教員不足が叫ばれる中、そもそも今、教員養成ってどうなっているのか。大学の教員養成に関わってきた武田信子と学校現場で若手教員の育成を担う多賀一郎が提案する『教師の育て方』を6月17日刊行!
現在・未来に通用する「教師の育て方」を、大学と学校現場からリアルに問う!
公立小中高、特別支援学校全体の5.8%(文部科学省調査2022年1月31日公表)が教員不足、教員採用試験の倍率が2.6倍と過去最低を更新し続ける中、大学・学校現場は、教師をどう育てればいいのか。
教育書を幅広く刊行する学事出版株式会社(本社:東京都千代田区)は、『教師の育て方 大学の教師教育×学校の教師教育』を刊行いたしました。
しかし、そもそも教師教育とは、誰が何をすべきかがはっきりしていないうえに、時代も子どもも変わってきているのに、未だに数十年前の成功体験をもとに指導が行われています。
そこで本書では大学という出口(武田先生の立場)、学校という入り口(多賀先生の立場)の両方から、教師教育は誰が何をすべきなのか、新しい教師・教育モデルの提案、教師教育者の教育、教員養成の在り方、これからの教師教育について、本音で語り合います。
本書によって、それぞれの立場において、教師教育への見直し、議論が活発化し、多様な実践が展開されることを切に願います。
どんなに工夫をしてカリキュラムを改訂しようと、教員養成の期間を延ばそうと、その間に、学生たちが学ぶための条件を大学が整えなければ、それらの努力は実りません。
そのためにも、教師教育者の専門性開発が必要になると思うのです。
多賀一郎
僕はかつてスーパーティーチャーになろうと思って頑張っていました。でも今の学校現場を見ていると、もうスーパーティーチャーはいらないんですよ。
むしろ邪魔なんです。今の先生が目指すのは、いかに仲間と上手くやっていけるかだと思います。
そういう育て方をするべきです。
一般社団法人ジェイス代表理事。元武蔵大学人文学部教授。臨床心理士。
ウェルビーイングな発達を保障する養育環境の実現とマルトリートメントの予防のために、対人援助職の専門性開発に取り組む。東京大学大学院教育学研究科満期退学。
トロント大学、アムステルダム自由大学大学院で客員教授、東京大学等で非常勤講師を歴任。
著書に『やりすぎ教育』(ポプラ社)、『教員のためのリフレクション・ワークブック』(学事出版、共著)、『教育相談』(学文社、編著)、『教師教育学』(F・コルトハーヘン編著、学文社、監訳)ほか多数。
note:https://note.com/nobukot/
Twitter:https://bit.ly/3Oltwwz
Facebook:https://bit.ly/3xuUlb8
多賀一郎(たが・いちろう)
教育アドバイザー。
神戸大学附属小学校を経て私立小学校に永年勤務。追手門小学校では8年間にわたって、若手教師の育成を手がけてきた。全国各地の学校現場に入って、指導するほか、親塾や絵本の会なども主催している。
著書に『全員を聞く子どもにする教室の作り方』(黎明書房)『ヒドゥンカリキュラム入門』(明治図書)苫野一徳との共著『問い続ける教師―教育の哲学×教師の哲学』(学事出版)ほか多数。
Twitter:https://twitter.com/taga169
Facebook:https://bit.ly/3aVXXeq
blog:http://www.taga169.com/
四六判 136ページ 定価1,980円(本体1,800円)ISBN978-4-7619-2855-1
学事出版ホームページ
https://bit.ly/3xSGPzs
Amazon
https://amzn.to/3tG4dxD
連日のように報道される教師不足に歯止めがかからない今、大学や学校現場で教師を育てる教師教育の重要性は急速に増しています。
しかし、そもそも教師教育とは、誰が何をすべきかがはっきりしていないうえに、時代も子どもも変わってきているのに、未だに数十年前の成功体験をもとに指導が行われています。
そこで本書では大学という出口(武田先生の立場)、学校という入り口(多賀先生の立場)の両方から、教師教育は誰が何をすべきなのか、新しい教師・教育モデルの提案、教師教育者の教育、教員養成の在り方、これからの教師教育について、本音で語り合います。
本書によって、それぞれの立場において、教師教育への見直し、議論が活発化し、多様な実践が展開されることを切に願います。
- 著者からのメッセージ
どんなに工夫をしてカリキュラムを改訂しようと、教員養成の期間を延ばそうと、その間に、学生たちが学ぶための条件を大学が整えなければ、それらの努力は実りません。
そのためにも、教師教育者の専門性開発が必要になると思うのです。
多賀一郎
僕はかつてスーパーティーチャーになろうと思って頑張っていました。でも今の学校現場を見ていると、もうスーパーティーチャーはいらないんですよ。
むしろ邪魔なんです。今の先生が目指すのは、いかに仲間と上手くやっていけるかだと思います。
そういう育て方をするべきです。
- 編集者からのメッセージ
世の中が目まぐるしく変化している中、これから先生になろうとしている人、すでに先生になった人の成長を促す「教師教育」の重要性が増しています。
しかし、実はその「教師教育」では、誰が何をすべきかはっきりしていません。
本書では、そんな現状を少しでも動かしたいと、大学と学校現場からの提言を武田信子先生と多賀一郎先生がなさっています。
「教師教育」を変えることが教育を変え、子どもたちの学びを変えることにつながります。子どもたちの現在、未来を思うすべての人にぜひお読みいただきたいと思います。
- 著者紹介
一般社団法人ジェイス代表理事。元武蔵大学人文学部教授。臨床心理士。
ウェルビーイングな発達を保障する養育環境の実現とマルトリートメントの予防のために、対人援助職の専門性開発に取り組む。東京大学大学院教育学研究科満期退学。
トロント大学、アムステルダム自由大学大学院で客員教授、東京大学等で非常勤講師を歴任。
著書に『やりすぎ教育』(ポプラ社)、『教員のためのリフレクション・ワークブック』(学事出版、共著)、『教育相談』(学文社、編著)、『教師教育学』(F・コルトハーヘン編著、学文社、監訳)ほか多数。
note:https://note.com/nobukot/
Twitter:https://bit.ly/3Oltwwz
Facebook:https://bit.ly/3xuUlb8
多賀一郎(たが・いちろう)
教育アドバイザー。
神戸大学附属小学校を経て私立小学校に永年勤務。追手門小学校では8年間にわたって、若手教師の育成を手がけてきた。全国各地の学校現場に入って、指導するほか、親塾や絵本の会なども主催している。
著書に『全員を聞く子どもにする教室の作り方』(黎明書房)『ヒドゥンカリキュラム入門』(明治図書)苫野一徳との共著『問い続ける教師―教育の哲学×教師の哲学』(学事出版)ほか多数。
Twitter:https://twitter.com/taga169
Facebook:https://bit.ly/3aVXXeq
blog:http://www.taga169.com/
- 購入はこちらから
四六判 136ページ 定価1,980円(本体1,800円)ISBN978-4-7619-2855-1
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https://bit.ly/3xSGPzs
Amazon
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