【もうすぐ母の日|昭和と令和の産後ギャップ】産後ケア施設について、昭和母の48.8%から「羨ましい」声、「昭和にはそんな施設無かった、今の時代はめぐまれている」など意見多数
時代を超えて「産後」の大変さは共通、昭和母の「産後辛かったことランキング」|第2位「24時間新生児をケアすることへの負担」(47.9%)を抑え、第1位になったのは・・?
産後ケアホテル「マームガーデンHAYAMA」を運営する、株式会社マムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:斎藤睦美)は、60歳以上で出産経験のある、孫がいる女性119名を対象に、「昭和と令和の産後ギャップ」調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年4月12日〜同年4月12日
有効回答:60歳以上で出産経験のある、孫がいる女性119名
- 昭和母が産後辛かったことランキング、第1位「寝れなかったこと」(52.1%)、第2位「24時間新生児をケアすることへの負担」(47.9%)
Q1.ご自身の出産経験についてお聞きします。産後辛かったことを教えてください。(複数回答)
・24時間新生児をケアすることへの負担:47.9%
・身体的疲労:37.8%
・パートナーの食事や家事を行わないといけなかったこと:28.6%
・メンタルが不安定(産後うつ)だったこと:5.9%
・その他:9.2%
・覚えていない:16.8%
- 昭和母の産後の過ごし方、「実家で両親や親族のサポートを受けながら育児をしていた」が62.2%で最多
Q2.産後退院した後は主にどのように過ごしましたか。
・自宅でパートナーと育児をしていた:15.1%
・ほとんど自宅で一人で育児をしていた:19.3%
・産後ケア(訪問型・自治体・産後ケア施設など)を利用しながら過ごしていた:0.0%
・その他:3.4%
- 昭和母の育児方法の学び方、「実家で両親や親族から育児について教えてもらい実践していた」が60.5%で最多
Q3.産後、育児の仕方について、どのように学び、実践していましたか。(複数回答)
・ご自身で調べ、試行錯誤しながら実践していた:29.4%
・助産師さん(産婆さん)に教わり実践していた:17.6%
・ご近所さんや、友人に教わりながら実践していた:17.6%
・パートナーと調べ、試行錯誤しながら実践していた:13.4%
・産後ケアサービス(訪問型・自治体・産後ケア施設など)で教わりながら実践していた:5.0%
・その他:5.9%
- 昭和母の「産後ケア施設」についての認知度、わずか2.5%
Q4.産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」についてご存知でしたか。
・あまり知らない:10.9%
・やや知っている:1.7%
・知っている:0.8%
- 海外の「産後ケア施設」平均1泊5万円〜の金額感について、81.5%から「産後ケアは自分でできるのに、高すぎる」の声
Q5.海外では産後、母体の心身のケアをしながら、24時間新生児のお世話の指導などもサポートしてくれる「産後ケア施設」の利用が一般的ですが、1泊5万円〜の施設がほとんどです。金額から見た産後ケア施設についてご意見をお聞かせください。
・産後は大変なので、その金額で打倒:18.5%
・産後は大変なので、その金額でも安い:0.0%
- 産後ケア施設について、昭和母の70.6%が「賛成」
Q6.産後母体の心身のケアをしながら、新生児の世話の指導などもサポートしてくれる産後ケア施設について、あなたの意見を教えてください。
・どちらかと言えば反対:25.2%
・どちらかと言えば賛成:60.5%
・賛成:10.1%
- 産後ケア施設について、「私が出産するときにその施設があれば利用したかった」や「皆子育てはしてるので、自分たちでするべきだと思う」などの賛否の声
<自由回答・一部抜粋>
・62歳:私が出産するときにその施設があれば利用したかった。
・65歳:皆子育てはしてるので、自分たちでするべきだと思う。
・66歳:昔は無かったので 今の時代はめぐまれている。
・63歳:最近は実家から遠く離れて暮らす人が多いので、専門的に産後ケアをして貰える事は大切。
