.4%)と比べて10ポイント前後高くなりました。“貯蓄下手さん”ほど、コンビニや自動販売機をよく利用していたり、欲しい物を衝動買いしたりする人が多いようです。
男女別にみると、「財布は長財布を使う」は女性では42.0%と、男性(20.0%)と比べて22.0ポイント高くなりました。
貯蓄の自己評価別にみると、貯蓄上手だと感じている人では「臨時収入は使わず貯蓄に回すようにしている」は30.9%、「メリハリをつけたお金の使い方をする」は26.9%と、貯蓄下手だと感じている人(12.8%、9.6%)と比べて20ポイント近く高くなりました。“貯蓄上手さん”には、ボーナスなどの臨時収入は使わずに貯蓄に回すことや、メリハリを意識してお金を使うことを習慣化している人が多いようです。
■ 貯蓄・投資とエンタメ ■
全回答者(1,000名)に、貯蓄や投資について相談したい有名人を聞いたところ、1位「森永卓郎さん」(15件)、2位「マツコ・デラックスさん」(13件)、3位「池上彰さん」「堀江貴文さん」(いずれも12件)となりました。
将来の活躍に期待して投資(応援)したいと思う芸能人を聞いたところ、1位「菅田将暉さん」(19件)、2位「指原莉乃さん」(9件)、3位「横浜流星さん」(7件)と、ドラマやバラエティで引っ張りだこの芸能人が上位に挙げられました。
貯蓄上手だと思うアニメキャラを聞いたところ、1位「ドラえもん(ドラえもん)」(39件)、2位「フグ田サザエ(サザエさん)」(19件)、3位「ナミ(ONE PIECE)」(15件)、4位「磯野フネ(サザエさん)」(13件)、5位「源静香(ドラえもん)」(10件)となりました。
■ 貯蓄の状況 ■
- 貯蓄の状況 「預貯金はない」14%、40代男性では20%
- 「預貯金額500万円以上」27%、60代女性では55%
全回答者(1,000名)に、預貯金(外貨預金、タンス預金含む)をどのくらい持っているか聞いたところ、「0円」が13.7%、「1円~100万円未満」が26.0%、「100万円~200万円未満」が14.1%、「200万円~300万円未満」が7.3%となりました。他方、「500万円以上」は27.2%、「1,000万円以上」は14.5%となりました。
預貯金がない人の割合を性年代別にみると、最も高くなったのは40代男性(20.0%)、最も低くなったのは60代女性(8.0%)でした。
また、預貯金が500万円以上の人の割合を性年代別にみると、60代女性(55.0%)が最も高く、60代男性(43.0%)が続きました。
- 「昨年末から預貯金が増えた」26%、「昨年末から預貯金が減った」19%
年代別にみると、「増えている」と回答した人の割合は20代が36.5%、30代が34.5%と、若年層で高い傾向がみられました。他方、「減っている」は60代(28.5%)が特に高くなりました。
では、どのくらいの増減があったのでしょうか。
昨年末と比べて預貯金が増えている人(255名)に、増えた金額を聞いたところ、「100万円以上」が27.1%、「50万円~100万円未満」が22.0%、「50万円未満」が51.0%となりました。
他方、昨年末と比べて預貯金が減った人(185名)に、減った金額を聞いたところ、「100万円以上」が33.5%、「50万円~100万円未満」が9.2%、「50万円未満」が57.3%となりました。
- 貯蓄の方法 預貯金がある人の10人に1人は「タンス預金」を実践
- 預貯金がある人の貯蓄スタイル 「毎月コツコツ」と「お金が余ったら」が拮抗
預貯金がある人(863名)に、貯蓄の方法を聞いたところ、「円普通預金・貯金」(86.0%)がダントツ、以降、「円定期預金・貯金」(37.7%)、「タンス預金」(10.5%)が続きました。
年代別にみると、「円定期預金・貯金」は年代が上がるにつれ高くなる傾向がみられ、最も高い60代では61.1%でした。
貯蓄スタイルとしてあてはまるものを聞いたところ、「毎月コツコツと貯蓄」(54.9%)と「お金が余ったときに貯蓄」(53.5%)が高くなりました。定期的な貯蓄を行っている人や余裕資金ができたときに貯蓄を行っている人が多いようです。そのほか、「臨時収入(ボーナスなど)があったときに貯蓄」は30.1%でした。
