「言えなかった想い」は、一生残る贈り物になる。
想いを届ける福岡のギフト専門店HUGLOT。『名入れ箸彫刻木箱セット』が、おもてなしセレクション2026を受賞。
「ありがとう。」
たった五文字の言葉です。
でも、その一言を伝えられず、後悔した経験はありませんか。
父へ。
母へ。
恩師へ。
人生を支えてくれた人へ。
本当は感謝している。
でも、照れくさくて言えない。
日本には、そんな「胸の中にしまった想い」がたくさんあります。
実は、私自身もその一人でした。
人に直接「ありがとう」を伝えることが苦手でした。
感謝しているのに言葉にならない。
胸の中にはあるのに、相手へ届かない。
そんなもどかしさを抱えながら生きてきました。
子どもの頃から「眠そう」「やる気がない」と言われることがありました。
でも、本当は、人の話を聞き、その人の気持ちを考えることが好きな子どもでした。
だから私は、子どもの頃から一つだけ心に決めていました。
「人を見た目だけで判断しない。」
この想いは、今も変わっていません。
ひとつの木箱が、私の人生を変えました。
そんな私が出会ったのが、彫刻ギフトでした。
木箱に刻まれた言葉。
箸に込められた想い。
その瞬間、心が震えました。
「これなら、自分が伝えられなかった『ありがとう』を届けられる。」
その感動が、HUGLOTの原点です。
平成25年。
福岡で小さなギフトショップを創業しました。
創業以来、一度も変わらない経営理念があります。
「愛と幸せを形で伝えたい。」
私たちは、この理念を胸に、お客様一人ひとりの想いに寄り添ってきました。

その想いが、世界に認められました。
このたび、株式会社ハグロット(本社:福岡県中間市)が運営するギフト専門店HUGLOTの「名入れ箸彫刻木箱セット」が、日本の優れたおもてなしの心を世界へ発信するアワード「おもてなしセレクション2026」を受賞しました。
選定員からは、
「最短15〜60分で完成する迅速な対応は、日本らしいおもてなし。」
「刻印された木箱は、特別な贈り物になる。」
「海外でも高い魅力を持つ商品。」
といった評価をいただきました。
しかし、私たちは、この受賞を「商品の受賞」だとは考えていません。
評価していただいたのは、
人の想いに寄り添い、その想いを形にする姿勢だと受け止めています。
私たちは、「何を刻印しますか?」とは聞きません。
HUGLOTで最も大切にしていることがあります。
それは、
「どうしたら、この贈り物で相手が心から喜んでくれるだろう。」
ということです。
だから最初にお聞きするのは、
「何を刻印しますか。」
ではなく、
「どなたへ贈られるのですか。」
という質問です。
そこから、ご家族だけが知る思い出や、学生時代のあだ名、二人だけの約束など、その人にしか伝わらない物語を一緒に探していきます。
私たちが届けたいのは、誰が見ても素敵な言葉ではありません。
贈る人と、受け取る人、その二人だけに伝わる言葉です。
その言葉を木箱へ刻んだ瞬間、贈り物は「商品」から「人生の思い出」へと変わります。

忘れられない一言があります。
ある日、一人のお客様が、再びお店を訪ねてくださいました。
そして、笑顔でこう言われました。
「社長。プレゼントを渡したら、泣いて喜んでもらえたよ。」
その瞬間、私は心の中で決めました。
「この仕事を、一生続けよう。」
受賞は、私たちにとってゴールではありません。
私たちの目標は、賞を増やすことではありません。
「プレゼントを渡したら、泣いて喜んでもらえたよ。」
その一言を、一つでも多くいただける会社であり続けること。
それが、HUGLOTが目指す「おもてなし」です。
第二章
「人を見た目で判断しない。」
子どもの頃のコンプレックスが、HUGLOTのおもてなしになりました。

子どもの頃の私は、よく周りの大人からこう言われました。
「眠そうだね。」
「やる気がないの?」
「何を考えているの?」
実際は眠たいわけでも、やる気がないわけでもありません。
ただ、人の話を聞くことが好きで、その人が何を思っているのかを考えている子どもでした。
それでも、見た目だけで判断されることが何度もありました。
だから私は、子どもながらに一つだけ心に決めたことがあります。
「自分だけは、人を見た目で判断しない。」
まず話を聞く。
相手を知る。
その人が大切にしているものを知る。
その習慣は、大人になった今も変わっていません。
HUGLOTへご来店されるお客様は、最初から伝えたい言葉が決まっている方ばかりではありません。
「何を書けばいいか分からなくて…」
そんな言葉から始まることも少なくありません。
だから私たちは、急いで注文を受けることはしません。
まず、お客様のお話を伺います。
どんな方へ贈るのか。
どんな思い出があるのか。
どんな人生を歩んできたのか。
どんな時に笑う方なのか。
会話を重ねるうちに、お客様の表情が少しずつ変わっていきます。
そして最後に、
「その言葉、私らしいですね。」
そう笑顔で言ってくださる瞬間があります。
私は、その瞬間が何より好きです。
私たちは、木箱や箸に文字を刻んでいるのではありません。
その人だけの物語を刻んでいます。
だから、決まった文章をおすすめすることはありません。
家族しか知らない思い出。
学生時代のあだ名。
二人だけの約束。
照れくさくて言えなかった「ありがとう」。
その人だからこそ伝わる言葉には、人の心を動かす力があります。
以前、お客様からこんなことを言われました。
「こんなに親身になって一緒に考えてくれるとは思いませんでした。」
私は、その言葉がとても嬉しかったのを覚えています。
HUGLOTの経営理念は、
「愛と幸せを形で伝えたい。」
この理念は、商品づくりだけではありません。
お客様の想いを一緒に考える時間そのものが、私たちのおもてなしだと考えています。

