「あまりにも酷く辛い…」孤独死現場のリアルに迫る|孤独死してしまう方の特徴や孤独死しやすい環境が明らかに
専門業者が答えるリアルな孤独死現場とは?
株式会社GoodService(本社所在地:名古屋市中区、代表:山村 直秀)は、特殊清掃、遺品・生前整理業者を対象に、「孤独死現場」に関する調査を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない日々がまだまだ続いています。
年末年始から約1か月経ちましたが、感染を懸念して帰省を泣く泣く取りやめた方も多いでしょう。
帰省をしたとしても、高齢の両親や祖父母には会わないようにしたり、親戚の集まりを無くしたりといった感染予防対策をしているご家庭もあるかと思います。
中には昨年の流行が始まってから一度も両親や祖父母に会っていない、という方もいるかもしれません。
高齢者の重症化傾向が高いことから、両親や祖父母の感染を懸念して会うのを控えているという方も多いと思いますが、そういった身内の方とは連絡を頻繁に取れていますでしょうか?
新型コロナウイルスの感染ももちろん甘く見てはいけませんが、連絡が取れていない高齢者の“孤独死”についても他人事ではありません。
帰省することが難しくなっている今だからこそ、こういった対策をとるべきなのではないでしょうか?
そこで今回、株式会社GoodService(https://www.kataduke-kaitori.com/)は、特殊清掃、遺品・生前整理業者を対象に、「孤独死現場」に関する調査を実施しました。
- 【孤独死現場のリアル】特殊清掃が大変になるのは死後3日経過後!
では、孤独死はどの時期に起こることが多いのでしょうか?
はじめに、孤独死など特殊清掃の稼働はどの時期が多いのかを特殊清掃、遺品・生前整理業者に聞いてみました。
「孤独死など特殊清掃の稼働はどの時期が多いですか?」と質問したところ、『冬(38.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『夏(35.3%)』『春(16.8%)』『秋(9.4%)』と続きました。
特殊清掃の稼動が多くなるのは、寒暖の差が激しい冬と夏のようです。
今の時期が最も孤独死が起きやすいと言えるので、こまめな連絡を取ることをおすすめします。
また、夏は熱中症や脱水症の恐れもあるため、高齢者にとって一段と厳しい季節だと言えそうです。
そのため、もし夏場に孤独死が起きてしまったら普段よりも清掃作業が大変となってくるでしょう。
では、どのくらい時間が経過すると作業の大変さが増すのでしょうか。
そこで、「現場の特殊清掃が大変になるのは、死後どのくらい経過したときですか?」と質問したところ、『1週間以上~2週間未満(29.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『3日以上~1週間未満(21.7%)』『2週間以上~1ヵ月未満(19.9%)』『1ヵ月以上~2ヵ月未満(11.9%)』『3日未満(8.9%)』『3ヵ月以上(6.2%)』『2ヵ月以上~3ヵ月未満(1.9%)』と続きました。
最も大変となるのは1週間から2週間未満のようですが、3日以上~1週間未満であっても作業は大変なようです。
分かれ目となるのは1ヵ月未満で、それを経過して2,3ヵ月もすれば大変さはやや減るようですが、死後3日以内といった早い発見に越したことはないでしょう。
- 【孤独死現場のリアル】専門業者に聞いた!孤独死現場の体験談について
そこで、作業現場で大変だったことについてお聞きしました。
■孤独死現場で辛かったこと、大変だったこととは?