年代別にみると、20代~40代では「毎月コツコツと貯蓄」(20代62.7%、30代58.3%、40代62.0%)が最も高く、50代・60代では「お金が余ったときに貯蓄」(50代58.9%、60代53.9%)が最も高くなりました。
- 今年の年末時点に到達していたい預貯金の目標額 40代の目標額は平均1,199万円
- 70歳になったときに到達していたい預貯金の目標額 40代の目標額は平均2,224万円
全回答者(1,000名)に、預貯金の目標額を聞いたところ、【今年の年末時点に到達していたい預貯金(外貨預金、タンス預金含む)の目標額】では、目標額がある人(437名)の目標額の平均は1,015万円でした。
年代別にみると、目標額の平均は、40代以上では1,000万円を超えており、40代1,199万円、50代1,269万円、60代1,566万円となりました。
また、【70歳になったときに到達していたい預貯金(外貨預金、タンス預金含む)の目標額】では、目標額がある人(484名)の目標額の平均は2,034万円でした。
年代別にみると、目標額の平均は20代(2,245万円)が最も高く、40代(2,224万円)が続きました。
■ 投資の状況 ■
- 投資の状況 「投資資産はない」48%、20代女性では65%
- 「投資資産額500万円以上」15%、60代女性では36%
全回答者(1,000名)に、預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)をどのくらい持っているか聞いたところ、「0円」は47.9%となりました。半数近くの人は、投資による資産形成を行っていないようです。他方、「500万円以上」は15.4%、「1,000万円以上」は8.3%となりました。
預貯金以外の金融資産がない人の割合を性年代別にみると、男性と比べて女性のほうが高い傾向がみられ、最も高くなった20代女性では65.0%でした。
また、預貯金以外の金融資産が500万円以上の人の割合を性年代別にみると、60代女性(36.0%)が最も高く、60代男性(25.0%)が続きました。
- 「昨年末から投資資産が増えた」15%、「昨年末から投資資産が減った」8%
年代別にみると、「増えている」と回答した人の割合は20代・30代(いずれも21.5%)が高くなりました。
昨年末と比べて預貯金以外の金融資産が増えている人(154名)に、増えた金額を聞いたところ、「100万円以上が24.7%、「50万円~100万円未満」が12.3%、「50万円未満」が63.0%となりました。
他方、昨年末と比べて預貯金以外の金融資産が減った人(83名)に、減った金額を聞いたところ、「100万円以上」が45.8%、「50万円~100万円未満」が2.4%、「50万円未満」が51.8%となりました。
- 資産運用の方法 1位「株式投資」2位「投資信託」3位「個人年金保険」
預貯金以外の金融資産がある人(521名)に、資産運用の方法を聞いたところ、「株式投資」(34.2%)が最も高く、次いで、「投資信託」(31.5%)、「個人年金保険」(23.4%)となりました。
性年代別にみると、「個人型確定拠出年金(iDeCo)」は30代男性(26.7%)が他の層と比べて高くなりました。
- 今年の年末時点に到達していたい投資資産の目標額 40代の目標額は平均1,085万円
- 70歳になったときに到達していたい投資資産の目標額 40代の目標額は平均2,151万円
全回答者(1,000名)に、預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額を聞いたところ、【今年の年末時点に到達していたい預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額】では、目標額がある人(294名)の目標額の平均は1,070万円でした。
年代別にみると、目標額の平均は60代(1,748万円)が最も高く、50代(1,226万円)、40代(1,085万円)が続きました。