第三章
原点を見失った日。そして、もう一度見つけた日。

平成25年の創業以来、HUGLOTは「愛と幸せを形で伝えたい」という想いを胸に、お客様一人ひとりに寄り添いながら歩んできました。
目指していたのは、たくさん売れるお店ではありません。
「プレゼントを渡したら、泣いて喜んでもらえたよ。」
その一言を、一つでも多くいただけるお店になることでした。
しかし、コロナ禍は、その日常を大きく変えました。
人と会う機会が減り、お祝いの席も少なくなりました。
来店されるお客様は大きく減少し、会社を守るために一時は1億円を超える資金調達を行いました。現在も返済を続けています。
スタッフの多くが退職し、経営環境は一変しました。
そして、イオンモール福津店の閉店という、創業以来もっとも苦しい決断を経験しました。
会社を守るために必死でした。
毎日考えていたのは、
「どうしたら売上が上がるのか。」
「どうしたら会社を続けられるのか。」
そのことばかりでした。
もちろん、経営者として必要なことです。
しかし、ある日、ふと気付きました。
私は、創業した頃の自分とは違うことを考えている。
創業当初、私が毎日考えていたのは、
「どうしたら、この贈り物で相手が泣いて喜んでくれるだろう。」
ということでした。
売上ではありません。
利益でもありません。
お客様の笑顔でした。
いつの間にか、その原点が見えなくなっていたのです。
店舗を閉店した日、私は一人で創業当時のことを思い返しました。
人に「ありがとう」が言えなかった自分。
彫刻ギフトに出会い、「これなら想いを伝えられる」と心が震えた日。
そして、お客様から
「社長、プレゼントを渡したら、泣いて喜んでもらえたよ。」
と言われた、あの日のこと。
その瞬間、はっきりと思いました。
「もう一度、原点に戻ろう。」
私たちが届けたいのは、売れるギフトではありません。
人の心を動かすギフトです。
賞をいただくことでもありません。
お客様が、大切な人へ想いを伝えるお手伝いをすることです。
その想いに立ち返り、私たちはもう一度、お客様一人ひとりと向き合う接客を見つめ直しました。
一人ひとりの話を聞き、想いを聞き、一緒に言葉を考える。
創業当時から変わらない、その姿勢を大切にし続けた結果が、今回のおもてなしセレクション2026受賞につながったのだと、私たちは受け止めています。

代表コメント
「受賞は、私たちにとってゴールではありません。
苦しい時期を経験したからこそ、創業当時の『愛と幸せを形で伝えたい』という想いの大切さを改めて実感しました。
私たちが目指しているのは、賞を増やすことではありません。
お客様から『泣いて喜んでもらえたよ』という言葉を、一つでも多くいただけることです。
これからも福岡から、日本のおもてなしの心と、言葉では伝えきれない想いを届けるお手伝いを続けてまいります。」
第四章
「ありがとう」をもっと伝えられる日本へ。

日本には、世界に誇れる文化が数多くあります。
四季の美しさ。
ものづくりの技術。
そして、人を思いやる「おもてなし」の心。
私たちは、その中でも「言葉」の文化を大切にしたいと考えています。
「ありがとう。」
「おめでとう。」
「ごめんね。」
「これからもよろしく。」
どれも短い言葉ですが、人生を変えるほどの力を持っています。
しかし、日本人は、その言葉を胸の中にしまったままにしてしまうことがあります。
照れくさい。
恥ずかしい。
今さら言えない。
そんな想いがあるからこそ、私たちは箸や木箱という「形」に言葉を刻みます。
言葉だけでは伝えにくい想いも、贈り物と一緒なら、自然に届けることができます。
だからHUGLOTが作っているのは、箸でも木箱でもありません。
「言えなかった想いを届けるきっかけ」です。
今回、おもてなしセレクション2026を受賞できたことは、私たちにとって大きな励みとなりました。
しかし、この受賞はゴールではありません。
本当に目指しているのは、日本中に「ありがとう」がもっと自然に伝わる文化を広げることです。
一人でも多くの方が、大切な人へ感謝を伝えられること。
そのきっかけを、私たちがつくること。
それがHUGLOTの使命です。
これからも福岡から、日本のおもてなしの心と、「愛と幸せを形で伝えたい」という創業以来変わらない理念を胸に、一つひとつの贈り物に真心を込めてまいります。
そして、いつの日か――
「ありがとう」は、日本で一番美しい言葉だと、もっと多くの人が実感できる社会になることを願っています。
【店舗外観】

商品概要
商品名:名入れ箸彫刻木箱セット
受賞歴:おもてなしセレクション2026受賞
内容:名入れ箸・オリジナル彫刻木箱
特長
最短15〜60分で名入れ対応 木箱への刻印は文字数制限なし 約1,000膳以上の箸から選べる豊富な品揃え ギフト相談無料 オリジナルデザイン木箱 結婚祝い・退職祝い・還暦祝い・誕生日・記念日・海外への贈り物など幅広い用途に対応

会社概要
会社名:株式会社ハグロット
ブランド名:HUGLOT(ハグロット)
創業:2013年(平成25年)
設立:2015年(平成27年)
所在地:福岡県
店舗
HUGLOT イオンモール直方店
HUGLOT イオンモール八幡東店
事業内容
名入れギフト・箸・木製ギフト・レーザー彫刻商品の企画・製作・販売
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