企業向け「ワーケーション相談窓口」設置(島根県松江市)
個社毎のニーズのヒアリングからプランニング、お見積り作成までを一気通貫で対応
島根県松江市でのワーケーションの取り組みはコロナ禍以前の2019年頃から本格稼働しています。「地域との密なコミュニケーション・交流」「ストレスの見える化」「マインドフルネスによるセルフマネジメント」「セキュリティの安全性が担保された」の要素を盛り込んだ『松江式ワーケーション』。これまでさまざまなメディアに取り上げていただき、多くの都市部の企業や都市部在住の方々にご参加いただきました。
2022年度は、これまでの松江式ワーケーションをさらに発展させるべく『Workcation NEXT』という新ブランドでアフターコロナのワーケーションのニーズに応えていきます。いつもと違う空間で、普段出会わない人と関わり、地域の歴史文化に触れながら、地域とのコミュニケーションを通じて「自己認知」「自己肯定」「価値観の共有」「ビジネスのアイディアやイノベーション創出」を実践。『学び・知の探究』をキーワードに、企業にとっても、また個人にとっても新たな価値創造が期待できるワーケーションです。
上記ワーケーションの取り組みを推進する『ワーキング ヘルスケア プログラムMATSUEコンソーシアム』にて、この度、企業様向けに「ワーケーション相談窓口」を設置いたします。
都市部と地域を繋ぐ3名のコミュニティマネージャー(いずれも都市部での就業経験があり現在は松江で活動)が、各企業のワーケーションニーズをヒアリングするところから、ニーズに合わせた個社毎のパッケージプランならびにお見積りの作成・ご提案までを一気通貫で対応する窓口です。
自社でのワーケーションの企画・実施を検討されているご担当者様は、下記問い合わせフォームよりお気軽にお問合せください。
〇「ワーケーション相談窓口」問い合わせページ
https://www.telework-matsue.jp/contact-workcation
〇窓口担当者
“顔が見える”コミュニティマネージャーとして、下記3名がお問合せに対応いたします
岩田 輝
松江市役所 産業経済部定住企業立地推進課
・島根県出雲市出身
・2008年より都内IT企業で営業職として勤務。2011年にUターンし、地元のIT企業で勤務しながらスポーツチームの運営に参画。2016年に松江市役所入庁。観光文化課、まつえ産業支援センターを経て、2020年から島根県東京事務所へ派遣。コロナ禍でのワークスタイルの変化を最前線で体感。2022年4月より松江市へ戻り、IT企業誘致・移住・就業サポート・関係人口創出等の業務を担当。
林 郁枝
ワークアット株式会社 代表取締役社長CEO
・島根県出雲市出身
・2002~2017年日本マイクロソフト株式会社にてソフトウェア開発・クラウドサービス分野でのマーケティング、セールス、ビジネスエバンジェリストを経験。 2015年マインドフルネスヨガや瞑想のインストラクターとして副業をはじめ現在も活動中。2018年東京から松江市に移住。地域資源活用コーディ ネータやプロデューサーとして自治体と共に関係人口や地域資源の新たな活用手法などの実証実験プロジェクトに携わる。2020年ワークアット株式会社を設立。
田窪 大樹
ワークアット株式会社 取締役副社長COO
・大阪府大阪市出身
・2010年に新卒でパソナグループに入社。 東京本社の人材紹介事業部門にて法人営業やキャリアアドバイザー、マーケティングを担当。2017年、同グループ内のIT企業パソナテックの島根開発拠点の立ち上げ責任者として松江市に移住。 自治体、教育機関、同業他社で形成する産官学の座組をベースに、地域全体で取り組むITエンジニアの育成事業や採用事業を手掛ける。2020年代表の林とともにワークアット株式会社に参画。
〇ワーキング ヘルスケア プログラムMATSUEコンソーシアムについて
島根県松江市は、コロナ禍以前から、同市でのテレワークを通じ、『都市部と地方』『地方と地方』の新たな人の流れを生み出すための松江滞在型テレワークプログラムの開発と受入れを行う取り組みをおこなってきました。都市部の企業のサテライトオフィスの誘致推進事業にも長年に渡って注力をしており、事業を開始してからこれまでで合計40社近くのIT企業が松江市内にサテライト拠点を開設しています。(市町村単位では全国でトップクラスの実績です)
ワーキング ヘルスケア プログラムMATSUEコンソーシアムは2020年5月に設立。松江市が主体となり、市内外の民間企業、島根大学、及び島根県とともに、松江市でのテレワークを通じ、『都市部と地方』『地方と地方』の新たな人の流れを生み出すための松江滞在型テレワークプログラムの開発と受入れを行う取り組みをおこなっています。
2019年度は、当コンソーシアムの前身の組織としてコンソーシアム設立準備委員会を組織し、『働きながら環境の違いや運動の有無による健康状態を知り、健康改善のためのアクションや自分自身の仕事スタイルを発見する健康改善プログラム』を検証・開発する活動をおこないました。首都圏のIT企業を対象に、都市部での通常勤務時や松江でのテレワーク・リモートワーク時のバイタルデータや主観データの計測・分析を行い、その変化について検証をおこないました。国立大学法人の島根大学の研究のもと、都市部滞在中と比べ、松江滞在時には科学的見地よりストレス反応の改善がみられました。
〇ワーキング ヘルスケア プログラムMATSUEコンソーシアムwebページ
https://www.telework-matsue.jp/
〇ワークアット株式会社(work@)webページ
https://www.workat.co.jp/
※ワークアット株式会社はコンソーシアムの事務局を担当しています
〇松江式ワーケーション紹介動画ページ
https://www.workat.co.jp/movie
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像