【相次ぐ、切削工具の値上げの一手に】製造AIベンチャーMAZINが機械要素部品大手THKにAI技術の提供を開始
株式会社MAZIN(マジン)(本社:東京都台東区、代表取締役:角屋 貴則)は、製造業向けIoTサービス「OMNIedge(オムニエッジ)」を展開する、THK株式会社へのAI技術の提供を開始します。
これにより、共同での「工具監視AIソリューション」の提供が開始となります。
昨今の相次ぐ工具費の値上げや工具異常の検知などの切削工具周辺の課題への対策として有効なAIサービスをご検討ください。
*THK株式会社リリース
> https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000069594.html
*日経メディア掲載
> https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02221/111500033/
これにより、共同での「工具監視AIソリューション」の提供が開始となります。
昨今の相次ぐ工具費の値上げや工具異常の検知などの切削工具周辺の課題への対策として有効なAIサービスをご検討ください。
*THK株式会社リリース
> https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000069594.html
*日経メディア掲載
> https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02221/111500033/
切削加工を行う製造現場は、「工具寿命管理を最適にしながら工具コストを削減したい」、「欠損やチッピングによる加工不良、手直しロスの発生を防ぎたい」「工具異常の検知を無人で行えるようにしたい」という課題が存在します。
従来、工具は加工個数によるTBM*管理が主流であり、加工不良の発生への配慮から、定数や係数により、早期交換されるケースが多くなっていました。
また、接触式センサーでは検知が難しい、刃先のチッピングによって、加工不良が発生し、それに気付けず不良品が連続排出され、ロスにつながってしまうケースは歩留まりに直結する課題として、その対策は重要となります。
特に大型設備での加工においては、この検知や監視を目的にオペレータを張り付け、負荷となっているケースもあり、これらに関連する省人化やAIによる自動検知は、複数の企業での関心事となっています。
今回、共同でサービス提供を開始する「工具監視AIソリューション」の利用により、上述の切削加工における、課題の解決が可能です。
設備のメーカーや年式を問わず、導入が可能なAIシステムですので、導入の際のハードルが非常に低くなっています。
> *TBM:「Time Based Maintenance」の略語で、決められた周期で生産設備の保全を行う方法
今後の展開
今回、THK株式会社へ技術提供を行い、サービス提供を開始する工具監視AIソリューションは、既に大手自動車部品メーカーを中心とした自動車部品の加工を行う企業を中心に採用が拡がっています。
THK株式会社との連携により、保守サービス等の充実、より一層多くの工場様へのサービス提供を進めて参ります。
採用情報
弊社では、切削加工・成形加工・研削加工等の各種加工を行う上で必要な技能を持つAIの研究開発と、AIを工場で使用可能にするためのIIoTサービスの開発、およびそれらの販売を行っています。
現在、多くのポジションで一緒に働いていただける方を募集中です。
少しでも事業内容にご興味頂けた方からのご応募を心よりお待ちしております。
> 採用サイト:https://lp.mazin.tech/recruit
お問い合わせ
本件のお問い合わせは以下にお願いいたします。
- 担当者氏名:片山 翔太
- 電話番号:03-5981-8078
- メールアドレス:contact@mazin.tech
- 代表取締役:角屋 貴則
- 設立:2018年6月
- 所在地:東京都台東区西浅草3-29-14アメイジングビル3F
- 資本金:430,616,734円(資本準備金含む)
- 事業内容:工場向けIIoTサービスの研究開発と販売
- URL:https://www.mazin.tech
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