研究環境の構築を手掛けるオリエンタル技研工業、室内空気環境などを見える化する『センシングユニット カナリア』に「労働環境の改善促進・行動変容」をさらに促す新機能を追加!

「遠隔モニタリング機能」や「褒め機能」を追加。ウェルビーイングと生産性の向上を実現。

研究環境の構築を手掛けるオリエンタル技研工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長/CEO:林正剛)は、室内空気環境などを見える化する新しい空気のDXシステム『センシングユニット カナリア』に「労働環境の改善促進・行動変容」をさらに促す新機能を追加いたします。新機能は3点で、「遠隔モニタリング機能」「モニタリングレポートの自動発行機能」「褒め機能」となります。また、遠隔モニタリング機能とモニタリングレポートの自動発行機能は専用WEBアプリ『my KANARIA』で、いつでも・どこからでも利用可能です。より安全・快適な室内環境の維持に貢献してまいります。


製品の詳細はこちら:https://www.orientalgiken.co.jp/kanaria/



本リリースの概要

  • 室内空気環境を見える化する新しい空気のDXシステム『センシングユニット カナリア』

  • 労働環境の改善促進や行動変容を促進する3つの新機能を搭載

    ①遠隔モニタリング機能

    ②モニタリングレポートの自動発行

    ③褒め機能



経営課題にもなっている「室内空気質 (IAQ)」の評価・維持管理を行う『センシングユニット カナリア』


近年、温度・湿度・二酸化炭素・清浄度など、人を取り巻く空気の質を健康や快適さの視点から評価する指標「室内空気質 (IAQ:Indoor Air Quality)」に注目が高まっています。ウェルビーイングへの関心や、新型コロナウイルスの影響により、IAQへの関心はさらに高まりを見せており、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点からも適切なIAQの評価・維持管理は重要な経営課題の一つにもなっています。このような背景から、室内空気環境などを見える化する新しい空気のDXシステム『センシングユニット カナリア』を開発いたしました。

カナリアとは、5つの空気質要素(温度・湿度・二酸化炭素・総揮発性有機化合物(tVOC)・PM2.5)をモニタリングするセンシングユニットです。


当製品を導入いただいた企業様からは、「アラート機能のおかげで、研究員一人一人が研究環境の重要性を再認識する機会となった」、「空気の情報が数値化されたことで、空気環境が悪化した原因を突き止めることができた」などの声をいただいており、安全・快適な室内環境の維持に貢献することに加えて、従業員のモチベーション向上にも関心を持っていただいています。 



「労働環境の改善促進・行動変容」を促進する新機能


「労働環境の改善促進・行動変容」をさらに促す新機能「遠隔モニタリング機能」「モニタリングレポートの自動発行機能」「褒め機能」を追加しました。『センシングユニット カナリア』のビジョンである「空気をアゲて、ひらめきの瞬間をつくる」を念頭に、現代のワークプレイスにおける「ウェルビーイング」と「生産性の向上」という課題に対して、「IAQ」と「褒め」という2つのアプローチで解決に挑みます。

(「遠隔モニタリング機能」「モニタリングレポートの自動発行機能」は、2023年12月中旬からご利用いただくことが可能です)

KANARIAが提供する3つの価値KANARIAが提供する3つの価値



遠隔モニタリング機能

従来はモニタリング対象の指標に異常があった場合には音声と画面表示でユーザーにお知らせするとともに、換気などの空気改善のためのアクションを本体のモニター上で促す「センシング&アラート機能」がメインでした。今回のアップデートによりスマートソリューションの1つである「遠隔モニタリング機能」を追加し、いつでも・どこからでも空気環境のリスクの一元管理をすることが可能になります。

『センシングユニット カナリア』は、1分毎にデータを記録するため、空気の変化を見逃しません。一般的な機器のモニタリンググラフは5~10分につき一度だけデータを記録する形式が多いので短い期間で発生した曝露を見逃してしまうリスクがありますが、当製品ではそのようなリスクを回避することができます。 

いつでも・どこからでも空気環境のリスクを一元管理いつでも・どこからでも空気環境のリスクを一元管理




IAQレポートの自動発行機能

専用WEBアプリ『my KANARIA』で労働安全衛生の視点に基づく空気の健康診断書「IAQレポート」を月1回自動発行します。近年、新たな化学物質管理規制が導入されたことに伴いリスクアセスメントに基づく「自律的な管理」が重要視されていることから、本機能により環境中の有害因子を評価することで労働者に有害物質・作業のリスクを認識させるとともに、必要な防護対策を講じることにつなげられればと考えております。

さらには、レポートに①総合評価、②空気質の個別評価(総合曝露時間・時間帯別の曝露傾向)を追加するとともに、項目毎の具体的評価を行うことで労働環境の改善促進、行動変容を促します。 

空気の健康診断書「IAQレポート」空気の健康診断書「IAQレポート」



褒め機能

ワークプレイスの空気環境は、物理的な要因に限らない「雰囲気」も生産性向上においては重要な要素です。『センシングユニット カナリア』は20の褒め言葉を発する「褒め機能」を搭載し、空気を見守りつつ「褒め」でワークプレイスをもっとポジティブにします。褒められることでドーパミンの分泌が増加し、これが海馬に働いて記憶の効率を高めるなど、様々なポジティブ効果があると言われています。定期的な「褒め」は周囲とのコミュニケーションの活性化をも達成いたします。

20の褒め言葉を発する「褒め機能」20の褒め言葉を発する「褒め機能」




『センシングユニット カナリア』 製品概要


名称:Sensing Unit KANARIA

外寸法 (W×D×H mm):97×211×214

カラー:カッパー / メイプル

外装:スチール製 / 木製

ディスプレイ:5インチタッチパネル

電源:ACアダプター付属(100-240V 50/60Hz)

製品情報:https://www.orientalgiken.co.jp/kanaria/


空気にまつわるコラムを連載中

ワークプレイスの生産性やウェルビーイングにも大きく影響する空気質や空気感(雰囲気)にまつわるコラムを発信しています。

https://sciencingstyle.com/column-cat/%e3%83%a9%e3%83%9c%e7%92%b0%e5%a2%83%e3%81%ae%e7%a7%91%e5%ad%a6/?post_type=column






オリエンタル技研工業株式会社
オリエンタル技研工業は、研究環境の構築を総合的にプロデュースするエンジニアリング企業です。「ひらめきの瞬間をつくる。」をパーパスとして掲げ、建築的・空間的に魅力の乏しい日本のラボラトリーにおいて研究者の行動に働きかけ、交流や気づきを生みだす建築、空間、設備、イノベーションカルチャーづくりに挑戦しています。研究環境に潜むさまざまな課題に対するソリューションと、研究者の潜在意識に触れるプロダクトやデザインを通じて、日本の技術革新に貢献します。

Webサイト:https://www.orientalgiken.co.jp/




会社概要

社名:オリエンタル技研工業株式会社

所在地:東京都千代田区内神田1-2-4

代表取締役社長/CEO:林 正剛

設立:1978年10月13日

事業内容:研究施設・設備の総合エンジニアリング、研究施設の設計、研究施設のリノベーション、研究設備機器の開発・製造、研究施設の作業環境測定、研究設備機器のメンテナンス

                                                

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会社概要

URL
https://www.orientalgiken.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区内神田1-2-4
電話番号
03-3233-0821
代表者名
林正剛
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1978年10月