岩手の大学生ボランティアによる、絵を描くことで犬猫の殺処分をなくすプロジェクト
保護団体への寄付贈呈式・写生会を開催
本当に猫にとって使いやすい、そして安心・安全な猫用品を販売している株式会社クロス・クローバー・ジャパン(代表取締役:太野由佳子、本社:岩手県盛岡市)は、犬猫の殺処分を減らすため、岩手県の大学生ボランティアとともに昨年12月に「ネコの書き手ボランティア・プロジェクト」を立ち上げました。2023年2月末日までに集った263,700 円を、当社代表・太野 由佳子と、ボランティアに参加した大学生など約6 名が、3 月28 日(火)に動物愛護団体「動物いのちの会いわて」を訪問し、贈呈式を行います。併せて、ボランティア大学生による、保護動物たちの写生会も企画しています。
背景
日本では多くの犬猫が殺処分され社会問題になっています。環境省がまとめた2020年度『犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分状況』によると犬猫の殺処分数は全国で23764頭。うち13030頭が子猫です。生まれたばかりの子猫が処分されています。
本来、同じ命である犬猫を殺処分というかたちで、その尊い命を奪ってしまうことはあってはなりません。ひとりでは出来ることは限られてくるかもしれませんが、みなさんと力をあわせて、この現状を変えていきたいです。そして一頭でも多くの動物を救いたいのです
「ネコの書き手ボランティア・プロジェクト」概要
絵を描くのが好きなボランティアの大学生が、寄付の返礼として愛猫の写真を見ながら、飼い主のために絵を描き、届けます。寄付は動物愛護団体の動物たちのために使われるので、救える命が増えるという取り組みです。
・特設ページ
https://kurokuro.jp/c/list/ownergoods/2171100005
・⼤学⽣ボランティアの作品例
・チャリティ絵画ギャラリー
https://kurokuro.jp/f/charityart
贈呈式概要
⽇時:3⽉28⽇(⽕) 10時半
場所:「動物いのちの会いわて」保護拠点(岩手県岩手郡雫石町)
※ 動物保護の観点から、詳細な住所は取材申し込みの際にお伝えいたします
その他:ボランティア大学生による、保護動物たちの写生会も同時開催
動物愛護団体「動物いのちの会いわて」概要
「動物いのちの会いわて」は岩手県全域で活動する動物愛護団体です。
2000 年の発足から、助けた動物数は5700 頭以上。3000 円の年会費と寄付、チャリティーバザーの売上で運営をしています。
代表:下机都美子
https://inochiiwate.com/
会社概要: 株式会社クロス・クローバー・ジャパン
代表取締役 兼 プロダクトデザイナー:太野 由佳子の略歴
猫が大好き過ぎて勤めていた会社を辞め2005 年に岩手県で起業。大好きな猫の仕事をできる!とワクワクした気持ちで盛岡市内に店舗を出すも、なかなかお客さまは訪れず売上ゼロの日もありました。夜はスーパーマーケットでレジ打ちアルバイトをしてなんとか食いつなぐ日々でした。たまたま、はじめたEC 販売で売れ始め、徐々にお客さまが増えました。当初は仕入れ販売を行っていましたが、お客さまの困りごとを解消する商品は世の中には無く、「無いなら私が作るしか無い!」とゼロからの商品開発を2008 年からスタート。岩手の材料・岩手の職人とともに開発した商品群を2010 年にオリジナルブランド「nekozuki(ねこずき)」内でメーカーからお客さまへ直接販売をはじめました。
商品開発のタネはわたし自身の困りごととお客さまから寄せられる困りごとです。同じ1 人の猫好きとして、大好きな猫たちの役に立ちたい。猫の遣いの気持ちでnekozukiを岩手から世界へと広げ、世界中の猫の困りごとを解決するのがわたしたちの使命です。
2022年「nekozuki商品開発室」を立ち上げ専門家の協力を得ながら、ネコの生態研究を深めています。
2023年1月24日に北米向けオンライサイトをオープンしました。https://nekozukishop.com/
将来の夢は「ネコと人間が共生できる家を、ゼロからプロデュースすること」。
地域未来牽引企業(経済産業省)、東北アントレプレナー大賞(東北ニュービジネス協議会)グッドデザイン賞5回受賞。
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