・72歳:金銭的にゆとりのない人ほど育児の不安や疲労を抱えていそうなので、少々高額だと思う。
・70歳:助けてくれる人が1人もいなくて苦労したから、とても興味がある。
・60歳:価格はともかく、実家のない人や産後体調不良に悩む人もいると思うので、そういう施設はあると助かると思う。
・64歳:近くに世話をしてくれる親がいなければ、利用した方が良いと思う。おっぱいをあげるためには、できる限り体力精神の疲労を避けなければならないから。しかし、1人でやったという経験も親になるには自信に繋がるので良しあしではあるとも思う。
・64歳:里帰り出産ができない人が利用すれば良い。
・62歳:金銭面で余裕が有れば是非利用したかったです。情報が乏しい時代の出産でしたから。
・78歳:経費の点で国の援助があってお安くなるのなら、母親は余裕をもって育児に当たることができる。
・62歳:このような施設が出来る良い時代になりました。積極的に活用して欲しいです。
・69歳:もう少し費用が掛からなければ、娘の出産の時に使いたかったと、思いました。
・75歳:現在は様々な要素でストレス社会が広まっている。産後うつになる女性も増えてきていると思うので、心身のケアは大切だと思う。産後ケア施設が増えて手頃の価格で利用できるようになって欲しい。
・76歳:子育ても我々昭和の時代とは大きく変わるところもみられますが基本は全く変わらないのではないかと思います。古臭いといわれるかもしれませんが…。先人たちの体験などを参考に一心に子育てを頑張ってきた昭和の時代とは大きく変わることは否めないですね。
- 産後ケア施設に反対する理由、「産後ケア施設がなくても無事産後を過ごせたから」が57.1%で最多
Q8.反対の理由を教えてください。(複数回答)
・育児は自分でできるため、お金を払ってまでの産後ケアは不要だと思うから:42.9%
・育児で出費が増えるのに産後ケアにまでお金をかけたくないから:40.0%
・里帰り出産が当たり前であり、産後は両親のサポートを受けながら過ごすものだから:20.0%
・パートナーがいればサポートは十分だから:14.3%
・その他:5.7%
- 産後ケア施設に賛成する理由、「24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから」が53.6%、「自分が出産したときにはそのような施設はなかったので、羨ましいから」が48.8%
Q9.賛成の理由を教えてください。(複数回答)
・自分が出産したときにはそのような施設はなかったので、羨ましいから:48.8%
・産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならないから:40.5%
・育児の知識を教えてくれて新生児を迎える準備ができるから:40.5%
・一緒にパートナーも泊まることができ、食事などの心配をしなくていいから:27.4%
・両親や親族のサポートを得るのが難しいから:23.8%
・産後、疲労や不安定な精神状態で育児どころではないから:14.3%
・その他:3.6%
- 昭和母の約6割が、娘や義娘が出産する際は「産後ケア施設」を勧めたいと回答
Q10.ご自分の娘さんや、義娘さんが今後出産すると仮定した際、「産後ケア施設」の利用をお勧めしたいですか。
・ややお勧めしたい:51.3%
・あまりお勧めしたくない:34.5%
・全くお勧めしたくない:9.2%
- 82.1%の昭和母から、「産後ケア施設」利用費を娘や義娘へプレゼントしたいとの声
Q11.娘さんや、義娘さんが「産後ケア施設」を利用される際には、施設利用費をプレゼントしたいと思いますか。
・ややプレゼントしたい:76.1%
・あまりプレゼントしたくない:14.9%
・全くプレゼントしたくない:3.0%
- まとめ
まず、昭和母に産後辛かったことを伺うと、「寝れなかったこと」が52.1%で最多、次いで「24時間新生児をケアすることへの負担」が47.9%の結果となりました。次に、産後退院した後の過ごし方を伺うと、「実家で両親や親族のサポートを受けながら育児をしていた」が62.2%で最多となりました。一方、「ほとんど自宅で一人で育児をしていた」も19.3%と、”ワンオペ育児”をしていた方が約2割いることも判明しました。また、昭和母の育児方法の学び方については、60.5%が「実家で両親や親族から育児について教えてもらい実践していた」と回答しました。
