AR現場支援のエピソテックが「HIKYAKU LABO 2023」に採択
~SGホールディングスグループのリソースを活用し、物流業界へ”使える”ARソリューション提示に挑戦~
「HIKYAKU LABO 2023」への採択について
SGホールディングスは、2030年に向けた長期ビジョン「Grow the new Story. 新しい物流で、新しい社会を、共に育む。」にもあるように、物流の変革の先に未来につながる価値を多種多様なパートナーと創出していくことを目指しています。
エピソテックは、人材の多様化により作業品質維持が困難化している事業者において、現場作業のSOP(標準作業手順書)の作成・運用で下記課題をもつ部門向けのAR現場支援システム「Dive」を提供しています。
この度エピソテックはDiveによるARを活用した現場業務のボトムアップ型DX推進の実績と可能性が評価され、本プログラム参加企業であるSGホールディングスグループの下記2社にパートナーとして採択されました。
株式会社ワールドサプライ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:坂上 公彦)
全国主要百貨店の納品サービス事業を主軸にインポートコスメやアパレルを中心とした物流業務委託事業(以下、3PL)などのサービスを展開
佐川グローバルロジスティクス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本 将典)
プラットフォーム物流・オーダーメイド物流・輸送チャーター・コンサルティングを得意とした3PLなどのサービスを展開
物流業界でも人手不足に伴う課題解決の重要性が増しています。各作業では自動化・機械化が容易でない作業が多くあり、一人一人の習熟度を早期に向上させることが求められています。この課題解決を念頭に各社と策定した共創案の実現に向けて、Diveを活用した実証実験を開始します。
各社との共創案概要
株式会社ワールドサプライ
テーマ:ARによる多品種小ロット生産のDX・化粧品製造業における新任者向け教育システム
概要:インポートコスメへの日本語製品ラベルの貼り付け作業をARで効率化
佐川グローバルロジスティクス株式会社
テーマ:ヒトとARが融合する物流オペレーションの未来
概要:AR技術を活用し、倉庫内の作業、管理・教育を効率化
Diveについて
人材の多様化により作業品質維持が困難化している事業者において、現場作業のSOP(標準作業手順書)の作成・運用で下記課題をもつ部門向けのAR現場支援システムです。
■解決する課題
・作成・更新に手間がかかる。写真の添付作業にも時間を要し、残業規制で時間確保できない。
・使用者にとってわかりいくい。整備されるのは上記背景から文字中心のSOP、またはマニュアルそのまま。
・SOPに沿ってちゃんと作業されているか、データで追えない。
■提供機能
・現物合わせで作成:都度、写真等を取り込む必要なし。現場空間へ文章等を直接「置く」感覚で作成。
・現物合わせで確認:作業ステップ毎で直観的に情報確認できるので、わかりやすい。
・自動で履歴保存:ステップ毎のユーザ行動/作業結果の一元管理可能。エビデンスにも。
また、ARを使った遠隔支援機能も備えており、この機能では軽量・空間認識型のARグラスである「XrealLight」とワイヤレス・高透過レンズのスマートグラス「INMO Air2」にも対応しているため、ハンズフリーで熟練者からの直観的な指示を仰ぐ事ができます。
エピソテック株式会社について
ビジョン「多様な人材が活躍する基盤を作りたい」・ミッション「人々の直観理解を促進する」を達成するためにAR/MR現場支援ソリューションの開発・提供をしています。
主要プロダクト「Dive」は、当社のビジョン・ミッションが体現されたプロダクトです。現場の方が手軽に扱えるよう設計されており、DXで重要な「現場巻き込み」のボトムアップ型DXを実現する事ができます。
今後の成長のために、カスタマーサクセス人材の募集をしています。募集要項は弊社HPに記載がありますので、ご興味ある方は、お気軽にお問合せ・ご応募ください。
代表取締役:内藤 優太
本社所在地:東京都杉並区本天沼2-40-12
設立:2020年10月6日
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