・現場に染み付いた跡や匂いが消えなかったこと(30代/男性/大阪府)
・フローリングが腐って大変だったことがあった(40代/女性/東京都)
・あまりにも酷く辛すぎるため一言では語りつくせません(40代/女性/岐阜県)
・いつも辛く、どのような気持ちだったのか想像してします(40代/男性/兵庫県)
などの回答が寄せられました。
孤独死が起きた現場の消臭や除菌は、特殊な清掃機器や薬剤を使うことでしか消せない場合も少なくはなく、床や壁に染み付いてしまった臭いは通常の清掃業者では難しいかもしれません。
そこで必要とされてくるのが“特殊清掃”という職業ですが、孤独死の現場は想像以上に大変であるということが伺えました。
では、そんな特殊清掃、遺品・生前整理業者の方々に、孤独死が起きてしまう方の特徴についてお聞きしました。
「どのような環境下が孤独死に近いと思いますか?」と質問したところ、『近所付き合いがない(65.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『高齢で一人暮らし(62.2%)』『身内と連絡を取っていない(49.6%)』『持病がある(41.4%)』『空き缶や空き瓶などでゴミ部屋化している(34.1%)』『コンビニ食が多い(23.2%)』『シンクに洗い物が溜まっている(15.9%)』『洗濯物がたたまれていない(8.4%)』と続きました。
一人暮らしをされている高齢者で、近所付き合いがなく身内ともあまり連絡を取っていないような方は、日頃から注意が必要だということが分かりました。
ただ連絡を取るだけでなく、テレビ電話などで家の様子などを伺ってみるのも良いかもしれません。
- 孤独死しやすい人の特徴と孤独死の原因とは
■孤独死が起きている現場の特徴とは?
・ゴミ屋敷状態であることです(30代/女性/千葉県)
・新聞や郵便物がたまっていて連絡が取れない。ガス、水道、電気が止められている(40代/女性/岐阜県)
・家賃が滞る、連絡が取れなくなる、腐敗臭が強くなる、ハエなどが多くなる(50代/女性/埼玉県)
・近所付き合いがなく、身寄りのない場合はさらに発見が遅れる(50代/男性/栃木県)
などの回答が寄せられました。
まるでゴミ屋敷のようになっている、新聞や郵便物がたまっている、家賃が滞りガス水道が止められているなど、このような特徴がある場合は孤独死を疑ってみる必要がありそうです。
しかし、これらは孤独死が起きてしまったあとでなければ分からないかもしれません。
では、孤独死を未然に防ぐためには何が必要なのでしょうか。
まずは孤独死が起きてしまう原因についての調査を行いました。
「孤独死が起きてしまう原因として、多いものは何ですか?(上位3つ選択)」と質問したところ、『持病の悪化(64.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『自然死(60.3%)』『心筋梗塞などの突然死(58.1%)』『自殺(50.3%)』『ヒートショック(36.7%)』『衰弱死(29.4%)』と続きました。
先ほどの調査で、夏だけではなく冬も特殊清掃の稼動が増えることが分かっています。
その理由として、寒さによる持病の悪化や、ヒートショックのような急激な血圧変化・血管障害などで心筋梗塞といった突然死となり、孤独死が増えているのかもしれません。
では、生活空間においてはどうでしょうか。
孤独死が起こりやすい場所などはあるのでしょうか。
そこで「孤独死現場として多いところはどこですか?(上位3つ選択)」と質問したところ、『寝室(77.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『風呂場(64.1%)』『リビング(55.6%)』『脱衣所(49.4%)』『玄関先(28.9%)』『トイレ(24.4%)』と続きました。
寝室や風呂場が孤独死現場となる可能性が高いようです。
例えば、暖かい寝室やリビングから寒い風呂場などに移動する際にヒートショックを起こしやすいので、何か対策を講じておくといいかもしれません。
ここまでの調査で、孤独死が起こりやすい季節や原因、場所などいくつかのポイントが分かりました。
では、これらを踏まえて孤独死を未然に防ぐために必要な対策には何が考えられるでしょうか。
「孤独死を防ぐために、どのような対策をすべきだと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『定期的に連絡を取る(55.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『地域のコミュニティへの参加を促す(42.2%)』『ホームカメラの設置(34.4%)』『老人ホームへの入所(32.3%)』『高齢者の見守りサービスの利用(30.3%)』『配達員による声掛けを増やしていく(19.6%)』『自治体などによる安否確認を増やしていく(15.7%)』と続きました。
最もすべき対策は定期的な連絡を取ることにあるようです。
他にも、ご近所さんと関わり合いを持つ、ホームカメラの設置、老人ホームや高齢者見守りといったサービスを利用することも孤独死を防ぐうえで効果的な対策となるでしょう。
- 【孤独死を無くしてくために】万が一のときに注意すべきこととは?
しかし、もし不幸により孤独死が起きてしまった際、慌ててしまう方も少なからずいるのではないのでしょうか。
そんな万が一のときには特殊清掃業者に頼ることが考えられますが、業者の選び方については今から下調べだけでもしておく必要があるかもしれません。
なぜならば、その業者が悪徳業者である可能性もあるからです。
そこで、悪徳業者に騙されないために注意すべきポイントについてお聞きしました。
■悪徳な業者に騙されないために注意すべきこととは?