また、【70歳になったときに到達していたい預貯金以外の金融資産(株式、債券、投資信託、積立型生命保険、個人年金など)の目標額】では、目標額がある人(350名)の目標額の平均は1,899万円でした。
年代別にみると、目標額の平均は40代(2,151万円)が最も高く、20代(1,913万円)、30代(1,832万円)が続きました。
■ 貯蓄・投資に関する意識・実態 ■
- 貯蓄に関する自己評価 「貯蓄上手だと思う」41%、20代男性では50%が貯蓄上手と自負
- 預貯金を増やすために頑張っているのは「収入アップより、支出のカット」74% “貯蓄上手さん”ほど「支出のカット」に取り組む傾向
- これから頑張りたいのはどっち? 「預貯金を増やすこと」67%、「投資で資産を増やすこと」33%
性年代別にみると、『貯蓄上手だと思う(計)』と回答した人の割合は、男性では若年層ほど高い傾向がみられ、20代男性では50.0%でした。
預貯金を増やすために頑張っているのは、支出を減らすことか、収入を増やすことか聞いたところ、『支出を減らすこと(計)』は73.6%、『収入を増やすこと(計)』は26.4%となりました。
性年代別にみると、『収入を増やすこと(計)』は20代~40代男性(いずれも33.0%)が高くなりました。
貯蓄の自己評価別にみると、『支出を減らすこと(計)』と回答した人の割合は、貯蓄上手だと感じている人では78.8%と、貯蓄下手だと感じている人(70.1%)と比べて8.7ポイント高くなりました。“貯蓄上手さん”ほど、蓄えを増やすために支出カットに取り組んでいることがわかりました。
また、今後、頑張りたいのは、預貯金を増やすことか、投資で資産を増やすことか聞いたところ、『預貯金を増やすこと(計)』は67.3%、『投資で資産を増やすこと(計)』は32.7%となりました。リスクをとって高いリターンを得ることよりも、なるべくリスクはとらずにコツコツ蓄えを増やしていきたいと考えている人が多いのではないでしょうか。
性年代別にみると、『投資で資産を増やすこと(計)』と回答した人の割合は、20代~40代男性(20代46.0%、30代46.0%、40代47.0%)が高くなりました。
- 自分は太っ腹?ケチ? 「太っ腹だと思う」32%、「ケチだと思う」68%
- 自分の金運は強い?弱い? 「強いと思う」35%、「弱いと思う」65%
全回答者(1,000名)に、自分は、太っ腹だと思うか、ケチだと思うか聞いたところ、『太っ腹だと思う(計)』は31.8%、『ケチだと思う(計)』は68.2%となりました。
性年代別にみると、『ケチだと思う(計)』と回答した人の割合は、男女とも30代(男性75.0%、女性73.0%)が最も高くなりました。
自分の金運は、強いと思うか、弱いと思うか聞いたところ、『強いと思う(計)』は35.1%、『弱いと思う(計)』は64.9%となりました。
性年代別にみると、『強いと思う(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは60代女性(46.0%)、最も低くなったのは50代男性(23.0%)でした。
- 貯蓄・投資について相談するなら? 「AIのほうがいい」39%、「人間の専門家のほうがいい」61% 20代男性では53%が「AIのほうがいい」、20代女性では71%が「人間の専門家のほうがいい」と回答
全回答者(1,000名)に、貯蓄・投資について相談したいのは、AIか、人間の専門家(ファイナンシャルプランナーやファンドマネージャーなど)か聞いたところ、「絶対にAI」は6.3%、「どちらかといえばAI」は32.7%で、合計した『AI(計)』は39.0%、「絶対に人間の専門家」は12.0%、「どちらかといえば人間の専門家」は49.0%で、合計した『人間の専門家(計)』は61.0%となりました。貯蓄・投資の相談をするなら、AIではなく人間の専門家を望む人が多いようです。
