「JOY弁」のシステムを活用した「宅配弁当DXプロジェクト」始動/第一弾は福岡県北九州市に導入、効率的なお弁当発注の仕組みを構築
注文から配送・受取まで一括管理できる仕組みで地方自治体の課題を解決
飲食店の持ち帰り料理を同僚や知人に受け取ってもらうソーシャルデリバリーサービス「JOY弁(ジョイ弁)」の開発・運営を行っている株式会社Offisis(オフィシス、本社:東京都豊島区、代表取締役:田野宏一、以下「当社」)は、この度、企業や団体に当社が運営する「JOY弁」を導入し、既存のアナログな宅配弁当発注・受取のプロセスを変革する取り組み「宅配弁当DXプロジェクト」を始動いたします。
注文から配送・受取まで一括管理できる「JOY弁」の仕組みを導入することで、注文内容の紙集計や電話注文・現金決済など、既存のアナログなお弁当発注の流れを効率的なお弁当発注の流れに変えることが可能となるため、特に地方エリアにおいて飲食店・利用者が抱えるお弁当発注の課題解決を目指しています。
なお本プロジェクトの第一弾は福岡県北九州市と連携し、北九州市役所を中心に市内複数施設に「JOY弁」の提供を開始します。今後は全国各地のエリアに「宅配弁当DXプロジェクト」を展開してまいります。
注文から配送・受取まで一括管理できる「JOY弁」の仕組みを導入することで、注文内容の紙集計や電話注文・現金決済など、既存のアナログなお弁当発注の流れを効率的なお弁当発注の流れに変えることが可能となるため、特に地方エリアにおいて飲食店・利用者が抱えるお弁当発注の課題解決を目指しています。
なお本プロジェクトの第一弾は福岡県北九州市と連携し、北九州市役所を中心に市内複数施設に「JOY弁」の提供を開始します。今後は全国各地のエリアに「宅配弁当DXプロジェクト」を展開してまいります。
■サービス提供背景
現在、都心部では多くのデリバリーサービスが登場し、誰でも簡単に宅配弁当を利用できる仕組みが広がっています。しかし地方においては、いまだにアナログなスタイルでお弁当を注文している所も多く、飲食店・利用者双方にとって非効率的な仕組みで運用されています。アナログな例として、各部署がお弁当の注文内容を紙で集計して部署ごとにお店に電話する形式では、飲食店側は多数の部署からの電話注文に対応しなければなりません。また現金のみの決済としているお店が多いため、お弁当購入時に利用者は現金を持ってく必要があり、飲食店舗側は釣銭を用意する手間がかかります。
当社は、ソーシャルデリバリーサービス「JOY弁」の仕組みが展開可能かを検証する「JOY弁導入実証プラン」を2021年3月に福岡県北九州市で実施しました。「JOY弁」の登録作業、トライアル、利用動向調査などを進行する中で、お弁当発注の流れに上記のようなアナログな仕組みが存在していることを実際に確認し、飲食店・利用者にとって多くの課題があることを確信しました。
このような状況をふまえ、当社は、地方における宅配弁当の課題を解決するための取り組み「宅配弁当DXプロジェクト」を始動いたします。注文から配送・受取までアプリ上で一括管理できる「JOY弁」のプラットフォームを導入することにより、アナログなお弁当発注で発生していたオペレーションの課題を解決することが可能となります。
本プロジェクト第一弾は、「JOY弁導入実証プラン」で今回のニーズを確認した福岡県北九州市と連携し、北九州市役所を中心とした市内複数施設に「JOY弁」の導入を進めてまいります。当社は2020年8月より、信頼関係を構築できているコミュニティ向けにお弁当の注文とお弁当の「ついで受取」を代表者にお願いする機能が実装されたソーシャルデリバリーサービス「JOY弁」を提供してきましたが、本プロジェクトは「JOY弁」のプラットフォームを活用して、効率的・効果的で持続可能なお弁当発注の仕組みを構築する新たな取り組みとなります。
今後も当社は本プロジェクトを通じて全国各地のエリアに「宅配弁当DXプロジェクト」の展開を進め、飲食店支援と地方活性化に取り組んでまいります。
■「宅配弁当DXプロジェクト」について
①利用者と飲食店は「JOY弁」システムを登録。
②利用者は「JOY弁」アプリ上で事前注文・事前決済にてお弁当を発注。
③飲食店は「JOY弁」を通じて送付されてきたデータを確認し、お弁当を準備。
④飲食店はお弁当を対象となる会社の指定場所に配送。
⑤利用者はお弁当を受け取る。
プロジェクト開始日:2021年7月1日
対象店舗:株式会社海老善屋 他5店舗
利用施設:北九州市役所 他3施設
お問い合わせ先:担当 磯田(info@offisis.co.jp)
■北九州市産業経済局企業立地支援部長 渡部 誠司氏
Offisis様は、昨年度本市が実施した「おためしサテライトオフィス実証事業」を活用され、市内で「ソーシャルデリバリー」モデルのマーケティングをされました。マーケティングの結果、地方の現状に根差した新規ビジネスとして、JOY弁アプリを活用した「宅配弁当DXプロジェクト」をスタートさせることになりました。このプロジェクトが、宅配弁当企業さまやサービス利用者さまの利便性向上につながり、WinWinな関係が構築できることを大いに期待します。
■ついで配送の仕組み「ソーシャルデリバリー」とは
「ソーシャルデリバリー」とは、消費者同士が他の用事で移動するついでに物を届け合うデリバリーモデルです。従来のデリバリーモデルとは異なり、「人の役に立ちたい」と思っている一般消費者が移動するついでに配送します。その効率的な仕組みの普及で、デリバリー業界が抱える三重苦(低報酬・手数料大・個人負担大)が解消されます。
■日本初のオフィス弁当ソーシャルデリバリーサービス「JOY弁」について
提供開始:2020年8月24日
店舗手数料:商品代金の10%
利用料金:ダウンロード無料(商品購入時に商品代金の支払いあり)
配送者おこづかい:商品代金の10%
お弁当の注文と、注文したお弁当の受け取りを誰かにお願いできるアプリサービスです。JOY弁アプリ上でコミュニティ内(友人、家族、同僚等)のメンバーが注文したお弁当を、代表者が自分の分を取りに行く「ついで」に仲間の分も「まとめて」受け取りに行く仕組みです(=おつかい型配送)。代表者は、受け取りに行くことで注文金額合計の10%のポイントが付与され、次回お弁当注文時の支払いに充当できます。
■会社概要
株式会社Offisis
代表者名:代表取締役 田野 宏一
所在地:東京都豊島区目白3-13-20 DAIGO 304
設立年月:2016年4月
事業内容:①オフィス・レジデンスに向けた各種サービスの提供
②ソーシャルデリバリープラットフォーム「JOY弁」の開発・運営ウェブサイト:https://joy-ben.com 、https://www.offisis.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像