・日頃からのあらゆる情報にアンテナを張っておくこと。そして近所や親族との連絡は頻繁に連絡を取って相談できるようしておくこと(30代/男性/広島県)
・いい加減な料金見積もりを提示してきた場合、追加費用やオプションと言って最終的に高額な代金を請求してくることもあるので注意(40代/女性/埼玉県)
・サイトをしっかり見て判断することが大事だと思います(40代/男性/秋田県)
・金銭がからむ場合は必ず複数の業者から見積もりをとること(40代/男性/千葉県)
などの回答が寄せられました。
明朗会計というのが基本となるようです。
見積もりはしっかりとること、そしてインターネットで評判をチェックすることも悪徳業者に騙されないポイントになりそうです。
こうしたことを日頃から準備しておくと、万が一のときでも時間と心に少し余裕が生まれるかもしれません。
- 【まとめ】定期的に連絡を取ることが孤独死の予防に繋がる
特殊清掃、遺品・生前整理業者の実情を知ったうえで、孤独死がいつ起きるかわからないこととして対策を練る必要があるでしょう。
孤独死を起こしてしまう方の特徴としては、郵便物が溜まっている、ゴミ屋敷のようになっている、といった環境にある方が多いことがわかりました。
しばらく連絡を取っていない、近所付き合いもなく一人住まいをされている方は、とくに注意する必要があるでしょう。
自分の両親や母親、身内にそういった環境の方がいないか、再度確認してみると孤独死を防ぐことができるかもしれません。
孤独死を起こしやすい季節は冬と夏で、その原因としては熱中症や脱水症、寒さから持病の悪化や年齢からくる突然死といったものが多いようです。
未然に防ぐことができることもあるため、できるところから対策を始めていきましょう。
中でも定期的に連絡を取ることこそ、孤独死を防ぐ対策として最も効果的であることがわかりました。
ただ、いつ起きるかわからないのが突然死です。
万が一の場合は特殊清掃、遺品・生前整理業者を頼むとよいでしょう。
しかし、特殊清掃、遺品・生前整理業者には悪徳な業者もおり、下調べをしないとトラブルになることもあります。
業者にお願いする際は、明朗会計や追加費用がかからないといったポイントで選べば安心して頼むことができるでしょう。
- お亡くなりになられた方を天国に送る…遺品整理や特殊清掃は株式会社Good Serviceにお任せください
今回調査を行った株式会社GoodService(https://www.kataduke-kaitori.com/)は、お亡くなりになられた方を天国に送りだすために遺品整理や特殊清掃を行っており、安心の実績が年間3,000件以上と多くの方に支持されております。
【遺品整理/生前整理】
必要なもの、不要なものを分別して心を込めて作業します。
思い入れのあるご希望のお品物は、無料で合同供養いたします。
また、遠方の方は鍵だけお預かりできれば、立ち会いも必要ありません。
【特殊清掃】
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もちろん、ウイルスも除去することが可能です。
ウジやハエなどに代表される不衛生害虫の駆除についても、汚れの清掃と合わせてお任せください。
【不用品の回収】
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最短30分!回収費用は地域最安値に挑戦しています。
他社より1円でも高ければご相談ください。
【ゴミ屋敷】
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私たちはただ処分するだけではなく、買い取れるお品については積極的に買取をします。
限界まで再利用できる販路があるため、他社さんよりも圧倒的な高価買取が可能です。
「生前整理の仕方がわからない…」
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GoodService対応エリア(愛知県・岐阜県全域、三重県の一部)をご確認の上、ぜひご相談ください。
■株式会社Good Service:https://www.kataduke-kaitori.com/
■代表者:山村 直秀
■所在地:本店
〒460-0007 愛知県名古屋市中区新栄2-4-5 東和パークビル西館9階
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名古屋東店:052-753-6834
名古屋西店:052-938-3689
調査概要:「孤独死現場」に関する調査
【調査期間】2021年1月13日(水)~2021年1月14日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,017人
【調査対象】特殊清掃、遺品・生前整理業者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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