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公益財団法人 日本ケアフィット共育機構
会社概要

国土交通省 認知症の人への接遇ガイドラインに準拠した交通事業者向け認知症接遇研修 開講

オンライン説明会を10月6日(水)開催

(公財)日本ケアフィット共育機構

公益財団法人日本ケアフィット共育機構(東京都千代田区 代表理事:畑中稔 以下、ケアフィット)は、国土交通省(以下、国交省)が策定した「公共交通事業者に向けた 接遇ガイドライン(認知症の人編)」※1に準拠した、交通事業者を対象にした認知症の人への接遇研修を開設し、そのオンライン説明会を10月6日(水)に開催いたします。

■開催背景
現在の日本は65歳以上の高齢者人口が全人口の28.7%を超え※2、
2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計されています※3。
このような現代においては、認知症との共生を目指す「認知症バリアフリー社会」の構築が必要となります。

認知症との共生を目指す「認知症バリアフリー社会」では、
認知症を家庭内だけでなく地域や企業といった社会全体で考えていく必要があります。
また、認知症を未然に防ぐだけでなく、発症しても暮らしやすい環境づくりが共生には必要です。

そのためには、高齢者や認知症の人の外出や社会参加の機会が減少してしまわないよう、
公共交通機関を安心して利用できる環境が必要です。
ケアフィットは、こうした認知症バリアフリー社会の推進のために認知症の人の社会参加を後押ししていくため、国交省の「公共交通事業者に向けた 接遇ガイドライン(認知症の人編)」に準拠した、
交通事業者を対象とした接遇研修の開催を決定しました。
https://www.carefit.org/dementia/business/setsugu_training.php

※1 国土交通省が2018年の関係閣僚会議により取りまとめられた「認知症施策推進大綱」における、
   認知症バリアフリー社会推進の取組みとして策定されました。
※2 2020年総務省統計局
※3 H29年 高齢社会白書

■ケアフィットの「交通事業者向け認知症接遇ガイドライン対応研修」について
認知症バリアフリー社会において交通事業者が求められる認知症の人への適切な対応を、
実践的な事例をもとに身につけることができる研修です。
従来の認知症関連の研修は医療や介護ケアを前提としたスタンスを元にした内容になっていましたが、
この研修は認知症の人、認知症と思われる人への、サービス提供や事業者の顧客対応に重きを置いています。
約20年に渡り高齢者や障害者が利用しやすいサービス提供を模索してきたケアフィットのノウハウや、
認知症介助士という団体運営の資格の知見を活かし、
多くの交通事業者とのネットワークを築いてきたケアフィットならではの研修内容となっています。

■研修の特徴
・ガイドラインに準拠し交通事業者業務に即した認知症の対応が学べる
・交通事業者とのネットワークから構築された事例の検証
・高齢者の顧客対応に基づいた顧客対応としての認知症の人への応対

■交通事業者における認知症の人の事例
・路線バスを乗車した高齢なお客さまが降車精算時に戸惑って支払いできない
・駅構内で長時間ふらふらと歩いて、声かけしてもはっきりした返答がない
・タクシーで目的地付近に到着しても具体的な行き先が分からない

■研修カリキュラム

■研修概要


10/6(水) 認知症の人への接遇ガイドライン対応研修 オンライン説明会
国土交通省総合政策局バリアフリー政策課 交通バリアフリー政策室 平野様より
ガイドライン策定の背景とその意義についてご紹介いただき、
ケアフィットが開発したガイドラインに対応した交通事業者対象 認知症接遇研修について紹介します。
・開催日時:2021年10月6日(水) 13:00-14:00
・開催形式:完全オンライン(ZOOMウェビナー利用)
・参加費:無料
・参加対象者:交通事業者で研修・人材育成実施を担当されるご担当者
       ※メディア取材はお問合せください。
・ご登壇者様:国土交通省総合政策局バリアフリー政策課 交通バリアフリー政策 平野 洋喜 様
・司会:公益財団法人日本ケアフィット共育機構 理事 髙木友子
・プログラム:
 ①交通事業者向け接遇ガイドライン策定の背景と意義について(平野様)
 ②「交通事業者対象 認知症接遇ガイドライン対応研修」概要説明(ケアフィット)
・交通事業者対象にした認知症の人への接遇の意義
・研修の特徴・カリキュラムの説明
・実施に向けての進め方 など
・詳細・申込URL 
 https://www.carefit.org/news/news20210909.php


■公益財団法人日本ケアフィット共育機構について
日本ケアフィット共育機構は、超高齢社会の到来をふまえ、
誰もが安心して暮らせる共生社会を目指し、
高齢者や障害者をはじめとするあらゆる人々が安心して外出できるよう環境づくりを推進しています。
サービス介助士をはじめとする資格認定、
小学校における介助体験教室の実施、バリアフリーの監修などを行う他、
近年はブラインドサッカーや車いすバスケなどパラスポーツ大会において、
年齢や障がいの有無に関わらずスポーツの感動を共有できるよう介助ボランティアとしての活動を行っています。
https://www.carefit.org/

■問い合わせ先
公益財団法人 日本ケアフィット共育機構 広報担当:佐藤
東京都千代田区神田三崎町2-2-6 TEL:03-6261-2333 FAX:03-6261-2334
E-mail:toiawase@carefit.org  URL:http://www.carefit.org

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会社概要

URL
https://www.carefit.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区神田三崎町2-2-6
電話番号
03-6261-2333
代表者名
畑中 稔
上場
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資本金
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設立
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