性年代別にみると、『AI(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは20代男性(53.0%)、『人間の専門家(計)』と回答した人の割合が最も高くなったのは20代女性(71.0%)でした。
- 実践している消費習慣 TOP2「セール・安売り時にまとめ買い」「ポイントアップキャンペーン時にたくさん買う」
- “貯蓄下手さん”ほど「コンビニで買い物」「飲料は自動販売機で」「欲しい物があるとよく考えずに買う」を実践
全回答者(1,000名)に、“消費習慣”として自身にあてはまるものを聞いたところ、「セール・安売り時にまとめ買いをする」(32.9%)と「ポイントアップキャンペーン時にたくさん買う」(30.9%)が高く、次いで、「コンビニで買い物をする」(26.3%)、「ちょっとしたことで自分へのご褒美を買う」(14.8%)、「誘われた食事会・飲み会は断らない」(13.8%)となりました。
性年代別に4位以下の回答をみると、「ちょっとしたことで自分へのご褒美を買う」と「欲しい物があるとよく考えずに買う」、「手持ちがないときはキャッシングをして買う」は20代女性(それぞれ33.0%、22.0%、10.0%)、「誘われた食事会・飲み会は断らない」は60代男性(30.0%)、「飲料を自動販売機で買う」は50代男性(23.0%)、「新商品は試しに買ってみる」は20代男性(13.0%)が、それぞれ他の層と比べて高くなりました。
また、貯蓄の自己評価別にみると、貯蓄下手だと感じている人では「コンビニで買い物をする」は30.9%、「飲料を自動販売機で買う」は16.1%、「欲しい物があるとよく考えずに買う」は13.4%と、貯蓄上手だと感じている人(それぞれ19.5%、7.7%、5.4%)と比べて10ポイント前後高くなりました。“貯蓄下手さん”ほど、コンビニや自動販売機をよく利用していたり、欲しい物を衝動買いしたりする人が多いようです。
- 実践しているマネー習慣 3位「財布にレシートをためない」2位「お札は向きを揃えて財布に入れる」、1位は?
- “貯蓄上手さん”ほど「臨時収入は使わず貯蓄に回す」「メリハリをつけたお金の使い方」を実践
男女別にみると、「財布は長財布を使う」は女性では42.0%と、男性(20.0%)と比べて22.0ポイント高くなりました。
貯蓄の自己評価別にみると、貯蓄上手だと感じている人では「臨時収入は使わず貯蓄に回すようにしている」は30.9%、「メリハリをつけたお金の使い方をする」は26.9%と、貯蓄下手だと感じている人(12.8%、9.6%)と比べて20ポイント近く高くなりました。“貯蓄上手さん”には、ボーナスなどの臨時収入は使わずに貯蓄に回すことや、メリハリを意識してお金を使うことを習慣化している人が多いようです。
■ 貯蓄・投資とエンタメ ■
- 貯蓄や投資について相談したい有名人 1位「森永卓郎さん」2位「マツコ・デラックスさん」
- 将来の活躍に期待して投資したい芸能人 1位「菅田将暉さん」2位「指原莉乃さん」
- 貯蓄上手だと思うアニメキャラ TOP5「ドラえもん」「フグ田サザエ」「ナミ」「磯野フネ」「源静香」
全回答者(1,000名)に、貯蓄や投資について相談したい有名人を聞いたところ、1位「森永卓郎さん」(15件)、2位「マツコ・デラックスさん」(13件)、3位「池上彰さん」「堀江貴文さん」(いずれも12件)となりました。
将来の活躍に期待して投資(応援)したいと思う芸能人を聞いたところ、1位「菅田将暉さん」(19件)、2位「指原莉乃さん」(9件)、3位「横浜流星さん」(7件)と、ドラマやバラエティで引っ張りだこの芸能人が上位に挙げられました。
貯蓄上手だと思うアニメキャラを聞いたところ、1位「ドラえもん(ドラえもん)」(39件)、2位「フグ田サザエ(サザエさん)」(19件)、3位「ナミ(ONE PIECE)」(15件)、4位「磯野フネ(サザエさん)」(13件)、5位「源静香(ドラえもん)」(10件)となりました。
- 金運アップのために行きたいパワースポット 3位「明治神宮(東京都)」2位「伊勢神宮(三重県)」、1位は?
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