リサーチ効率を飛躍的に高めるパーソナライズドAIエンジンWISE DOLPHINをリリース
「WISE DOLPHIN」紹介ページ
https://wise-dolphin.com/
「WISE DOLPHIN」デモページ
https://demo.wise-dolphin.com/
- 「WISE DOLPHIN」とは
WISE DOLPHINはAIが膨大な文書を数秒で理解し、人間の質問に応じて該当箇所をハイライトすることができます。従来のキーワードベースの検索とは異なり、文章と質問の意味理解を行った上で、該当箇所を見つけるといった、従来の検索とは異なる汎用的なQ&Aが可能になります。
この度リリースするAPIを既存製品に統合することで、法律や金融・ファクトチェックなどの専門分野におけるリサーチ業務の効率化や、大量にFAQを用意しなくても既存コンテンツだけから高精度なチャットボットの作成が可能になります。
(キーワード検索ではなく、質問に答える形で文章がハイライトされていることがわかります。)
- 名前・開発の由来
かつて文書作成ソフトや表計算ソフトにいた、いるかの形をしたヘルプアシスタントを復活させたいという思いがありました。現在の自然言語処理技術の発展を考えると、独自のコーパスをAIに学習させることで、パーソナライズされたヘルプアシスタントAIを作れるはずと考えました。
- WISE DOLPHINが持つインパクト
当社ミッション「AI as Augmented Intelligence(拡張知能)」の一貫のプロジェクトとして行われているWISEシリーズの開発は、人間の今までできなかったこと、わからなかったことをAIを用いて可能にすることを目的とします。
WISE DOLPHINは、リサーチ効率の飛躍的向上・記憶力の増強による、パーソナライズドAIとしての役割を果たします。みなさんが毎日処理している情報の「インプットとアウトプットを管理」し、人の生産性をパワーアップさせます。
事例紹介1. チャットボット
従来高精度なFAQチャットボットを提供するためには、大量のFAQの人的作成が必要でした。
これまでのAI搭載型のチャットボットは多くの場合、いかにユーザーの質問とFAQを繋ぎ込むかに焦点が当てられています。我々のWISE DOLPHINのAPIを組み込むことで、マニュアルやホームページなどの情報の集積のみを用意すればFAQチャットボットが完成し、イニシャルコストの大幅に削減をしながら、高精度なチャットボットが作成できます。
事例紹介2. リサーチ業務
弁護士など、必要な情報が著名学術書のどこに書かれているかを探すといったリサーチ業務は、専門家ですら時間がかかり、尚且つ漏れなく行うことは非常に難易度が高いです。そこで我々のWISE DOLPHINを組み込むことで、質問に応じた該当箇所を探し出すことができ、飛躍的に検索効率を高めることができます。
事例紹介3. ファクトチェック
文書の信頼性への需要は高まっている一方、日本には現在ファクトチェックツールは十分にあると言えません。WISE DOLPHINを利用する事で、学習させたリファレンスをもとに、対象の文章へのラベリング(支持・反対・中立)と該当箇所の抽出を行うことができます。
- 会社概要
弊社は2016年11月創業、東京大学大学院 准教授鳥海不二夫研究室(工学系研究科システム創成学専攻)発のベンチャーです。次世代AIの基礎研究およびその事業化を行っています。同研究室の大学院後期博士課程の福馬智生が代表取締役社長を務めており、研究成果をより多くの方に活用していただけるように導入支援も行っています。
社名:株式会社TDAI Lab
代表取締役:福馬 智生
所在地:東京都中央区日本橋兜町20-7パークアクシス日本橋兜町202号室
URL :https://tdailab.com/
事業内容:AIアルゴリズムソリューション開発
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