続いて、昭和母の「産後ケア施設」についての認知度を調査したところ、「知っている」と回答した方はわずか2.5%という結果に。海外では「産後ケア施設」の利用が一般的であり、価格帯1泊5万円〜が平均であることに対しては、81.5%から「産後ケアは自分でできるのに、高すぎる」との声が挙がりました。
一方で、産後母体の心身のケアをしながら、新生児の世話の指導などもサポートしてくれる産後ケア施設について意見を伺うと、昭和母の70.6%が「賛成」する結果となりました。産後ケア施設について賛成派反対派のそれぞれに理由を伺うと、反対する理由としては、「産後ケア施設がなくても無事産後を過ごせたから」が57.1%で最多、賛成する理由としては、「24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから」が53.6%で最多、次いで「自分が出産したときにはそのような施設はなかったので、羨ましいから」が48.8%となりました。自由回答でも意見を求めると、「私が出産するときにその施設があれば利用したかった」や「産後うつになる女性も増えてきていると思うので、心身のケアは大切だと思う。産後ケア施設が増えて手頃の価格で利用できるようになって欲しい。」、「皆子育てはしてるので、自分たちでするべきだと思う」、「金銭的にゆとりのない人ほど育児の不安や疲労を抱えていそうなので、少々高額だと思う。」などの賛否の声が多数挙がりました。
最後に、昭和母の約6割が、今後娘や義娘が出産する際は「産後ケア施設」を勧めたいと回答しました。更には、「産後ケア施設」を娘・義娘に勧めたいと回答した82.1%の昭和母から、「産後ケア施設」利用費を娘や義娘へプレゼントしたいとの声も挙がりました。
今回の調査では、昭和母の育児経験を元に「産後ケア施設」に対する意見を求めたところ、賛成派と反対派で意見が分かれる結果となりました。しかしながら、昭和母の出産後の過ごし方としては、実家でサポートを受けながら育児をすることが一般的でしたが、令和では出産後を実家で過ごさない方が増加し、産後うつも増えているという時代の流れを感じている昭和母からは、「産後ケア施設」の利用もひとつの方法として賛成意見が多数挙がりました。昭和母自身の出産で苦労した方からは、自分の出産のときも「産後ケア施設」があれば利用したかったという声や、今の時代はめぐまれていると羨む声も聞かれました。子育ては自分たちでするべきだという考えも根強くある一方で、子育てを経験しているからこそサポートが得られにくい環境では子育ては難しいと考える昭和母も多く、子育て経験者だからこそ、母親が孤独にならないように産後ケア施設をもっと多くの人が利用しやすくするべきだという期待が高いようです。
- ゆっくり“ママ”になれる場所、「マームガーデンHAYAMA」とは
所在地 :〒240-0107 神奈川県横須賀市湘南国際村1丁目4-3
アクセス :逗子駅からバスで20分
施設内設備 :ベビールーム、沐浴スペース、授乳スペース、足湯、岩盤浴、ハーブテント、エステサロン、
貸切風呂、マムズクラスルーム、ニューボーンフォトスペース、レストラン、ラウンジ、
ワークスペース、カラオケ、ランドリー、キッズスペース
付属レッスン:授乳指導、沐浴指導、乳房ケア、育児講座等
ご予約 :公式LINEよりご予約ください。 https://liff.line.me/1656180762-X7Omwovw/landing?follow=%40908enbcs&lp=x3lRLa&liff_id=1656180762-X7Omwovw
公式サイト :https://www.mom-garden.jp/
公式note :https://note.com/mom_garden
公式Instagram:https://www.instagram.com/mom_garden_hayama/
- 会社概要
代表者 :斎藤睦美
本社所在地 :〒169-0072 東京都新宿区大久保1-8-8
グループ創業:1986年9月
事業内容 :保育・産後ケアホテル・レストラン・ホテル・ブライダル・カラオケ
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