ブルーカーボンフェア at SumaBeach

須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、10月 16日（土）11:00～、神戸市、須磨里海の会、須磨浦漁友会 、神戸ライフセービングクラブ 、神戸海さくら、神戸高専と協力し、須磨海岸での活動紹介とブルーカーボンの理念を啓発するイベントを開催します。

■ 今注目を集めている「ブルーカーボン」

よく知られる森林が光合成で二酸化炭素を吸収し、炭素(カーボン)として体にためこむ「グリーンカーボン」は生物の排出した二酸化炭素の約12％*しか吸収しないのに対し、
海中の海藻や植物プランクトンの光合成によって吸収・貯蔵する炭素を指す「ブルーカーボン」は二酸化炭素の約30％*も吸収していることから、そのポテンシャルに世界中が注目をしています。
*https://www.jstage.jst.go.jp/article/jime/52/6/52_695/_pdf

しかし、埋め立てや水質悪化、海洋ゴミなどのため生態系の破壊が著しいという現状があります。みんなで海を綺麗に守っていくために、須磨海岸で活動する様々な団体が、海のことをもっと知ってもう、海を身近に感じてもらうためにイベントを開催する運びとなりました。
障がいのある方でも海を身近に感じてもらえるよう須磨ユニバーサルビーチプロジェクトでは、ビーチマットの設置と水陸両用車イスヒッポキャンプの展示を行います。

■ 須磨海岸が認証を取得しているブルーフラッグ

「ブルーフラッグ」とは、ビーチ、マリーナの国際環境認証であり、「世界のビーチ共通の安心のしるし」と言われていて、須磨海岸は「環境に関する教育と情報公開」「水質」「環境マネジメント」「安全とサービス」の４つのカテゴリーを実践する海岸であることを認められています。「安全とサービス精神、多様性」を満たす活動をしている団体として参加させていただきます。

■ イベント概要

名称：ブルーカーボンフェア at SumaBeach
実施団体：神戸市、須磨里海の会、須磨浦漁友会 、神戸ライフセービングクラブ 、神戸海さくら、神戸高専、須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
日時：10月16日（土）11:00~14:00
場所：JR須磨駅前
料金：無料

一人一人の力は小さくても、その活動の輪が広がることで大きな力となり、将来の豊かな海につなげる活動。須磨海岸にアサリをはじめとする生き物が増え、例えば春には潮干狩り、夏には海水浴、秋には地曳網、冬には海藻（ノリやワカメ）の収穫にと、人々が海の恵みに興じ、身近に感じられる場所にすることを目指しています。

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＜NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト＞

所在地：兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町１丁目14－10ドルフ21－102
代表者：木戸俊介
設立：2017年11月2日
URL：https://sumauniversalbeach.com/
事業内容：みんなの”できない”を”できた！”に変えるを合言葉に、障害を持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。

◆地域と企業を繋ぐ◆
多くの賛助企業等の企業、地域住民に支えられ、活動を継続することができており、その企業と企業、企業と地域を繋ぐことで、新たな価値の創造を目指します。

＜問い合わせ先＞

事務局長 土原翔吾
HP：https://sumauniversalbeach.com/ のフォームより
TEL：[phone]
e-mail：[e-mail]